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カテゴリ:宝塚
いまさらながら月組エリザベートにはまりました…
頭から離れない…エリザワールド。 家に帰ってドイツ版のエリザベートのMD聴いたけどぜんぜん物足りない。 宝塚の、月組のエリザにはまってしまいました。 ここからは私独自の感想です。 贔屓目入ってますので、合わない方は読み流すなり閉じるなりしてください。 *さえこトート* さえちゃん自体に私はぶっちゃけまったく興味がなかった… トップか~ 。おめでと~。くらい。 綺麗な人だから、トートは似合うだろうなあって思ってたけど、ここまでとは… 歌も音程が声質に合ってるのかすごく妖しくてよかったし、とにかく妖しい美しさがあった。 「死」という存在に納得できた。 トートに惹かれるエリザベートの気持ちがすごくわかる。 「連れて行って」と言いたくなるトートだった… 2作で退団は悲しいけど、最後にトートという役が見れて良かった… さえちゃんの良さが出てる役だと思った。 すごく人間味というか、表情が細かくて、トートに感情移入できるのも、 サエトートの魅力だと思った。 *あさこエリザベート* 強い女性って感じだった。女性だった。 最初に配役発表を聞いたときに、アサコファンの友達がその場にへたり込んだ。 そのぐらい衝撃で、どうなるものかと興味と不安が入り混じった気持ちだった。 でも、実際に見てみて、今の時代の女性が共感できる自立した女性って感じですごく良かった。 私は男役が女役をやるのに反対派だから、できれば娘役さんで見たかったっていうのが本音だけど、 アサコちゃん頑張ったね…といろんな場面でウルウルっとしてしまった…。 *ガイチフランツ* ガイチさんがフランツか~。そうか~。 と、まったく期待も不安も感じずの観劇。 ガイチさんなら無難だな~なんて思っていたから大変。 申し訳ございませんでした。 私はガイチフランツの虜でございます。 すごく優しいフランツでした。夜のボートのシーンが…せつなくてせつなくて。 かと思いきや次のシーンではすっかり若者フランツに。 シシイを愛しているのがストレートの伝わってきて、それだけにすれ違うことが悲しくて。 さすがは専科さんだわ~…と納得させられました。 *キリヤンルキーニ* 月組でエリザベートと聞いて、配役を見て、安心して見られるのはきりやんだけ~… と暴言をはいた私… それだけに期待が大きかったのかな…意外にあっさりまとまってしまって印象に残らない。 歌はもちろんうまいんだけど、綺麗にまとまってしまったな~っていう感じかな。 不思議だ… *ユウヒルドルフ* 見た目は最高にはまるだろうと思った配役発表。 見てびっくり。サエトートとの闇が広がるの美しいこと。また声も合うこと。 歌うまくなったんだね…意外でした。 というか、かっこよすぎでした…。これはすごい…。当たり役。 短い出番でかなりのインパクトを受けました。 と、主要キャストのみ印象を書いてみました。 観る度にはまっていくエリザベート…。 「どうしたらいいの私…」とつぶやきたい(笑) 話題になっていた銀橋ミルク。私は好きだ。 2階から見たけど、市民たちの怒りの後ろに黒天使たちが無表情でたたずんでいて、 それが妙に操られているように感じさせた。 銀橋の子たちも2階見てくれる子もいたし。(そういうの大事) 全体的に感じたのは、出演者全員の気合。 大作なだけにやれて嬉しかったり、やりがいもちがうのかもしれない。 端のほうの子たちもすごく楽しそうに演じている。 各自与えられた役をなりきって演じていた。 だから、見ているほうも訴えられるものはすごく大きかった。 すごく迫ってくるものがあったし、胸をうたれた。 ああ~~~。はまりました。 エーヤン エリザベート…・・・…・・・…・・・・・・・・・・・・… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/11 01:57:58 PM
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