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テーマ:好きなクラシック(2316)
カテゴリ:ラフマニノフ
彼女はもうすでに2回もこの曲を録音しているけれど、 この女流ピアニストとこの曲の相性のよさは、特別なものがあると思う。 魂の震えを感じるのだ。 第1楽章の中間部でピアノとオケが一体になって暴れまくる場面なんて、 何度聴いても鳥肌が立ってしまう。 これはもう「暴れまくる」なんて生易しいもんじゃなくて、「のた打ち回る」系である。 僕はアシュケナージ&フィルハーモニアとの新録音のほうじゃなくて、 ヘスス・ロペス=コボス(←で合ってるかしら?)&ロイヤル・フィルとの若き旧録音の方が好き。 テンポが速くて、まっすぐでひたむきで。 旧録音と言っても、1992年。 しかし1992年と言っても、15年前か。 このボックスセットには、同じく若きグリモーのブラームスのソナタなんかが入っている。 白い狼のジャケットが、とてもセンスがよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月26日 23時47分10秒
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