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Motoji@ Re:ロンドン・オリンピックだからという訳ではないけれど・・・(08/04) 東大寺の戒壇院の四天王像 写真お借りし…
PreaskWisfake@ ,チャンル メンズ,バッグ 人ブランド わに)にでも食はしてしまふが好い。」  …
ボッテガヴェネタ@ yssikrhkpdv@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…

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2007年06月11日
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カテゴリ:メンデルスゾーン
 メンデルスゾーンは確かに天才だったと思う。

 でも彼の天才性は、彼の世界に留まった。

 メンデルスゾーンはどこへも行かなかった。

 メンデルスゾーンはメンデルスゾーンのままだった。

 そこが彼の限界であり、彼の美徳でもある。

 「真夏の夜の夢」も「イタリア」も「スコットランド」も、

 音楽史上どのような意義を残したであろうか?

 それがメンデルスゾーンの作品であった、という以外に。

 でも僕たちは、ときたま無性にメンデルスゾーンを聴きたくなる。

 メンデルスゾーンは、他の何者でもないメンデルスゾーンらしさを持っていて、

 僕たちがそれを欲しているからである。

 メンデルスゾーン的なるもの、

 それはあらゆる意味で、限りなく女性的なものなのだが、

 ここでは結論は避けたい。

 弦楽四重奏曲第1番、衣擦れのようにたおやかな旋律が、なんとも言えず女性的です。
 





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Last updated  2007年06月12日 00時01分19秒
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