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カテゴリ:日常雑記
間近にフラミンゴを見ていた。
昨日初めて、フラミンゴの鳴き声というものをまじまじと聞いたが、あの美しい外見からは想像もつかないような 「ぶ~ぅ、ぶ~ぅ」 という、美しいとは言いがたい声だった。 ところで・・・夫は大変動物好きな人なので、動物園を訪れると子供以上に楽しんでしまうひとだ。時には子供そっちのけで動物たちに見入っていたりする。 この時もより自分の近くにフラミンゴ達を呼びたかったらしく、一生懸命鳴き真似をしていたのだが、それは私が妻の欲目というものを総動員したとしても、似ているとはお世辞にも言えないものだった。 一生懸命なのは良く分かったのだが・・・。 そしてフラミンゴたちは近寄ってくるどころか、 「ちょっと、あなた一体何なのよ。うるさいわね、まったく」 とでも言うように、一斉に夫のいる側とは反対の方向に向かって小走りに去っていってしまったのだった。 「・・・・悪いけど、似てなかったよ」 と言うと、夫は苦笑いしながら頭を掻いていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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