＊ｓｍｉｌｅ＊

ＴＳミュージカルファンデーションという劇団をご存知ですか？？
謝珠栄率いる劇団です。

詳しいことはよくわからないけど､私がこの劇団の舞台を初めて観たのは、
昨年の愛華みれ主演の『タンビエットの唄』でした。

目の前で繰り広げられる躍動的なダンス､唄､狭い舞台をそう感じさせない演出。
すべてにおいて惹き込まれていき、無意識に大号泣した自分にビックリしました。

今回は『タック』というお話でした。

ずっとずっと心待ちにしていました。
しかも、今回はしいちゃんこと宝塚の立樹遥が特別出演！
観ないわけには行かないでしょう♪(笑)

予備知識は何にも入れずに観ることにしました。
出演者は、坂元健児さん、堀内敬子さん、他
タンビエットの唄に出ていた人たちもいて、ちょっと心躍りました。

タンビエットの唄のときは､まったく期待していっていなかったけど、
今回は、過大な期待をよせていたから、もしかしたら
力抜けるかもしれないという怖さもちょっとあったけど､まったくそんな心配はいらなかった。

伝えたいことはただ単純なこと。
ありきたりと言えばそれで終わってしまうこと。
それなのにこんなに泣けてしまうのはなんでなんだろう。

堀内さんの澄んだ声が、心に響く。
堀内さんは、ミューという口がきけない女の子の役だった。
それ故に、ミューの感情表現は歌のみ。しかも歌詞も♪アーだけ。
それなのに、心をキューッと掴まれて浄化されている気持ちにさえなった。

しいちゃんも、決してダンスも歌も得意なほうではなかったと記憶している。
そのしいちゃんが、男性に混じって､女の子が嫌いで、男の子になりたがっている女の子を
見事に演じていたと思う。歌もダンスもお芝居も､すごくよかった。
生き生きと演じているしいちゃんの姿にもウルッときてしまった。

最初は､中日にもバウにも出ずに外部出演なんて…と思ったけど､
きっとこの舞台でしいちゃんはたくさんのことを学んで､たくさんのことを感じたと思う。
これからのしいちゃんが楽しみでしょうがない。

すごくお芝居が上手だった駒田一さん。
チームの川本 昭彦さん、福永 吉洋さん、縄田 晋さん、幸村 吉也さん、日比野 啓一さん。
みんなみんな本当に素敵で､最高の舞台でした！

きっと私はこの人たちに注目してこれから舞台観ちゃうと思います！
そして、次回の作品も楽しみでしょうがないです。

本当に、素敵な舞台をありがとうございました～～！！！！！！

ビデオ発売がないのが悲しすぎます(>_<)
でも、タンビエットの唄に続き､タックも忘れられない作品の仲間入りです♪