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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
27日は、長男の運動会だった。
暑すぎず、寒すぎずの運動会日和。少々風が強かったのが、残念だったが(観客席、砂まみれ……)。 朝、5時に起床してお弁当づくり。メインのハンバーグは先週作って冷凍、煮物は金曜日に作り置きしてあったので、それらに再度火を通しながら、5合炊いた御飯をお握りにする。合間に、ブロッコリーを茹でたり、卵焼きを作ったり。 6時過ぎ、お弁当の完成を待って夫が出勤。 私は長男の送り出しと、娘の世話、洗濯と、自分の準備を同時進行でこなす。次男を実家が預かって泊めてくれたので、負担が大分減ったが、それでも出かけられる準備ができたのは、8時20分頃だった。 当初、次男の面倒看るなら休日出勤して稼いだ方がマシ…と言っていた父も、延期となって夫が来られないとなって「これはマズい」と思ったのか、結局一緒に観戦してくれるくれることになった。加えて、弁当だけでも結構な量なのに、次男と娘の着替えなどで凄いことになっていた荷物の運搬を手伝ってくれたので、私は大変助かったのであった。 開会式に間に合うように、娘を背負って自転車で学校へ。夫が夜中に出向いて場所とりしてくれたシートに、盗まれても諦めのつくものだけ置いて、カメラ抱えて前方へ走る。 やがて入場行進が始まったが、今年の長男は内側に近い列を歩いており、また3年生ということで朝礼台前の整列でも人波に埋もれる形となり、あまり写真を撮ってやることができなかった(例年では、入場から開会式終了までに、フィルム一本使ってしまったりする。今年は6枚ほど)。 第1種目である徒競走は長男の学年から始まり、しかも長男は第1レースと言うことなので、そのまま同じ場所に残って撮影準備。 今年の走行距離は80メートル。トラックの向こう側から出発して、半周して来賓席前でゴールとなる。私はこのカーブの切れ目付近に居て撮影していたのだが、これはちょっと失敗だった。縦方向でこちらに近付いてくるので、カメラの焦点が一段と合わせにくかったのである。案の定写真はボケボケだった。 肝心な長男の走りはどうだったかと言うと、練習段階からビリが確定していた去年と違い、今年はそれなりに競り合いの激しいグルーブであったらしく、スタートからゴールまで全力疾走だった。去年のふて腐れ走りを思い起こせば、必死な姿を見られただけで母は大満足である。 結果は6人中5位であったが、過去二年は数メートルもの差をつけられての断トツビリ。それ故、下位とは言え、長男としては1位を取るのことにも等しい喜びや達成感があったのだろう、退場時もニコニコ笑いながら駆け去って行ったのだった。 次の種目は「台風の目」 どのようにグループ分けをしたのか知らんが、次男は10センチ近く身長差のある女子2名と組んでおり、その子達に引きずられ、振り回されるようにして競技に参加していた。ゴールするまで棒から手が離れずに済んだのが、不思議なくらいである。 これも、長男のグループは少々まごついた動きを見せたものの、その後のグルーブの頑張りや、棒を受け渡す際の全員で棒を飛び越える動作がスムーズにこなせたため、一等を勝ち取ったようである。 これまたニコニコと、ゴム鞠のように弾みながら退場する息子が、なんとも可愛いらしいな~と、親馬鹿してにやける私であった。 午前中最後の競技は、全員リレー。これは3年生からの競技である。 昨年観戦していて「うちの子、来年ちゃんとやれるんかいな……」と、鈍足・不器用な長男に不安を抱いたものだが、バトンの受け渡しもそれなりにスムーズに出来たし(初リレー体験のせいか、かなりの割合で渡し方が滅茶苦茶…笑)、ごぼう抜きされるようなことも無く、こちらも全力でトラック半周を駆け抜けたのであった。 今回はかなり格好良い写真も撮れ、夫に良い土産となった。 午前中最後のプログラムは毎年恒例、児童全員参加で地元市の盆踊り曲を踊る。 ご家族の方も参加を…と呼びかけられるのだが、我が家も含めて大概は観てるだけである。しかし、役員の家は積極的に参加するようにとのお達し。苦肉の策で、我が家は保育園で同曲を習って踊ることができる次男を、長男の背後に投入した。 長男は次男参加でなにやら照れまくり、振り付けが少々妙なことに……。 次男は習ってから一ヶ月近く経って、大分記憶が曖昧になってしまっていたらしく、これまた何やら妙ちきりんな踊りになっていたが、それなりに頑張って、無事お役を果たしてきてくれたのだった。 午後には、表現「ハピネス」。 去年まで担任団が年配者だったせいか、郷土芸能の渋めの演目が続いていた。今年は担任団3人中2名が若い女性だった為か、入場から演技・退場までジャニーズ尽くしである。 両手に小旗を持って登場した子供達は、それぞれ元気いっぱいに演技。長男も一生懸命踊っていた。3年、4年というのは、照れや、真面目にやる事がダサく思え、演技が中途半端でだらしなくなりだす直前、ぎりぎりの学年かな…と、自分の経験や例年の児童の演技を観ていて思う。 私は事前に息子の踊る位置を聞いていて、ほぼ正面から写真撮影することが出来た。先頭で踊っているので非常に撮りやすい。身長が低くて特をする、数少ない場面である。 しかし…現像に出してみたら、目が半開きだったりするものが多く、がっくり。こんなときは、流石にデジタル一眼レフが欲しくなる。あの連写モードは羨ましい。ただ、フィルムでも4本~5本使ってしまう私、デジカメにしたらどれだけ枚数撮っちゃうんだろう……なんて、まだまだ買う予定も無いのに余計な心配をするのだった。 役員業務があったので閉会式は観ることができず、一緒に下校することも出来なかったが、実家に戻ると既に私服に着替えた長男が飛び出してきて、遊びに行ってしまった。 出がけに見せた笑顔は、運動会を楽しく過ごせたからこそのものだったと思うし、行事の後で遊びに出かける体力が付いたのだなぁ……と、成長を嬉しく思った次第である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月30日 00時46分19秒
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