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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
今日はとても綺麗に空が晴れ上がり、マラソンするには最高のお天気。
んがしかし、長男はと言えば、週頭から始めた咳が日毎に酷くなり、今朝などはかなり気管に近い所から出ているな~という音の咳を、ひっきりなしにしている始末。 どうするか……と親子3人で頭を付き合わせて悩んだが、熱は無いし、年に一度の行事だし……ということで、参加させることにした。 スタートする時間に合わせて学校に向かうと、長男は結構元気そうな様子で列に並んでいた。少しホッとして、毎年応援している場所に向かう。 ほどなくしてスタートのピストル音が鳴り響いたが…あんたら徒競走と勘違いしてないかい?というような猛スピードでダッシュする子供達。長男は…と目をこらせば、どうやら転んだようで、起きあがって最後尾を走っているところだった。 先頭が徒競走レベルのスピードを保ったまま私の前を通過して、大分経った頃に長男がやってきた。咳だけでなく、鼻も詰まっていたから、早々に息が上がってしまったらしく、苦しそうな表情で走っていく。去年は声援を送るとにこっとする余裕があったのに、今日はちろりとこちらに視線を向けただけで行ってしまった。 長男が校門の外のコースへと出て行った時には、既に先頭の子は道路から戻ってきて、トラックを四分の一ほども進んでいた。2年生までは、この後トラックを回りきって終了だが、3年生からは、もう一度路上に出て校庭に戻り、トラック半周で終了となる。長男が戻ってきた時には、再び先頭は路上へと出て行くところだった。 相変わらず苦しそうな表情で走っている長男は、今度は時折脇腹まで押さえるようになってしまった。それでも「走る」態勢だけは崩すことなく頑張っており、随分成長したものだ……と、感心してしまった。保育園時代、満面に笑みを浮かべ 「おかーさーん、つかれちゃったー」 と手を振りながら断トツビリでちんたらと走っていた頃とは、偉い違いである。 最後のトラック半周は、それはもう息も絶え絶えといった感じではあったが、長男は無事に完走を果たした。目標にしていた20位以内には遥かに及ばない順位であり、本人はかなり不満そうではあったが、棄権させることも考えた程の体調不良の身で、よくぞ頑張ってくれたと思う。 帰宅後にうんと誉めてやると、照れくさそうに笑っていた。 持久走大会の日は、毎年オープン参観日も兼ねているので、子供達が教室に戻って着替えが終わった頃を見計らって、私も室内へ。 今年は書き初めの練習をすると言うことで、子供達は机を綺麗に廊下に運びだし、床に屈んでもくもくと、慣れない大筆を使っていた。 長男は今年初めて書写の時間に始めた習字を、結構楽しんでいるようで、廊下に貼られた習作も、今日私の目の前で書いていた作品も、どれも伸び伸びと上手に書けていた。私などは大筆で書いても、通常の習字で使う筆と大差ない太さの貧弱な字しか書けなかった記憶があるので、太く逞しい線を書く長男を羨ましいとさえ思った。 問題は、のめりこんでいる間は頑張るが、飽きればそれはそれはいい加減な状態で満足してしまう子なので、いざ清書…という時期まで意気が持続するか……なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月29日 19時13分14秒
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