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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:J.S.バッハ
同じように、深夜1時に聴くべき音楽は、J.S.バッハの『オルゲル・ビュッヒライン』である。 この音楽は、今日一日の出来事にとどまらず、この夜までの人生の中で起こったあらゆるものごとを思い起こさせる。 厳粛な事実と、悲しみと。 そしてかすかだけど、確かな光明と。 それは神々の羽根の羽ばたきの音か。 私はキリスト教徒ではないが、ごくたまにはあるけれど、 「主よ、われわれを憐れみたまえ、われわれを救いたまえ」 と祈りたい気持ちになるときがあります。 そして、そのようなときには、このサイモン・プレストンの録音を取り出して聴いています。 このオルガンの音に包まれるだけでとても心地よく、救われたような気持ちになるのです。 でも本当の救いと安息は、自分たちの手で勝ち取らなければならないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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