|
テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:ショスタコーヴィチ
第7、第8、第12の冒頭は、 たいていの指揮者は「ズーン」と握りコブシでマックスの力を入れるところなのに、 エリアフ・インバルはいかにも自然。 第8、第10のスケルツォはいささか大人しすぎるきらいはないではないが、 これはこれで一つの哲学として成り立ち得るものだ。 このようなアプローチによって、作曲家本来の饒舌さも際立つというもの。 個人的には、第7交響曲のCD。 これは高校生のときにお小遣いを貯めて買ったものだったけど(当時3000円もした)、 大学時代に明日の食費にも事欠いて手放したもの。 ヨワイ36にして、やっと取り返した。 15曲の交響曲全集で、たったの7000円。 しかもDENONの正規盤。 これを買わない手はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年08月13日 23時03分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[ショスタコーヴィチ] カテゴリの最新記事
|