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カテゴリ:日常雑記
今日で、一年の半分が過ぎてしまった。
早いな~……。 特に今年は、昨年末に悪阻が治まって、それまでの仕事の遅れを取り戻さなければならなかったり、急遽令達された工事予算の執行の為に、ばたばた走りまわったり、産休に入る為の引継ぎがあったり……と、色々あったから、余計早く感じるんだろう。 出産してからも、もうじき一ヶ月だ。 娘は日々すくすくと、元気いっぱい成長している。 母乳の吸い方もとても上手になって、途中でくわえ直したり、引っ張ってみたり……と、全ての乳腺から余すことなく吸い出したる!という意気込みが感じられる。喜ばしいことだが、吸う力が強すぎるのか、背中の筋が非常に痛くなることがあり、ちょっと辛い。温湿布したり、夫にぐりぐりやって貰ったりして、なんとか凌いでいる。 まだ表情はあまり出てこないのだが、3番目に産まれて、早くも家族に自分の存在を主張しておこうとでも言うのか、とにかく良く声を出す。母乳を飲んでいるときも、「うっく~ん、くふ~ん」てな感じで声とも言えない声を、ひっきりなしに出している。酔っぱらいがうたた寝している時のようだ…などと思って、私は一人苦笑する。 次男は少し、赤ちゃん返り。甘えさせてあげなければと思うが、実際には私にそれだけの心の余裕がない。もう少し、どうにかしなければ…と思いつつ、相変わらず命がけの悪戯を日々くり返しているので、大概私や夫に怒鳴られっぱなしで一日終わっている。 長男は年が離れただけ、私達親の心境に近いようで 「○○ちゃんて、ほんっとうに可愛いよね~♪」 と、日々でれでれ目尻を下げて娘の顔を眺めては、頭を撫で回している。 笑った顔を見たと言っては、体をくねらして身もだえして喜び、大声を上げて泣いているときも 「赤ちゃんて泣き声まで可愛いよね~♪」 と、うっとり聞き入っている。 完全なる兄馬鹿状態である。 この妹への愛情を、少しは弟にも向けてくれんだろうか……。 「TATSUが傍に居るだけでいらいらする」 と吐き捨てるように言い、始終喧嘩し、泣かせては泣き声が五月蠅いと耳を塞いで睨み付ける。娘を前にしたときの長男と同一人物とは、とても思えない。 それでいて、最近通い始めた絵画教室には、女の子ばかりだからと気後れして、弟を盾にしなければ入室できない。都合の良いように弟を利用するなと、私や夫、祖父母にまで言われる始末。 それでも長男は次男に対して恩に着るどころか、もう本人が絶対に遊ばないような玩具を勝手にいじったとか、それはもうくだらない理由で日々喧嘩喧嘩喧嘩! また次男は次男で、長男の神経を逆撫でするような悪戯ばかりくり返す。 黄昏泣きする娘を抱えて、青色吐息連発、途方に暮れる母である。 娘がもう少し大きくなって、あやして笑ったりするようになれば、家族の雰囲気も兄弟間の軋轢も、また少し、様子が変わってくるだろうか……? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月30日 18時07分53秒
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