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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
午後から、長男の授業参観&懇談会に出かけた。
校庭の隅に自転車を停めていると、昼休み中で外遊びしていた長男が駆け寄ってきた。 おお、なかなか可愛いところがあるじゃないかと思いきや、その恰好を見て目眩をおこしそうになった。 半ズボンがずり落ちて、パンツのゴムのあたりが丸見え。しかもそのパンツの中に、ランニングシャツとTシャツが一部突っ込まれ、一部はみ出し・・・と、兎に角みっともないことこの上ない。 「なんであんたはそうだらしいないのよぅ~っ」 と、お尻に一発くれながら直してやる。 まったく、こんなことしているのは私ら親子くらいだ。情けない。 教室に入って少し経ったところで、始業のベル。 席に付くのを目で追っていたのだが、その長男の机を見て再び頭がくらくら。 なんで筆箱がはみだしとんのじゃっ?! 長男のクラスは担任の指導により、道具箱の内箱と蓋を机の中に並べて入れ、二つ引き出しがあるような形にして使っている。左の引き出しには糊・鋏など学校に常備しておくもの、右には毎日持ち帰る教科書・ノート・筆記用具という具合に整理することになっているのだが、その右側から思いっきり筆箱が飛び出ているのだ。 慌てて他の子の机を見てみたが、他にそんな子はいない。つまり、今日は教科書やノートが多い日だったとか、特別の事情があったわけではないということだ。よって導き出される結論は、長男の机の整頓状態がひっじょーに悪いというこである。 まぁ・・・男の子だし・・・・・と、自分で自分を慰めているところで授業開始。 科目は道徳で、長男は取り立てて気の利いた答えではなかったにせよ(時にはかなり的はずれ的発言もあったけど)積極的に手を挙げて意見を述べていた。このあたりは、多いに誉めてやっていいだろうと思う。 しかーしっ! 後ろで参観している私は、何度も後ろから鉄拳だの蹴りだのをくれてやりたい衝動にかられていた。 授業を聞いている時の姿勢が、余りにも酷いのである。 授業開始直後から、机すれすれの位置で頬杖をつき、背中は常にまがりっぱなし。足はぶらぶら、時には思いっきり机の上から膝小僧が出るほど上げてみたり、まるっきり机の外側に投げだしてみたり。もう、みていてイライライライライライライライラ、何度ぴしっとせんかいっ!と怒鳴りたくなったかしれない。 確かに、今日は暑かった。 午前中にはプールにも入って、かなりだるかったのだろうとも思う。 他の子供達も、時間と共にだいぶだれてきてはいた。 それでも、うちの子ほどだらしない姿勢を続けていた子は居なかったように思う。 このことは、後できっちり叱っておかなければ・・・等と思っている内に授業は終わり、参観に来てくれていた保育園の園長先生に連れられて息子は学童へ。 私はそのまま残って懇談会に参加。夏休み前の諸注意等をプリントを元に聞く。 その中ではやはり授業態度や給食時の姿勢について、ちょっとだらしないとの苦言を聞く。 椅子の上で膝を抱え込むようにしながら食べている子もいるとか。うちの子、やっていなければよいけれど。ちなみに家ではよく肘をついて私に叱られている。 なんだかんだと一時間ほどかかって懇談会が終了し、机を元通りに片付けたところで長男の机を覗きに行く。するとすかさず先生が寄っていらして 「実は○○くんはちょっと整理整頓が苦手のようでして・・・・」 「はぁ・・・やっぱりそうですか・・・・・」 とかなんとか口の中で呟いて道具箱を引き出せば、毎日持ち帰りする右側からは何故か保育園の園便りと、何時のだよ・・・というくらい以前にやったと思われる学習プリントが一枚。左の常備箱からは・・・鼻をかんでまるまったティッシュが数枚。もちろん、糊だの鋏だのは、そりゃあもう、あちこちぐちゃぐちゃのばらばらである。 「一応、家で言っておきます」 と先生に告げ、適当に中身を並べ直して箱を机に戻した。 まぁ、言ったところでどうにもならないだろうなぁ・・・というのは、同じく整理整頓が苦手な私の経験から。取りあえずマメに声かけして、こういった機会に机の中を漁ってくるしかあるまい。 教室を後にしながら、廊下の掲示物等を眺める。 先日鞄作りをしたというのだが、長男のものは「コクワガタバック」と命名され、クワガタのあの独特の角の形の飾りが付けられていた。他にも様々な昆虫の絵を書いた色紙をあちこちに貼り付けてあった。なかなか面白い作品で、こういった図画工作系の才能は夫の方の遺伝だなーと改めて思う。 これを上手く伸ばしてやれたら良いのだけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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