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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
今年4年生になる長男には、未だ机を用意していなかった。
置き場の問題が第一にあるのだが(二階3部屋全部物置状態……)、ぱっと見の子供受けするデザインやキャラクター、どうでも良い機能に目を眩まされることなく、本当に良いものを選べるようになってから……という考えもあってのことだった。 しかしこの春はいよいよ高学年の仲間入り。いい加減、用意してやらんとな……と思っていたところ、近所の大型スーパーに出向いた際、たまたま通りかかった売り場で、長男がとある机と恋に落ちてしまった。 「お母さん、これ! 絶対にこれがいい!」 と、机に貼り付いてうっとりと撫で回す長男。 夫も 「俺も期日が決まっていた方が、片付けに身が入るし」 と言うので、その場で購入を決めてきた。 「今からだと20日過ぎになりますが……」 そう申し訳なさそうに言う店員に 「遅ければ遅い程、都合が良いですっ!」 と、声を揃えて答える私ら夫婦である……。 それにしても……長男が選んだのは、その売り場で一番高い机だった。 椅子だけで、かつて本人がテレビCMを見て欲しがっていた、ニ○リの学習机セットを購入出来てしまう。 ランドセルの時もそうだったし、普段着る洋服などでもそうなのだが、長男を売り場に連れて行って、どれでも好きなものを選んで良いと言うと、必ずと言っていいほど、その場で1,2を争う高額商品を手に取る。勿論、値札は全然見ずに……である。 目が高い……とは、このことか。 こういうのも、ある種の才能だとは思うのだが……お財布を預かる身としては、思わず笑顔がひきつるのであった。 まあ、それだけのお値段するだけあって、材質も良い物を使っているし、飽きの来ないシンプルで大人っぽいデザインである。 大事に使えば、いずれ独立して家を出て行く時にも、持って行けるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月09日 08時10分00秒
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