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カテゴリ:日常雑記
童話館のぶっくくらぶという絵本の配本システムに入会しています。
今月届いた2冊の絵本のうち、一冊が「気持ちの本」(童話館出版 作:森田ゆり 絵:たくさんのこどもたち)というものでした。 この本の内容が、とても素晴らしかったのです。 気持ちの本 私は去年、ママのイキイキ応援プログラムという、親子関係を円滑にするコミュニケーションのスキルを学ぶ講座に参加しました。この講座、「聴く」「承認」「区別」「価値」という4つのテーマに添って進んでいくのですが、この4つのエッセンスをぎゅっと濃縮したような絵本です。 自分の気持ちを「話す」=「離す」ことの大切さ(感情の昇華)。 立場代わって、話を聞く側に回った場合の「聴き方」。 自分の中の、色々な気持ち・感情を認めること。 色々な気持ちを持つ自分を、ありのまま認めること。 自分の心を健やかに保ちつつ、他人とのコミュニケーションを円滑にする方法が、小学校低学年の子供にもわかる言葉で綴られています。巻末の「おとなのあなたへ」の内容など、当にママイキでの「聴く」と「承認」そのものです! 同年代のお子さんを持つ方々には、お勧めですよ、ホント。 私は小学3年生の息子に読み聞かせながら、一年前のママイキを受講した時のことを想い出し、胸がつまりました。 受講当初こそ頑張ってみたものの、最近きちんと子供の話を「聴いて」あげていなかったなぁ……と。 当の息子は読み聞かせている私など無視して、漫画雑誌を読んでいましたが、今後も時間がある時には敢えて声をだして、息子の耳に声が届く場所で読んでみようかと思います。 短気で、子供の話を聞くことをつい「面倒」と思ってしまう自分への、自戒をこめて……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月12日 13時31分57秒
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