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カテゴリ:日常雑記
仕事の帰り際、上司に
「効率良く仕事しないと、どんどん溜まって大変になるよ」 と言われた。 本人は笑顔だったし、優しい方だという噂なので、おそらくちょっとしたアドバイス…くらいの気持ちでの発言だったとは思う。 しかし、風邪引いて保育園を休んだ娘を夫に預けて、後ろ髪引かれる思いで出勤した、今日(もう昨日だけど)このタイミングで言われては、正直素直に聴くことができなかった。 育児休業復帰直後は、子供の体調不良などで急な休暇を取らざるを得なくなることは、周囲も当然予想がついた筈。そんな人間に、一日休めば書類が机で山作をつくり、数日休めばそれらが雪崩起こして机の上を覆い尽くして、にっちもさっちもいかなくなるような仕事を回しておいて、効率良くなんて言われてもなぁ……と、ついつい溜息が出てしまう。 確かに私はもともと要領が悪い上に、数年ぶりの担当でなかなか勝手が掴めず、端から見ていて不満や不安を持たれても、仕方のない仕事ぶりなのだと思う。しかし、これまで他の同僚や先輩方がこの仕事を担当していた時はどうだったか……と記憶を辿れば、この時期に定時で仕事場を後にしていた人は、殆ど居なかった気がする。 定員が少ない所属ならともかく、平4人(しかも全員正採用)態勢で、繁雑さでは一二を争うこの仕事を敢えて私に担当させて、 「あまり休むと後で自分が辛くなるよ」 って……。 何デスカ、ソレハ? 民間などは、もっと露骨に嫌がらせされたり(知人の娘さんは、片道2時間かかる支店に異動させられていた)するから、そんな方々から見れば、私は相当マシな状況にあるのだろうけれど……重く沈んだ気持ちで、暗いたんぼ道を自転車転がしながら家路についたのだった………。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月10日 01時28分20秒
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