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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:マーラー
最近、胃腸の調子が悪い。 最近つくづく、歳を取ったな、と思う。 お腹も出てきたし、頭も薄くなってきた。 すぐ酔っ払うし、二日酔いもなかなか抜けない。 もう到底、 マーラーの「さすらう若人の歌」を聴く資格などないのだけれど、 それでもなお、ふとある瞬間に、このウブなフレーズが脳裏によみがえる。 若干の気恥ずかしさを伴って、 春風のように、ぬるくて、やさしくて、そして激しいメロディが。 高校生のころにテープ録音で聴いた このフィッシャー=ディースカウとフルトヴェングラーの古いモノラル録音以外には、 まったく聴く気になれないのは、 青春は一度きりなのだという 僕なりの諦観なのだろうか。 なんちゃって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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