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カテゴリ:育児(長男TOMOについて)
今日は長男の、今年度初めての授業参観だった。
仕事を半日お休みして、学校へ直行。少し遅れて着いたうえに、今年度の役員を決めるための司会の手順などを、他の元役員達と確認などしていたため、授業は殆ど観られなかった。 漢字の授業のようだったが、残り10分間で百人一首の対決が始まった。札が20枚ずつ色分けされていて、国語の時間の最後に必ず、どれか一色で、クラスメイトと順に対戦することになっているらしい。 私は和歌にはあまり興味が持てなくて、百人一首も高校卒業時にきれいさっぱり忘れてしまったが(つか、在学中から殆ど暗記できなかった……)、真剣な顔つきで札を睨んでいる子供達を見ていると、家にも一組用意して、一緒に覚えてみようかしら…なんていう気持ちになってくる。 後の懇談会で、百人一首を取り入れていることについて「集中力の強化も狙いの一つ」と仰っていたが、確かにこれは良い訓練になることと思う。 懇談会はまず、私が司会となっての役員決め。幸い、クラス委員も専門部員も立候補者が出て、あっさりと決まり、ほっとする。 その後、執行部からの連絡事項を伝えて、今年度の役員にバトンタッチ……と言っても、勝手がわからないだろうから…と、今日は最後まで担任の仕切で進めることになった。 担任は見た目30歳を少し過ぎたと思われる男性で……なんというか、いかにも『教師です』というか、他の保護者も話していたが、熱血教師系の学園ドラマを観て教職を目指した少年が、そのまま初心を貫いて現在に到ってます……ってな感じである。 だからと言って、ただただ情熱と気合いを押し売りしてます……ということも無いようで、指導方針もしっかりと細部まで良く練られているように感じた。紹介されたクラス全体での取り組みの数々も、これまでの担任にはなかった独自色があり、保護者として今後の子供達の成長を楽しみにしたくなるものばかりだ。 教室の様子も、自分の小学校時代を振り返ってみるに、男性の担任時は殺風景だったように記憶しているのだが、様々な掲示物が美しく配置・展示され、金魚の水槽なども置かれていて、とても雰囲気が良い。 小学4年生という、マセた子は早くも思春期の扉を開け始めるこの時期に、この担任に出逢えたことは、かなりラッキーだったのではないか……と、この先一年、信頼して子供を預けられそうだと、ほっと胸を撫で下ろした。 年度末には、この期待が裏切られずに良かった……と、笑いたいものである。 懇談会初回ということで、保護者も順に自己紹介することになったのだが、座っていた席の関係で私がトップバッターに。 他家に遊びにお邪魔することもあるかもしれないこと、その際に粗相があったら、遠慮なく張り倒してくれて構わない……と話したら教室中爆笑に包まれてしまったのだった…………(でもその後の男子保護者は、皆、同じ事言ってたけど)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月16日 21時43分39秒
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