秋月春風 ブログ版

　花散らしの冷たい雨が降った今日は、１９年度最後の日。
　上司の一人が定年退職、直属上司が転勤ということで、ばたばたと慌ただしく１日が過ぎ、夜は送別会。
　今回は退職、転勤で、メンバーの半分が入れ替わる。特に直属上司の異動は本人も全く予測していないことだったので、皆、精神的に動揺する中で過ぎた最後の一週間だった。個人的には少々ひっかかる部分もあったが、仕事場の上司としてはとても良く出来た人物なので、安心して伸び伸びと仕事をさせて貰ったと感じている。どのみち異動が無くても私はあと二週間の付き合いとなるはずだったが、もう一年一緒に居られると思っていた他のメンバーは、本当に残念そうだ。
　送別会は寂しさを漂わせながらも、終始和やかに楽しく過ぎた。本当に、明日からはもう顔を合わせないのだということが、信じられないくらいだ。
　今日はまだ、月曜日。メンバーが替わろうと、待っている仕事が変わる訳ではない。明日からは年度始めでばたばたと忙しい日々が続き、寂しさなど感じている余裕もないだろう。
　私もあと二週間で産休に入る。幸い、明日から少し年上の男性が異動してくることになり、その人に私の業務を引き継いでもらうことになった。今年度の締めと、引継ぎ事務に、全力を尽くそう。