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カテゴリ:日常雑記
娘に添い乳しながらうたた寝してしまった。
さっき起きたのだが……見ていた夢が、凄く怖い夢で。 「終わりに見た街」じゃないけれど 戦争のある時代にとばされちゃって しかも今日空襲が来るって知っていて 恐々として過ごしている……という夢。 早く寝直さなきゃ……と思うのだが 続きを見てしまいそうで、寝るのが怖い。 スマスマで「私は貝になりたい」のCMを 何度も見てしまったからかな。 いい話だよね、うん。 でも、絶対に見ない。 もう10年以上経つけど、所ジョージ主演で リメイクしたのを観て、しばらくうなされたから。 やっぱり、戦争物は苦手だ。 長男の教科書に「ちいちゃんのかげおくり」が載っていて 連日音読された時期があり、それにも参った。 息子が(しかも学校の授業で) 戦争について勉強する機会を持てたのは嬉しいが かなりリアルに映像が浮かんでしまう私には 辛い時間だった。 「終わりに見た街」 本当に怖いドラマだった。 あれさえ観ていなければ、ここまで戦争物恐怖症には なっていなかったと思う。 戦争を恐れ、平和を願う気持ちを培えたことには違いないが 私にとって、あのドラマは あまりにも後遺症が大きい、ワクチンだったなぁ…… どうか、悪夢は悪夢のままで終わりますように。 いつ爆弾が落ちてくるか、いつ自分や家族が死んでしまうか……と 恐れながら暮らす……。 あんな恐怖を現実で味わうのなんて、ごめんだ。 ※「終わりに見た街」 とある一家が、朝起きたら家ごと太平洋戦争時代にタイムスリップしていた…という目に遭い、なんとか市井に紛れ込んで暮らし始めるのだが、結局最後には空襲で全滅する……というストーリー。しかも主人公だけは、最期の瞬間未来の東京に飛ばされ、水爆にやられて死ぬのだった。 小学4年か5年の頃にこのドラマを見て、ラストシーンの雨細工のようにひしゃげた東京タワーを見て以来、それがトラウマとなり、ちらとでも戦争シーンの出てくるドラマ、ドキュメンタリー、博物館見学等、すべからくアウトな私である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月18日 01時06分44秒
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