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名字だけ同じ秀島@ Re:アームストロング砲(02/21) 文中に薩長土肥の「肥」が肥後の佐賀藩と…
Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
PreaskWisfake@ ,チャンル メンズ,バッグ 人ブランド わに)にでも食はしてしまふが好い。」  …
ボッテガヴェネタ@ yssikrhkpdv@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…

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2006年12月25日
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カテゴリ:ブルックナー
 こんなにも重力を感じさせないブルックナーもないんじゃないだろうか。

 ハイティンクと言えば、一時期

 「手堅い」「無難な」「普通の」

 指揮者の代名詞のように言われたこともあったけど、

 この録音から発するさわやかなダンディズムと

 遥か彼方まで見通したようなひろびろとしたスケール感は、

 人のなせる業を一歩飛び越えた「超人」の世界からやってくる音楽のようだ。

 しかも、普通、このギネス級の交響曲に付きまとう色のイメージは

 暗黒か群青であるはずなのだが、

 この演奏から見える光景は、このジャケットのように

 澄んだ青空の色

 なのだ。

 見かけは昔とあまり変わらず、極々自然なのだけど、凡夫をはるか超越した境地。

 これが最近のハイティンクの魅力なのだ。

 昔の人はよいことを言った。

 「男子三日会わざれば、括目して相対すべし。」

 彼のこれからの演奏は、ひとつたりとも見逃すことはできません。





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Last updated  2006年12月26日 21時19分05秒
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