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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
金曜日は、授業参観と懇談会だった。
仕事場を午前中で抜けさせて貰い、急ぎ学校へ。 たまたま家を出ようとしたところで近所の二年生のママに会い、なんとなくそのまま並んで自転車を走らせた。担任の名前を尋ねられて答えると、昨年の担任だと言う。 「厳しいけど、良い先生よ~」 その言葉に、少し安堵する。 やがて学校に着き、まだ休み時間のうちに教室に入ると、長男は自由帳に絵を描いていた。 実はこの日、長男は名札を忘れて出かけてしまったので、それを付けてやったりしている間に始業のベルが鳴り、担任が教室に入ってきた。 入学十日でいったい何をやるのかと思っていたのだが、「友達づくり」ということで先生の作った名刺に自分の名前を書き込み、色を塗り、それを音楽がなっている間に何人の子と交換できるか?というようなことをやっていた。 もしも誰とも交換が出来なかったらどうしよう・・・はらはらしながら見守る。 しかしそんな私の不安を余所に、最初の方こそまごまごと室内をうろつくばかりの長男だったが、まずは保育園で一緒だった男の子と交換したところで少し勝手がつかめたのか、その後は次々と交換が進んで、結果9枚全てが他の子のカードと入れ替わった。 男の子よりも女の子のカードの方が多かったのが、なんともかんとも・・・・ではあるが。 保育園のときのことだが、身体があんまり小さいので、世話好きな女の子には弟とかペットのように可愛がられたりする傾向があった。交換を求めてきた女の子が割合に背の高くてしっかりした印象の子が多かったので、今回も似たような状況なのだろうか? まぁ、嫌われるよりはましだが・・・ちょっと複雑。 その後チャイムが鳴り、帰りの会を行って、子供達は下校。一緒に連れ帰ろうかとも思ったのだが、学童仲間の女の子二人がいつも通りにするというので、どのみち体操教室もあることだし・・・と、我が子も一緒に送り出す。 さすがに参観時よりは減った保護者みんなで机を並べ替え、懇談会開始。 挨拶や今後の予定を説明する担任の口調は、はきはきとして聞き取りやすく、確かにしっかりしていて厳しそうな方だった。頼り甲斐がありそう・・・と、好印象を受ける。 他学年だったらこの場で役員決めがあるので時間がかかっただろうが、一年生は既に入学式直後に選出が済んでいるので、一時間とかからず懇談会は終了。机を直したところでタイミングを見計らって、先生の側へ。 「先日は、ありがとうございました」 そう言って頭を下げたら、「は?」と怪訝そうな様子。 なんと、先生は月曜日の一件(息子が身長をからかわれた挙げ句、使い走りにされそうになったこと)を全くご存知なかったのである。 確かに「先生から注意があった」と聞いていたのだが・・・やはり一年生、どこかで伝言ゲーム状態になったしまったのか? あらためて事情を説明し、クラス内では酷いからかい等は無くなったものの、最近では教室外で他クラスの子に何か言われたり身体を押されたりしているようだと伝え、少し気を付けて様子をみてやって欲しいとお願いした。 担任は非常に驚いた様子で「身長のことについては、これから給食指導の際に『沢山食べると大きくなれるから』等と励ましていくつもりではいたのですが・・・・」と言って、暫し沈黙した後、今後注意して看ていくと言ってくださった。 会話している時の感じからいっても、お任せしておいて大丈夫のような気がする。。 取りあえず、学校にいる間のことは担任に預けて、家では聞き役に徹しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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