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カテゴリ:日常雑記
一昨年、図書館の廃棄図書を一冊いただいてきた。
渡辺一枝:著「いちえさんの春・夏・秋・冬」 作者の、自然に親しみ、手作りを楽しみ、季節の移り変わりを楽しむ暮らしを綴った素朴なエッセイ集。 初版が1988年ということで、当時はバブルで世の中浮かれ始めた時代、おそらくあまり受け入れられなかったのではないかと推察する。 むしろ、バブル崩壊後20年近くが経過し、スローフードとかスローライフという言葉を耳にするようになった現在、そういう生活を志す人達の参考書とも成りうる一冊と思う。 この中で、私が一番「おおっ?!」と思い、是非実践したいと思ったのが、ヘビイチゴと焼酎で作る薬。蚊に刺された所に塗布すると、一日でかゆみも腫れも治まるのだとか(もちろん、多少の個人差はあると思うが)。 作り方は、焼酎の中に、その3割程度の量のヘビイチゴを漬けて、色が抜けるまで置いておくだけ。実は、白くふやけた時点で取り出すこと。 たった、これだけ。 すごく簡単だし、焼酎以外の材料費はタダ。市販の薬に比べて、なんて身体に優しくリーズナブルなんだ! 防虫はアロマで、いざ刺されたら、薬は綺麗な赤い液体だなんて……なんかちょっと良い感じ♪ ただ……ヘビイチゴ、どこに行けばあるのよ? 昔は、そこいら辺に沢山生えていて、おままごとの食材になったものだが……最近とんと見かけない。芝生の綺麗な緑の公園はあっても、野原というものが身近にない。 誰か~、ここに行けばいっぱい生えてるよ~という情報をお持ちの方が居たら、教えてください。できれば、埼玉・東京付近だと助かります。 皆さんも是非、お試しくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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