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カテゴリ:日常雑記
一つ前の日記で、娘の予防接種のことを書いた。
帰宅後、どうにもだるくて、今日は掃除はパスしようと、授乳しながらうとうとしていた所に、電話の呼び出し音が鳴り響いた。 眠い目をこすりこすり、この時間て墓所斡旋のセールス電話とかが多いんだよな~なんて思いながら受話器を取ったのだが……。 聞こえてきたのは、義母様の声だった。 いきなり、意識がはっきりする。 慌ててしゃっきりした声を出して挨拶する私に義母様が仰るには、義姉様からトウモロコシなどが大量に届いたので、お裾分けに来たいという。 一瞬、頭の中が白くなる私。 義父母様方は、私に気を使ってか、滅多に我が家には来ない。しかしいざ来訪となれば、大概が今日のように「これから出るから」と直前に連絡がくる。 夫実家から我が家までは、義父様の運転だと一時間半から二時間かかるので、充分準備出来るとお考えなのだろうが……掃除・整理整頓の苦手な私としては、正直「困ったな~」と思ってしまう。 しかし、出産直後に見舞ってくれた時以来、娘の顔を見せていないし、幸い今は育休中で、雑然とはしているものの、それなりに部屋は片付いている。私に整理整頓能力が無いのは、とっくの昔にバレているので、あちらとて雑誌に出てくるような美しいリビングなんぞ期待してはいまい。床のゴミとダイニングテーブルの上のごちゃごちゃを片付けて、トイレと洗面所付近を掃除するだけなら、2時間あれば多分なんとかなる……。 一瞬の間にこれだけの計算をして、承諾の意を伝える。受話器を置くと同時に、娘を負ぶって急いで掃除開始。 こんなことなら、帰宅後さっさと掃除機くらいかけておくのだった……と思いながら。 なんとか計算通りに掃除・片付けを終え、お茶請けに一昨日隣家からお裾分けいただいた梨を切って食卓にスタンバイしたところで、義父母様ご到着。玄関に鎮座在すチャイルドシート入りのダンボール(一昨日宅配で到着するも、私には重過ぎて移動出来ず、取り付け出来ず……)の横をすり抜けて貰って、リビングにお通しする。 「相変わらず物が多いね~、ま、おもちゃは後数年すれば不要になるだろうから、もう少しの辛抱だね」 と笑う義父様に恐縮しながら、麦茶を出しておもてなし。 実にタイミング良く起きた娘は、お昼寝後でご機嫌良く義母様に抱っこ。 先日撮ったお宮参り衣装の写真をお渡ししつつ、他の写真や長男次男のアルバムもお見せして、和やかに会話が進んでホッとする。 一時間ほどして、娘が空腹でぐずりだした頃、義父母様は席を立たれた。 長男が帰宅するまで後僅かという時間だったし、夕飯をご一緒にとお誘いしたのだが、 「もともと今日は、すぐに帰るつもりで来たから」 と、また今度……と車に乗り込まれた。 義母様は、娘と別れるのが名残惜しそうだったが。 車が見えなくまるまで見送って、家の中へと戻りながら、やはり正月には娘を連れて行かないと……と、考える。しかしやはり、ネックは義家族前での授乳だ。正月には義兄も夫実家に帰省するし、気楽に胸を出せる状況ではない。しかも娘は、折角授乳服で隠した胸を、手で布を持ち上げて露わにしてしまう癖がある。かといって次男の時のように、いちいち別室に移ったり、部屋の隅で後ろ向いてこそこそ……というのも、なんだかなぁ~と思うし。 先日通販雑誌で見つけた、黒いレースのような生地で作られた授乳用ケープ。購入を迷っていたのだが、やはり取り寄せることにしようかな。 長男の運動会も近いことだし……ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月10日 08時12分53秒
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