秋月春風 ブログ版

　昨日、今日と、喜び勇んで保育園の学童に出かけた長男。
　昨日はこんな遊びした、あんな遊びした・・・と、煩いくらいに私や夫に報告していたのに、今日は迎えに行ったら浮かない表情をしていた。
　どうかしたのかと尋ねたら、持っていったウルトラマンのソフビ人形を、一つ年上の男の子がなかなか返してくれなかったのだという。
「明日から、家から持っていくのは絵本だけにする」
　憮然として呟く長男。
　まぁ・・・いくら遊び道具を持ってきて良いと言われたからといって、ソフビ人形ってのはどうよ？と思っていたところだったので、かえって良いきっかけになったとは思うが・・・それでも、理由が理由なので少し気になる。
　入浴中には、他の子に背中を蹴られたようなことも夫に話していたらしい。
　幼い子供の言うことだから「僕、何もしていないのに」という息子の言葉を１００パーセント真に受けるのは危険だろう。特に長男はちょっとケチ臭いところがあるし、物事に変に意固地になったりもするから、何かしら上級生を不快にさせるようなことがあったのかもしれない。
　だが、しかし。
　他人の中で、揉まれるのも社会勉強・・・とは思うものの、登園２日目からこれではこの先少々不安である。長男はもともと、沢山のお友達に囲まれて・・・というような性格をしていない子だ。学童だけでなく、入学する小学校でも、果たして長男は上手くやっていけるのだろうか。もの凄く不安だ。
　私自身も結構いじめられっ子だったし、あまり気にしすぎない方が良いとは思うのだが・・・今のいじめは、兎角陰湿で執拗なところが恐ろしい。なので、ついついこちらも神経質になってしまう。
　どうか彼の学校・学童生活が、少しでも楽しいものであってくれますように・・・・・。