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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
昨日は長男の家庭訪問。
15時からということで、朝の絶不調の時間帯を寝て過ごしても、部屋はそこそこ綺麗になった(といっても、和室に一時的に移動しただけの荷物も多々あったのだが……)。 学童に寄らせずに直接帰宅させた長男と待つことしばし、15時30分頃、担任到着。前の家々での訪問に時間を喰ったのかと思っていたが、どうやら途中で道に迷ったりとかしていたらしい(と言っても、我が家に来る途中ではなく、他家への移動時らしいが)。 確か今年の担任は、我が子が1年の時に向こう隣の家の長男くんが教わった先生で、その時は新人という話だった。なので、今年は3年目ということかな? 若々しさ、初々しさは変わらず、そこに3年目という落ち着きが加わって、なかなか良い感じ~な方に見えた。 先生からお聞きする、学校での長男の様子は 「……それ、どこんちの子供の話でしょうか?」 と言いたくなるほど、なんだかもの凄く良い子で……笑 係の仕事をとても熱心にこなし、学習面でも、問題に根気よく取り組むとか。先日、宿題の漢字書き取りの量が多すぎると、泣きわめいてパニック起こしていた息子とは、どうにも重ならない姿である。 私自身がそうだったのだが、学校では「真面目に頑張る張り切りスイッチ」が入る子なのだろう。 まぁ、親の前ではすこぶるよい子なのに、外では鬱憤晴らしする問題児……というよりはマシか。責任や義務を果たすべき場所では、きちんと果たせるということだろうから。もちろん、家庭内での義務もそろそろ果たして欲しい歳にはなりつつあるが……それはこれからの私の親としての力量しだいというところか? ううっ、自信がないっっっ!!! その他には、マット運動と絵画を誉められる。 半ば強制的にやらせている体操教室であったが、体育の授業時に見本になる等してお役に立っているようで、続けていた甲斐があったというものである(小学生未満のような体格の長男が、他の子がしりごみするような技…飛び込み前転など…を軽々とこなしてみせることで、他の子も「あいつにやれるなら自分も」と、やる気が出るらしい 笑)。 絵の方も何か教室に通わせているのかと尋ねられたので、学童退室後その予定はあるが、今のところは何も……と伝えると 「絵でも、皆からは一目置かれているんですよ。描写がとてもリアルですよね」 と言われる。確かに本当に幼い頃から、彼の観察力と、それを絵に表現する力は高いと、親馬鹿半分承知で思っている。 「先日も雲底で遊んでいる絵を描いてくれたのですが、雲底を握る手が、ちゃんと『握っている手』なんです。ドラえもんの手みたいに描いてしまう子が多いのに。教室でクラスの皆にも凄いね~って見せたんですよ」 とのことだった。 長男はすっかり照れて、もじもじ君になっていた。 他には特に問題はないというし、私からも学校できちんとやれているなら、特別要望することはないとお話しし、ほぼ予定の持ち時間20分で終了となった。 先生を見送ったあと、長男の頭を撫でながら 「随分頑張ってるんだね。お母さん、嬉しいし安心した。これからもこの調子でね」 と言ってやる。 正直、本音を言えば学校と同じくらい、家庭でも手伝いとか学習に取り組んでくれよ~っ!と愚痴りたいと思わなくもないのだが……。それは絶対に表面に出さないと決めている。 私自身が母から、先生の帰宅後、 「まったくあんたは外面ばかり良くて……」 と、毎年のように苦々しく呟かれた記憶しかなかったからだ。 長男は、嬉しそうに笑っていた。 今年度も、さしたる級友とのトラブルも無く、楽しい学校生活が過ごせるよう、祈って止まない母である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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