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2008年08月29日
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カテゴリ:ワグナー
 いつのころから、

 ワグナーを「作品」として聴ける

 冷静さを持つようになったのだろう。

 それは感情の磨耗か、琴線の擦り切れか。

 純粋に「作品」としてワグナーを聴く。

 それはそれで悪くない。

 というよりも、むしろ大人の特権であるような気がする。

 昔は、ワグナーは自己同一化の音楽以外何者でもなかったのだが。

 ところで、「カラヤン・イン・ザルツブルグ」のワグナー。

 「タンホイザー」に始まり、「ジークフリート牧歌」

 フィナーレは「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死。

 まるでシンフォニーのような出来。

 大学時代の思い出のいっぱい詰まったCDなのだけど、

 いまは「作品」として冷静に聴くことができる。

 それは寂しくもあり、贅沢でもあり。

 「『若きウェルテルの悩み』が自分のためこそに書かれた小説だ!と叫んだことのない人は、寂しい人生だと言うほかない。」

 とゲーテがどこかに書いていたのを記憶している。

 私が言いたいのはそういうことだ。

 『若きウェルテルの悩み』も、今読めばただの「作品」に過ぎないであろう。

 私が言いたいのは、そういうことだ。

 さて、明日は当直。

 早く寝よう。

 それが大人というものだ。

 今夜は雷が止まない。





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Last updated  2008年08月30日 00時39分46秒
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