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カテゴリ:日常雑記
昨日、夫が隣市にある梅林公園に連れて行ってくれた。
一番見頃の時期は少し過ぎてしまっていたが、それでも一面に咲き誇る白梅・紅梅はとても美しかった。 子供達も「わぁ、きれい~」と歓声をあげた・・・ものの、数分後には梅などどうでもよくなったようで、狭い鑑賞路で戦いごっこ。写真も変身ポーズでおさまり、じきに梅に見とれる私を残して、戦いながらずんずんと先の方へ走っていってしまった。 夫が追いかけて行ってくれたので、私は少しゆっくり歩きながら後を追う。 白梅も紅梅も実に様々な種類が植えられていて、本当に夢のような光景である。さほど規模が大きくない公園でこれだけなのだから、越生や青梅の梅林公園はさぞかし見応えがあるのだろう。子供達がもう少し大きくなったら、是非家族で出向いてみたいものだ。 公園は川沿いにあったので、子供達は土手に出る階段を駆け上がっていく。次男も、一段一歩ずつでずんずん昇っていく。私が土手の上にがったときには、20メートルほど上流の位置に立っていた。 そこから、今度は何も整備されていない急斜面を覗き込んでいる。 私が覗き込んでも、少し怯むような傾斜であったが、夫が「それっ」と斜面を駆け下りると、まずはやんちゃで乱暴なことが大好きな次男が、きゃっきゃっと後に続いた。転びもせずに、無事に下まで駆け下りていく。それを見て、慎重な長男もスタート。こちらも無事に到着。私も降りてみたが、ほぼ同時に降り始めた小学生が私の前方に回り込むようにカーブしてきたので、ぶつかりそうになって一瞬冷や汗がでた。 なんとか態勢を保って止まり、前方を見れば3人の姿がない。 少し周りを見回すと、遊具らしきものの天辺が見えたので、おそらくそちらだろうと歩を進める。 児童公園のように遊具が整備された場所に行き着いて、思った通り丸太作りのアスレチック遊具風すべり台のところで、3人を発見。歓声をあげながら、綱を使って壁登りをしたり、よじ登ったりと、結構逞しく遊んでいる。 二人ともすべり台が大好きなので、争うようにして丸太のハシゴを昇っていっては、他の子のようにスピードを緩めることなく降りてきて、勢いあまって地面に尻餅ついたりしている。 次男は地面に降り立つたびに、何やらヒーローのキメポーズのような格好をして止まるものだから、後から滑ってくる子供には大迷惑。一度背中に突っ込まれて転んでいたが、自業自得なので放っておく。楽しいことの最中はあまり泣いたりしない次男は、このときも誰の手も借りずに起き上がり、ぽんぽんと砂を払って、また丸太ハシゴへと駆け寄っていった。 十分ほど遊んだところで、帰宅しようと声をかける。 あからさまに嫌な顔をする子供達であったが、昨日は夕方から夫に用事が入っていたので、時間的には限界だった。ぶーたれる子供達の背を押すようにして遊具場を抜けて駐車場に向かう。 すべり台の他にも、ブランコやシーソーなど色々あったので、今度は時間に余裕をもって、のんびり遊ばせてやりたいと思う。 帰宅後母に聞いたところでは、以前から梅林はあったけれど、公園として整備されたのは割と最近の事らしい。確かに、立派な樹が殆どであったけれど、中にはまだまだ若い樹(特にしだれ系)もあった。それらは整備された後で植えられたものなのかもしれない。 来年は一番の見頃の時に、お弁当持参で遊びに行ってみたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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