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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
今日は、長男がスイミングスクールの短期講習に通う、初日だった。
通うように勧めたのは私だが、行くと決めたのは息子だ(ここでまず最初に断っておくが、長男は親を喜ばせるために、行きたくもないのに行くと言うような子ではない)。 しかし……スクールバスに乗る時点で、かなり逃げ腰だったのでもしやと思ったが……案の定、帰ってきた息子のプールバックの中身は、未使用だった。 長男曰く、 「恥ずかしくてやりたくなくなったから、見学していた」 いけない……と思いつつ、短気な私は怒って罵詈雑言吐いてしまった。ママイキなどでは、まずやってはいけないとされることだが……どうにも気持ちがおさまらなくて。 なんでこう、内弁慶なんだろう。 家や私の実家では偉そうな口を叩いているくせに、一歩外に出ると、これだ。 だから余計に、腹が立つのだ。 実は、先月から通い始めた絵画教室も、最初の2回は「女の子ばかりで恥ずかしい」と言って脱走し、私の代わりに送っていってくれた母に近所中を捜させたという前科がある。 これは、当初通わせる予定のなかった次男も一緒に入会させることで、なんとか続くようになった(入室するときは、弟に向かってふんぞり返り「TATSU、先に入れ!」と命令して先に行かせ、自分は後ろからこそこそ付いていく。私としては後ろからぶん殴ってやりたいのを、毎回必死に堪えているのだった)。 今回も、次男を一緒に通わせるか迷ったが、まさか長男以外女子だけということもあるまいし、なんとかなるだろうと思ったのだった。そんな私が甘かったというしかないのか。 長男が帰宅してすぐ、コーチから電話があった。 初日で場も混乱していて、目が行き届かず、心配りも足らず、申し訳ないことをした……と、お詫びされてしまった。 私は、長男はもともと内弁慶で恥ずかしがり屋なので、こういうこともあるかもと多少予想はしていたこと、こちらこそ足並みを乱し、他の参加者の方にもご迷惑をおかけして申し訳なかったとお伝えした。 コーチの方が言うには、コインロッカーが上手く使えなかったあたりから、頑なに入水を拒み始めたとのこと。まぁ、そんなのは単なる口実というかきっかけなんだろうが。 「明日は頑張ると言ってくれたので……待っているからと伝えてください」 そう言って、電話は切れた。 受話器を置いて振り返れば、相変わらず次男と喧嘩して泣かせ、威張り腐っている長男の姿が目に入る。 なんだか、そんな長男があんまりにも不甲斐なくて、情けなくて……そして、息子をそんな風に思ってしまう自分にも腹が立って、涙が出てきてしまう。 明日……本当に息子は、頑張れるんだろうか。 また、乾いたままの水着とタオルで帰ってきたら……私はどう対応して良いのか、わからない。また、罵詈雑言吐いてしまいそうな気がして仕方がない。 どうしたらいいんだろう……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月21日 12時43分19秒
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