つきさのブログ

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• 大事な明日を前にして・・・

  　３月へようやく入ったと思ったら　もう３分の１が通り過ぎてしまった。　暑い・寒いの寒暖差が大きくなったこの頃だったが　体調は誠に順調で、殆ど毎日畑へ出掛けたが　途中で暑くなって　一枚脱いだりすると　逆に風が強くなって　身体が冷えたり・・・と　心の中では「ちょっとヤバイな！」と心配だった事も何度か合ったが　風邪も引かなかったし　身体のあちこちが傷むと言う事もなかって順調だった。　ところが　平穏だった毎日が　一昨日　丁度３・１１の震災のように　突然我が家を襲う事件がおきた。　ほんのささいなことで　じいさまが　ぶちきれて　どなってしまった。　　吹けば飛ぶような　ゴミみたいな事件だったが　昨日は一日中ダンマリで　面白くなかった。　ところが　１３日の日曜日に　我が家の一大行事が有るので　せめて形だけでも修復しておかないと　格好がつかない。　エッ　何が有るの？　と疑問をもたれたであろうが　それはナイショ。　明日以降に　報告します。　きょうの夕飯頃から　ちょっとしゃべり始め　明日の朝までには　中東並みの休戦協定が発表になるとおもいます。　それより　なにより　いろいろ考えることがあって　頭の中が一杯だった上に　カッとなって神経がぴりぴりしたので　その所為ではないかと思うが　昨日・今日と不整脈が発症し　気分的にえらくなって来た。　大事な　明日と言う日が有るので　今夜は早く寝て　元気回復を図ります。

  2016.03.12

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• スピードアップを！

  　３・１１　東日本の地震＋津波の大災害。　襲いかかってくる　津波で人も家も車も・・・ありとあらゆるものを一飲みにしながらの惨状を　目の当たりにして　驚いた事を想いだした。　私たちは「もう５年も経ったのか？」と時の経つ速さを感じるが　未だに仮設住宅やら　遠く離れた地域へ避難している皆さんにとっては　毎日毎日変わる事の無い　心配やら　悲しさやらの連続ではなかったろうかと　心が傷んだ。　　だが　私たちは時が経つとだんだん脳裏から消えていき　何か問題が起きたり　復旧に関する問題が出て来たり　原発被害によるゴミ処理や汚染水の事が取り沙汰されると　思い出す位で　だんだん薄れていく時間が早くなって来た。　今日　５年目の追悼行事を見たり　被災地の人の話を聞いて　未だに何にも変わっていない人たちがいたり　もう自分たちの故郷には帰れないかもしれない人がたくさん居る事で　改めて胸が痛かった。　　復興・復旧・など　一つ一つとって見ると　新しい問題が出て来たり　被災者の気持が変わって来たりと　難しい問題も有る事は理解出来るが　とにかく急いだ対策をしていかないと　余計に難しさが出てくると思う。　英断が必要。

  2016.03.11

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• 

  寒い朝の出来事

  　暖かかった気温が急に下がった先日　朝起きてすぐ裏庭へ出て空を見上げた。　刷毛ではいたようなうすい白色の雲が広がっていたが　青い空がどんどん広くなっていく気持のいい天気だった。　この頃　見にくくなり始めた　じいさまの老眼に　ポツンとした小さな点が中空に浮いていた。　目をこらすと　どうやら鳥が電線にとまっているらしい。　すぐにカメラを持ち出して　レンズでとらえると　雀らしき影が目に入った。　　　　　　　　　　もうちょっと大きくしようとして　ズームで引っぱってみると　「あれっ　雀にしては・・・？」と　形がどうもずんぐりしている。　　　　　　　　　丁度その時　くるりと向きを変え　こちらへ向いて注文どうりのポーズをとってくれた。　　　　　　　　「よ〜し　いっぱいに引っぱって・・・」と　デジタルズームいっぱいにひっぱってシャッターを押した。　デジタルいっぱいで　手持ちでシャッターでは　必ず狂う・・・　分かっちゃいるけど　逃げられてしまう・・・　　やはりダメだ！　もう一枚！・・・・・と思って　カメラを構えた時 　　　　　　 　もう其処に　とりの姿は無かった。　でも　くちばしの切れた　そのとりはまさしくヒヨドリで　かなり離れた電線の上だったので　雀に見えただけの事だった。

  2016.03.10

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• 

  感謝　感謝のゲームの日

  　今日は　期待していた日蝕の観測ができなかった。　雨の一日になってしまったが　吹き矢グループのお楽しみ会で　今日は美濃加茂市にある「OS ボール」へ　ボウリング大会に行って来た。　8時に集合して車に分乗　ボーリング場へついたら　開店１０分前で１番最初のお客であった。　そして　ゲームがはじまると　すぐに　後から後からお客が入って　１ゲーム終る頃には　どのレーンも詰まって居た。　この頃のボーリング熱が　結構高いんだなと感じさせてくれた。　身体は完全に復活して　痛い所無しで　今日はいけるぞ！と思っていたが　ストライクこそ少なかったが　スペアーは取れていた最初だったが　回がすすむにつれて　腕の振りや　ボールを持つ指の力がくたびれて来て　１ゲーム目より2ゲーム目　2ゲーム目よりも３ゲーム目とだんだん点数が下がっていった。　吹き矢でも　年齢が高くなると　回を進める毎に点数が下がる・・・と言われるが　まさにその通りで　如何にも体力の衰えを感じさせてもらった　ボーリング大会であった。 　　　　　　　　　　　このボーリング場の専用カード　私たちのような高齢者は　「P・P・Kカード」で　ピンピンコロリと振り仮名までつけてある。　　　　　　　　　PPKカードで　割引されているのに　今月はわたしを含めて３人の誕生月で　３人は特別料金１ゲーム１６２円で遊ばせてもらった。　まぁ　ゲームができると言う事が有り難い。　まわりの友人に感謝し　環境に感謝し　有り難う・・・と頭を下げる今日であった。

  2016.03.09

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• 不眠症　？

  　ここしばらく　不眠症になって　睡眠不足が続いた。　仕方がないので　一仕事済ませてくたびれを感じると　直ぐ家に帰って　ソファーにゴロン。　すぐ熟睡状態で３０分〜１時間。　でも　原因が分かっている「不眠症」なので　それほど心配は無い。　原因は「なでしこジャパン」のアジア地区予選が続いた事と　並行して卓球の世界選手権が行われた事のダブル観戦をしたためである。　サッカー女子の方は　早々とオリンピック出場が出来なくなり　興味は半減したが　スポーツ好きのじいさまは　昨日の対ベトナム戦も観戦した。　じいさまを眠れなくしたのは　卓球の３人娘がメチャメチャ強くなり　決勝戦では　負けはしたものの　中国に手応えを感じさせる戦いぶりの成績だった事である。　石川が2セットを先取した時には　もう勝った・・・と思ったが　それを跳ね返す中国の力は　神業的であった。　それよりなにより　中学生の伊藤が神様みたいな中国から１セット取った事である。　試合中にも悲壮さは無く　「不適な面構え」と言ったら可哀想だが　時には微笑さえ浮かべて　逆襲していく姿に　思わず興奮して　眠れない夜が続いた。　サッカーこそまだ一試合残しているが　卓球は男女が銀メダルを胸に掛けて帰国した。　今夜からゆっくり眠れるかもしれないが　多少眠れなくてもスポーツ番組だけは「ながら観戦」であるが　どんどん放送して欲しいと思う　じいさまでした。　忙しいじいさまは　夜なら　キーボードを叩きながらの観戦。　時間の長い　昼間のマラソンなどは　時々仕事を中断して覗きに帰る　忙しい観戦です。

  2016.03.08

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• 

  ご老体の存在を忘れたじいさま　？

  　昨日の「忘れ物防止棚」に再登場願おう。 　　　　　　縦５５cm　横幅　７０cmほどの　簡単な棚だが　ここへ大事なものを集約すれば・・・と思って　昨年だったと思うが　手づくりで作って打ち付けた。　（古い木造の家で　釘を打とうが改造しようが　誰も文句を言わない安気な家だから出来る事）　最上段には　LED 懐中電灯　愛用ハーモニカ　携帯ラジオなど　　　　　　　　　上から３段目は　新聞用の老眼メガネ・小銭入れ・青色のケースには　診察券が１０枚も入っている。　あっち　こっちのお医者さんにかかっているので　受診の度に「何処にある？」と大騒ぎをしたが　ここへ集約してからは　今のところ順調に機能している。　一番下の右端の青色はメモ用紙だが　その上の黒色が　問題の二つ折りの皮財布である。　棚の回りにも　帽子・肩掛け鞄・キー・拡大鏡・緊急用ホイッスル　などなど　作る時にはすべてに完璧のはずだったが　ここへきちんと届ける事が出来ないご老体が住んでいる事を知らなかった・・・じゃない　忘れてたじいさまの　長い長いお話でした。　　　　

  2016.03.07

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• 間抜けか　ボケか？

  　そろそろボケ始めたかな？と思い始めてから　もう２〜３回　そういう事が起きた。　完全に置き場所を忘れた事も有ったが　一番印象に残っているのは　やはり2回・３回とズボンに触ったのに　触りきれずに慌てふためき　あげくの果てに偶然見つかった・・・という苦い経験である。　苦い経験であるからこそ　無くなる度に　ズボンの点検は丁寧にするようにしていた。　結局　尻ポケットに財布を入れたまま逆さ吊りにするので　ポケットの内袋が逆さに折れ曲がり　丁度バンドの位置に重なるので　捜す手がバンドの後ろに隠れた（本当は隠れきれないはずだが・・・）財布を意識する事ができない。　其処まで分かっていて　二人だから２＋２＝４で　４回も触ったのに　見つける事ができなかったと言う事が不思議でしようがない。　ウソのような本当の話だが　そうした経験は絶対無い・・・という人ばかりだったら　じいさまが歳をとりすぎたのか　手の感触が無くなって来たのか　完全にボケが始まり何回でも繰り返すのか（確かに　物忘れの度合いは増えて来ている）とすると　やはり　とんまな間抜け老人が　完全なボケ老人として　覚悟する時期が来たかな？と覚悟しなければいけないのか・・・・・？　ウ〜ン　とため息だけが出て来た。　　

  2016.03.06

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• 

  上手な隠れか　下手な捜索か？

  　むかし　探し物をする時　「♪　三べんまわって　たばこにしょ！♪」と　歌でもないのに　調子をつけて　口ずさみながら捜した事を想いだす。　ところが　無くなったのは「二つ折りの財布」で　ズボンのポケットか　履き替えるときに出して　チョイと据えるクロゼットの棚の上か。　少し動いてからの置き場所なら　PCのある机の上か　お勝手の食事机の上　または自作の整理棚の中。 　　　　　 　（　ワタシ専用のソファーの後ろに　木材の使い残した端切れなどを使って作った　私だけの持ち物置き場・・・　紛失をなくすために考案された棚　？？　そういえば右一番下の段に財布が？）　いずれにしても　捜索範囲は狭いはずだが　見あたらないから　離れの机やら寝室内へと　有りそうも無い所まで捜索の手を伸ばした。　三べんどころか　二人で探しまわったので　数回以上回ったのに出てこなかった財布が　見つかったのである。　何処から？・・・　入れたままのズボンのポケットから・・・　わたしのクロゼットは半分物置みたいに雑然となっているが　Yシャツ類・ジャンバー類・そしてズボン類は　それぞれ分類されてぶら下がっている。　普段はくズボンが数本　逆さ吊りになり裾部分が大きなクリップに挟まれて並んでいる。　一番怪しい場所だから　何回も何回も触ったり　叩いたりした所である。　わたしだけでなく　家内も「2度さわって捜したよ」と言うが　「財布君！　どうやって隠れていたの？」と　問い詰めたくなる一瞬だった。　　一番良くはくズボンであり　特に念入りに触ったり　撫でたりしたはずである。　思い出すだけで　疲れ果てました。　残りは　明日にでも・・・

  2016.03.05

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• とんでもない紛失物

  　「ちょっと買い物にいって来るから・・・」といって　ポケットに手をやると財布が無い。　財布は必ずズボンの尻ポケットに入れるが　今までに落とした事は無いので　どこかでポケットから出し　置いたはずだが　あちこちさがしても見あたらない。　若し　家に無いとすれば　何処かで買い物をしたとき　台の上において置き忘れたとしか考えられない。　でも　其処までボケてはいないからと思いながらも　絶対・・・とは言えないから　やはり・・・と心が揺れる。　家中の有りそうな場所を　2度　３度と回って　確認しても出てこない。　家内も先ほどから　私の後を再確認しながら　同じように2度も回ってくれたが　やはり　出てこない。　私の財布には　免許証からキャッシュカード　そして保険証と重要カードが入っている。　とうとう　家内がギブアップして　「これだけ捜してもないと言う事は　もう家の中には無い・・・と言う事だよ。早い方がいいから　警察へ届けたら？」と　最終手段選択の声がかかった。　一番選びたく無かった「警察への届け」・・・致し方なかろう・・・と半ばあきらめて　心に決めた時・・・　「エッ」「あれっ？」　さて　何が・・・・・？　　　

  2016.03.04

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• 馬鈴薯の植え付け

  　３月に入って　ようやく３月らしい陽気を迎えた。　まだまだ　寒い日も必ず来るが　霜が降りるほどの寒さは来ない・・・と判断した。　先日　購入しておいた馬鈴薯（メークイン）の芋を植える事にした。　先日から　畑の耕し・畝作り・切り分けた芋につける灰作りなど　すべて準備しておいたので　短時間で植え込む事が出来た。　芽が出るまでには　しばらく期間が有るので　多分大丈夫だろうと思う。　もしも　芽がでた後で霜が降りるような事があると　一発で枯れてしまう。　一旦枯れても　再度芽を出してくるが　大きな遅れとなるので　こちらの負けとなる。　最後の霜まで　芽を出さなかったら　こちらの勝ちである。　気候を予測し　植え込みを何時にするかと言う事が　勝負の分かれ目である。　じいさまの勘が当たりますように　神に祈る前に　自分の勘を信じて待つ事にしよう。　とにかく　じいさまは　勝つか負けるか・・・勝負が大好きと言うより　負ける事が嫌いなじいさまである。　　

  2016.03.03

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• 

  春

  　ちょっと脇道へそれている間に　３月という待っていた月に入っていた。　ところが　あさ目を覚まして　離れから母屋へ移ろうとした渡りでビックリした。　　　　　　　　　今日から春だ・・・と思いながらドアを開けたので　ヒュ〜ッと頬をなでる冷たい風と　裏庭の雪に驚かされた。　　　　　　　　早速カメラを持って　裏へ出てみると　メダカの水槽に入れてある　水石の島に雪が積もっている。　　　　　　　　それでも　上を見上げたら　まだ花をつけているロウバイの枝のはるか上の空に　白い雲も残っているが　それよりも広く　真っ青な春の空が広がっていた。

  2016.03.02

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• 楽しみ会からの脇道

  　私たちの2班は　以前は２６戸ありました。　現在は　2戸少なくなり　２４戸の構成です。　　楽しみ会も　昔は班長が毎月集金して「旅行貯金」なるものを準備しました．　　そして　2〜３月になると　夫婦そろっては勿論　子供もOKと言う事で　大変にぎやかなバス旅行で　知多半島まで出掛けて　おいしい魚を食べたことを思い出します。　そのうちに　夫婦のどちらかが行けなくなると　連れ合いの方も遠くへは行けないという家庭が増え　何時からか　町内の料理屋さんで・・・ということになって来ました。　今年も出席人数は　戸数＋アルファで　実施された。　そして　ゆうべだったか　番組の中で「あと？年かすると　５人に１人は認知症になるとか」いって話して居ましたが　統計だけはしっかり出して　ウン十年後には　消滅してしまう地域を指定したり　認知症の増加傾向を指摘はするが　さてどうするか・・・という　対策は一向に進まない．　客寄せ方式で　人口だけ増やしても　A都市から　B地区へ人数が移動しただけでは　人口増加にはつながらない。　すでに「手遅れ」の感はあるが　一刻も早く　対策やら　手立てを講じていかないと　日本中で消滅地域続出・・・・・その上　認知症の人ばかりの地域なんて事にならないように願いたい。　冗談混じりにしか　離せない話ではあるが　実は切迫している大問題でもある。　認知症の方が起こした交通事故で　家族の監督責任が裁判問題になっているが　今後　同じような事が起きる可能性は　否定できないだろう。　政治の真剣な方策作りと　医学の進歩が夢の超特急で新しい薬の開発が進む事を祈りたい。　　ここまで書いて　ようやく思い出した・・・「アレッ　同じこと前に書いた事あるなぁ！？」と　すでに　認知症が進んでいるじいさま・・・　よろしく　頼みます。

  2016.03.01

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• お楽しみ会

  　須賀という自治会には　８つの班が有り　私たちは第２班である．　そして　自治会内では一番戸数の多い班である．　奉仕作業のときは　一番人数の要る八幡神社の担当班として永年勤めて来た．　その2班の年１回の楽しみ会？が　昨夜行われ　丸山ダムの近くにある「いこい旅館」という　料理旅館さんでの食事会を楽しんで来た．　同じ班でそれぞれがそんなに離れている訳でもないのに　なかなか顔を合わせたり話をしたりという機会が少なくなってしまった．　「やっとかめ・・・」と言う人が多いので　お酒が入るにつれて　話し込む人が多くなり　あれやこれやと真剣な会話が続く．　其処へ　カラオケがはじまって　にぎやかな上に歌声が重なって　更に大賑わい・・・．　数年前（もっと前だったかな？）までは　みんなの所を回って酒を注いで回り　一回りするとかなりの量を飲むことも多かった．　歳を重ねる毎に　酒の量が下降線をたどり　この頃は弱くなって来たな・・・と感じていたのに・・・　以前は大広間で座布団に腰を下ろして・・・の会場だったが　時代の要求は高齢化が進むにつれて　「腰掛けれる会場」でないとダメ・・・となり　今年は大広間の畳の上に机と腰掛けの会場に変わって　酒飲みにはちょっと不都合な格好になってしまった．　私は　殆ど席を立たず　回ってくる人たちに勧めれるままに盃を重ねて居たが　気分が良かったのか　いつもよりかなりたくさん飲んだらしい．　

  2016.02.29

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• 三寒四温

  　最近　暑かったり寒かったり　温度計が上がったり下がったりで　外仕事をするものには　ちょっと迷惑な気候である．　「三寒四温」という　ほっとさせるような美しい四字熟語があり　何となく暖かみを感じさせてくれるが　本当は冬の季語で　寒いけれど春がそろそろ近付いているという　もう少し前の言葉だと思う．　この頃は「三寒四温」というリズムがなくなり　「三寒二暑二温」と表現したくなるようは　変な変わり方をしているような気がする．　現実に　昨日・その前なんか　汗で湿ったシャツが冷たく感じられ　このままだと風邪を引いてしまう！　と急いで家に帰り着替えをしてから　もう一度出直したと言うような事が二日ほど続いた．　気温の変わり方が　緩やかだと調子が合わせれるが　着てるとあつい・・・脱いで仕事していると　旧に寒くなってくる・・・という　短時間に急激な変化を見せるのも　この季節である．　気象予報士が何日もかかって　調べてくれたそうだが　「本当に三寒四温のリズムを刻んで変化した気象は殆どなく　暑い・寒い　そして　寒かったり暖かかったり　の変わりかたにはムラがあると話していた．　いずれにしても　２月は終る．　３月に入れば　否応無く「春」はやってくる．　　春が来ると・・・　さて　皆さんの頭の中には　どんな風景が浮かびますか？　じいさまの頭の中には　（　今は目に入れても痛く無いほどの小さい草だが　ここしばらくのうちに伸びる勢いが急激に加わったように思えます．今年こそ　お前たちには負けないぞ！　と　気構えだけ見せている　じいさまの姿　）が写っていました．　

  2016.02.27

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  お目当ては　焼酎でした

  　　　　　　　「いろいろあるが　じいちゃんどれにする？」と聞かれても　じいちゃんの口は　チョイとなめて良い悪いが分かるほど上等ではない．　ここでは「にごり酒」を試飲．　　　　　　　　（　娘の旦那さんが　瓶売り場へ行って空き瓶（４合瓶）を買って来てくれた．　１本　千円也　）　その瓶を持って蔵ノ中へ入り　樽の所に行列ができているので　並んでいると　樽から直接その瓶へ「蔵出し・しぼったばかりの生酒」を瓶一杯につめてくれる．　（　だから　空き瓶１本千円で　お酒をつめるときは金を払わないから　４合が千円也です．）　　　　　　　　　　次に　私のお目当ての場所へ移動し　「保存はどれくらい持ちますか？」ときくと「この焼酎は　４０％ですから　何処においてもらってもいいし、何時まで置いてもらっても大丈夫です」とのこと　　　　　　　　　４０％と言うのは　アルコール度数　４０度と同じである．　口へ一寸含むと　口を押し広げるような感覚？　昔　知らずに飲んでビックリしたウオッカ的な　強いアルコール分を感ずる．　私は　家で作ったユズのマーマレードの汁をちょっとグラスに入れ　其処へ適当に焼酎を注いでカクテルにし　そのまま口へ運びます．　とにかく　強い焼酎のため　ごくごくとは飲めないので　口に含むようにして飲んでも　少量で加減しながら酔いを味わう事が出来るので　「じいさま専用カクテル」と言って楽しんでいる．　３月の１２日（土曜）・１３日（日曜）に　第３弾予定としてあったので　どうしようかな・・・と思案中．　そうそう　運転手付きでないと　試飲も出来ませんから・・・　

  2016.02.26

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  蔵出し　朝絞り

  　駐車場に車を止めて　白扇酒造のある通りへ曲がった途端　　　　　　　　むかし見なれたどっしりした構えの酒屋さんが見えて　懐かしかった．　　　　　　　 　玄関から中へ入って　奥の方を見ると　店の中・蔵の中・蔵と蔵ノ間の空き地　何処もかしこも人・人・人でごった返していた．　　　　　　　　ちょっとした広場で　丁度餅搗きがはじまった所で　湯気が立ちのぼっていた．　　　　　　　　　酒だけかと思っていたら　同じ町内にあるおだまき屋さんも出店して売って見えた．　（　このおだまきも　かなり古い歴史を持つ　川辺のオダマキ屋と言って有名である　）　　　　　　　　長女たちは　もう何回も来ているので　いろんな配置が頭の中にインプットされ　ポイントポイントを先回りして　小さな紙おちょこに　試飲用の珍しい酒を組んでもらっては持って来てくれる．　チビチビと飲む酒でなく　まったくの手当たり次第の試飲なので　しばらく歩くうちに　少々酔いを感ずるようになった．　娘が「じいちゃん　足がふらついとらへん？」　と腕を支えてくれた．　でも　昔はかなり飲んでも　「酔っぱらった！」と言う事はなかったので　「いらん事するな！」と強がりを言って腕を振りほどいた．　　　　　　　　丁度その時　餅が搗き上がり　３人掛かりで小さくちぎり　きな粉をつけて　希望する人に無料配布で配ってくれた．　本当の搗きたて餅で　おいしかった．　酔い加減よし！　お腹もよし！　　　ここらで　ちょっと一服・・・

  2016.02.25

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  蔵出し

  　１月の早々だったと思うが　長女が旦那様と一緒にやってきて来て「隣町の川辺町で　蔵出し試飲会に行って来たから　おとうさんにお土産！」　といって　蔵出し限定品のお酒を買って来てくれたことがある．　その時「２月にも　もう１回あるから　一度行ってみんかね？」というので　大酒飲みではないが　嫌いではない私　「調子が良かったら　いっぺん行ってみるか・・・」と　頼むともなく頼んでおいた． 　　　 　そして　２月に入って間もなく　娘から☎がかかって来て　「朝絞りの広告はいってきたやらぁ！　朝　迎えに行くで　まわしだけして待っとって！」とのこと．　そして２月の１３（土）１４（日）の２日間行われる後の日曜日に　お迎えがあり出掛けた．　　　　　　　　　行ってみて驚いたのは　この川辺町には　昔現役時代に勤めた事のある町なので　酒屋も町並みもよく知っている場所なのだが　この蔵出し事業のため　白線酒造さんのまわりが一変したかのように　にぎやかな光景を目にする事になった．　　　　　　　　　　　よくもこれだけ駐車場が確保出来たな・・・？と感心したが　白線酒造さんを中心にして　町なかの至る所に駐車場を借り　それぞれに案内人がつけてあった．　もう一つ　驚いたのは　止まっている車のナンバーが　岐阜県や愛知県でなく　京都とか神奈川県ナンバーがあり　かなり遠方からのお客さんが　集って見える事が分かりおどろいた．

  2016.02.24

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• 伸びた？　３年間

  　前にも書いたように　今年に入ってすぐに　一年だけ年上の方が二人続いてなくなられ　家も近くで幼い頃からの遊び仲間でもあっただけに　心細い悲しさを感じた。　そして　今度は私より４つも年下の　S さんが逝ってしまった。　少し前から　体調を崩し　多少認知症的な言動が出て来たと言う事で心配はしていたが　とうとう旅立ってしまった。（　その前々日には家内の友達のご主人が亡くなられ　葬儀式に参列したばかりであった。　）　S さんは　３年前に奥さんに先立たれ　一人だけの生活になったのも　原因の一つではなかったかと憶測した。　自分で掃除したり　食事を作ったりと言う事が出来るタイプでなく　どちらかと言えば芸術家肌のS さんであっただけに　淋しかったのではと思った。　地域を見渡すと　現在入院中とか　自宅療養中とか言う　同年輩の方が何人も居られるが　他人事ではないという圧迫感を感ずるようになった。　　最近は家内との対話で　「どちらが先にいくのか？」と　なぞ掛けみたいな話が時々出てくるが　こればっかりは　「逝きたくもあり　逝きたくもナシ」で　勝手に決める訳にはいかないから難しい。　できることなら　迷惑をかけずに「P・P・K」とかで　ころりと逝けたら一番いいが　これも　思うようにならないから　難しい。　先週末　運転免許の書き換えに行って来た。　私たちは　もう３年間ゴールドだが　メガネも無しで　「OK」合格だった。　せっかく免許の書き換えが出来たので　もう３年間がんばって　難問は　それからゆっくり考える事にしようかと思案中です。

  2016.02.23

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• 心の紐を・・・

  　「育休不倫」問題で世間を騒がせた問題も　国会議院であったからこそ　全国版で長々と報道が続き　「見苦しいからもう止めてくれ！」と文句をつけたいほどであった。　議員辞職で幕となり　どうやら落ちつき始めたと思ったら　先ほど　変な髪型になったがどうしたんだろう？と　画面を見ていると　桂文枝が「２０年来の不倫」とかで　記者からの質問を受けていた。　議員であろうが　有名人であろうが　内容的には褒められた事ではないから　きっちりとけじめを付けて欲しいと思うが、大事なニュースの時間に　何日も何時間も　繰り返し繰り返し　ああでもないこうでもないと煽り立てる事だけはさけて欲しいと思う。　と書きながら　当の本人が書いているから変な話だが　この頃の世の中　どんなに上手に隠しても　「絶対バレないなんて事は何もない・・・」と言う事を早く悟って　それなりの覚悟の上で　実行？するように忠告しておこう！　世の中「一億総記者・総カメラマン」で　実態は映像で瞬時に送られるし　どんなに隠しても　隠しきれずにアップされる事を　覚悟の上で実行？するようにしてほしい。　なんか　最近は　有名人・スターと呼ばれた人　その上公務員までが　ふんどしの紐を緩めているように感じられるが、これも　今日書いたように　取り巻く周りの目が増えた分だけ　取り上げ方が集中するからかもしれない。　日増しに暖かさが増し　やがて花の季節を迎えるが　浮かれる前に　もう一度　「心の紐」をぎゅっと締め直して　明るい春を迎えるようにしたいと思います。　　　

  2016.02.22

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• 人生にプラスする遊び？

  　さて　ウゲを仕掛けた翌朝は　早起きです。　東の空が　多少明るくなったかな？位の時間です。　４〜５人のグループでしたが　お互いに声を掛け合って　連れ立って川へ向ったものです。　そして　目印に積み上げた石積みから　紐をたぐりながら自分の仕掛けたウゲにたどり着きます。　もう水の冷たさとか　流れの強さなんて頭の中には何も浮かばない　ただ一つ「入っているかどうか？」だけである。　囲ったり乗せたりしてある石を手ではねのけながら　そっとウゲを掴み　水から出したときの重さで大体の感じが掴めたものです。　まだ　水のしたたるウゲを両手で差し上げるようにして　白んで来た東の空にかざすようにしながら　ウゲを斜めに傾げると　細く編んで作ったウゲの竹と竹の隙間から　にょろにょろと動けば　にっこりです。　いくら傾げても　手応えが無く　ウゲの重さしか感じられないときは　収穫ゼロです。　ミミズ探し・準備・川にはいっての仕掛け・そして早起き　かなりの労働の報いがゼロで　努力が何にも報われなかった　口惜しさ！　でも　今になって考えてみると　　言いつけられた仕事でなく　自分たちで仲間を作り　自分たちでルールを決め　自分たちですべてを準備して　嬉しさも　悲しさも　喜びも　口惜しさもすべて体験し　すべて心に刻み込み育って来た事が　良きにつけ　悪しきにつけ　それ以後の人生に大きくプラスしたように思う。

  2016.02.21

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• 鰻とりの仕掛け・・・

  　写真を載せようと思って　インターネットで捜しましたが　私たちの地域で使用したような「鰻筌」（うげ）が見つからないので残念です。　傘の骨くらい細い竹を紐で組み合わせ　格好の良い飛行機の胴体みたいに仕上げたウゲは今考えてみると「芸術品」であったかもしれません。（　昔は　こうした職人ばりの人が一杯居ました　）　畑で捜したミミズを藁に包み　ウゲの頭部分に固定して　それを鰻の通りそうな場所に沈めて　更に流されないように　石で囲ったり　上にそっと重しをのせたりして　準備OK　ですが　強い流れの中で行う仕事ですから　簡単にOKは出せません。　時には　顔を水面につけて　格好を調べたり　適当な石を捜したりして　とにかく鰻が必ず入る状態にセッティングしないと　明日の朝　がっかりですから。　この鰻漁は夜が勝負ですから　この仕掛けをするのは　夕暮れが近付いてからの事です。　昼間なら　丁度水泳代わりになる作業ですが　涼しくなって　しかも流れる冷たい川ですから　仕掛けが終る頃には　身体が冷えきって　ブルブル震えた事も度々でした。　うげが固定出来ると　そのうげに付けてある持ち手のところから　細い細引きのような紐を引っぱって　陸まで伸ばして　細長い石につなぎ止め　翌朝　すぐに見つかるように　夫々工夫して石を積み上げ　目印を作っておくのです。　作業完了で　餓鬼大将（まとめ役）がすべての完了を見届けて「よ〜し　帰るぞ！」と声をかけてそれぞれ　明日の豊漁を祈ったり　話したりして帰りましたが　その頃はもう薄暗くなっていた事も度々でした。

  2016.02.20

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• 八幡様余談の付属の話

  　西河原を流れる急流へ　入った人はいるが　泳いだ人は居ないと思います。　でも「泳いでくだると胸を打つ・・・」という話を聞いた事が有りますから　何人かは流れくだった人も居ますが　ゆったり泳いで・・・という水泳は出来なかったはずです。　（　胸を打つ・・・と言うのは　川底の石ごろからの水深が無いので　石が胸に当たる訳です　）　川の流れの都合で　対岸側に大きな中州ができていましたが　ここも丸石の山で　天気続きで水量が少ないときは　中州まで歩いて渡る事も出来ました。　出来たと言うだけで　渡るためには　水流にまけて倒れない事　若し倒れても自分で起き上がる事が出来るものでない限り　渡ろうとはしませんでした。　その急流へ　数人の物好きが毎日のように通った事実が有ります。　その事実と言うのは　鰻を獲るための竹で作った筌（うけ）というのを川底に仕掛けて　漁をした訳です。　筌（私たちはウゲと呼んでいたのでこれからは　ウゲと表記します）　漁をしても　映画に出てくるように　売り歩いた事はないので　すべて家で料理して食べてしまった訳です。　　毎日必ず獲れると言う訳には行かないので　それぞれが　必死で取り組みましたが　その様子はまたあしたにでも。　

  2016.02.19

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• 八幡様の話　余談

  　昔の八幡様には　種類の違った大きくて　手をつながないと胴回りが測れない太い木が有りました。　そのでっかい森を取囲むように　竹やぶがぐるりとつながっていましたが　竹やぶは一段低い土地になっていたので　丁度薮の中に　森が浮いているような感じでした。　その薮の南側を流れる木曽川は　八百津の中で一番早く流れる急流でした。　いつも瀬音が聞こえていましたが　大雨が降ると川底の石が流される「ゴロン　ゴロゴロ」という音さえ聞こえました。　前にも書いたように　見渡す限り丸い石で　ところどころにきれいな河原砂の溜まる場所も有りました。　ここの西河原では　あまりにも流れる水流が強くて　水泳は出来ませんでした。　ここから２００メートルくらい上流に　下の川と呼ばれる場所が有って　水流も緩やかだったので　私たちは「下の川」で育ったといっても過言では有りません。　プールと違って　常に流れる水泳場でした。　一夏に一人か二人は　水に溺れる子がいましたが　上級生が助けてくれて　水泳で亡くなったなどと言う話は　ついぞ聞いた事は有りませんでした。　そして　溺れた人があっても　「水を飲んでえらかった！」とその場だけの話で　泳げるようになるまでに　誰でも溺れる事があるし　若し溺れたら　誰かが助けるという当たり前のルールが有って　大げさな噂も立たないし　助けても当然の事で「人命救助」などと言う大事では有りませんでした。　　水泳するものが居なかったという　急流の西河原へ　パンツ一丁で入らなければならない事もありましたが　余談ついでに　あす紹介してみたいと思います。　

  2016.02.18

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  　八幡様との因縁

  　八幡様の有った場所は　西河原の畑から　もう４〜５０メートル西へ行った所に有りましたが　まわりに人家はなく　竹やぶや雑木に囲まれ　薄暗い細い道を通って其処だけ小高い丘になった場所に建っていました。　古文所に残る　八幡様に関する年号は１６７７年となっていますから　３３９年前から有ったと言う事です。　それ以前は　須賀に実在した天永寺と言う寺の境内に八幡様と子安社が有ったが　１４７３年　（今から５４年前）の大火で滅亡したと有りますから　八幡様はその後に移築されたと思われますが　関係する文書が見あたらず　残念だとしてありました。　八幡様のまわりには人家はない・・・と書きましたが　ダムが出来て湛水が始まると　柔らかい土地はどんどん浸食されて　湖が広がって来ました。　我が家の畑が　ダム湖までの距離２０メートル　水面までの高低差３メートルですから　大水が出ると恐くて近づけません。　崖が崩れる度に　古い土器片が出て来たり　雨が降ると鏃（矢じり）が出て来て　古い時代には　この辺りに生活していた人たちが居たんだという証拠品が出て来ました。　今も　倉庫の中に　父の集めた土器片などが有りますが　完全な形が少なく　あまり問題にならずに終息しています。　私は　昭和１７年の神社移築と　平成10年の集中豪雨による　境内損傷による大修理にも関わって　不思議な縁を感じました。　　　　　　　　　幸いにも　拝殿と中央石段と狛犬と石の大鳥居は無傷で残りました。　奇跡！（　この時は　八幡神社災害対策委員を仰せつかり　寄付金集めなどの苦労を思い出します　）

  2016.02.17

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• 八幡様　（　その５　）

  　杉や檜は　真っすぐ伸びるので問題有りませんが　低い所で枝分かれして　横へ・斜めへと広がっていく木は　目通寸尺は太くても　長さが無くて　商品にならない木も有ります。　競売広告の記録を見ても　本数はもっと有ったように思います。・檜　１２本　・杉　１６本　・樫　３８本　・榎（えのき）　栂（つが）　椋（むく）　欅（けやき）　３３本　　　となっていました。　移築と社木の項の最後に　　『かくして旧八幡神社の森は消滅しました。　大木と自然に繁茂した河畔の多様な樹種の消滅は学問的にも残念な事であった』　と結んであります。　事実　西河原の畑近くに　椋と欅の後継ぎが　わずかに残っていますが　最近は「落ち葉がどもならん！」とか「日陰になってしまうで　切って欲しい」という声を聞くようになりました。　時代だなぁ・・・と思うのは　夏休みになると　その八幡様の境内へ行って「朝起き会」のなまえで　ラジオ体操を行った事を想いだしますが　体操よりも楽しかったのは　出来るだけ早く出掛けて　この境内を走り回り　いろんな木の実を拾い集める事でした。　先ほどの表の中に　・榧（かや）の文字が無かったが　榧の実が落ちるころは　みんな目の色を変えて探し求めたものです。　だって食べるものが何もない時　拾ってきた木の実を炒ってもらって食べたときのあの味が未だに口の中に残っています。　　

  2016.02.16

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  八幡様　（　その4　）

  　八幡様が　木曾川べりの社から　山の中腹に移られたのは　私が小学校の６年生の頃・・・つまり半世紀以上も昔の話ですが　現在の八幡様のまわりには　何百年も経った古木は１本も見当たりません。　太くても　５０年〜７０年前後のひよこみたいな杉や檜です。　でも　昔の八幡様には　とんでもない古い木が立ち並んでいた・・・と言うより　あちこちに生えていました。　現在の山のように　計画的に植樹したのではないので　木の種類もいろいろでしたが　それぞれの樹齢も様々でした。　　幸い　私の父が地方史の勉強をしていて　いろいろ書き残した文書が有りますので　その中から　八幡様の移築が決ったときの境内に有った木の話を紹介してみましょう。　　　　　　平成8年として有りますから　今から丁度２０年前に　父に頼まれて　パソコンをうち 　丁度５０頁の小冊子を手づくりで仕上げました。　　　　　　　　　　　　日本発送電株式会社の兼山発電所堰堤構築により　湛水区域となるため「境内木伐採願」なるものに　一覧表となって残っています。　　　　　　　表の中の杉の木を見ると　長さが８０尺　目通寸尺　　９尺　　なんて書いてありますが　目の高さの胴回りが　２メートル７０センチあって　長さが２０メートルを越す　大木が立っていた訳です。

  2016.02.15

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  八幡様　（その３）

  　今日は餅拾いでなく　八幡様に使われている河原石（丸石）の話。　　　　　　　　（　餅投げが行われた　拝殿前面の壁面は　河原から一つ一つ運び上げた石で覆い尽くされている　）　こうして話を進めていくと「あっ　この事書いた話だ」とだんだん思い出されて来ますが　もう一度　書いておきます。　八幡様の移転が決まって　山の中腹が削り取られると山肌がむき出しとなり　石積みをして補強しなければなりませんが　山から出るごつごつした石だけでは　とても間に合いません。　そこで昨日お話した　西河原の川原に無数に転がっている　丸い石を運んで　石段にしたり　石の壁を作る事になったのです。　（　昨日　紹介したあの広いダム湖の湖底には　見渡す限りの丸石の河原がそのまま沈んでいるはずです　）　昭和１２年に始まった日支事変から　どんどん戦争が広がって　１６年の１２月には太平洋戦争が始まった訳ですから、当時は若い働き手が戦争のためにどんどん徴兵されて　出征していく兵隊さんが沢山ありました。　そのため　河原から５〜６００m離れている山の中腹まで　石を運ぶ人夫として　小学生や高等科（今の中学生）の子供が多く使われました。（　強制的ではなく　自分で申し込んで　学校から帰ると石運びのアルバイト？をした訳です　）　石を運ぶための用具に　いろいろな呼び名が有りますが　私たちは「せいた」と呼ぶ道具で運んでいました。　多分「背板」の文字から来たと思いますが　「背負子」とも言います。　　その「せいた」に　丸い石一つをくくりつけ　えっちら　おっちらと上り坂を登って運んだものです。　石の大きさによって　５銭とか７銭とかの金額が　筆で書かれているので　自分の体力に合う大きさを選んで　運んだものです。　最近　８５歳を過ぎても　曲がりなりに百姓が出来るのも　あの頃（小学校高学年当時）　石を運んだり　田んぼの仕事も手伝ったりした事によって　足腰が丈夫になり　頑張って来れたかな？と　感謝するこの頃でもあります。　

  2016.02.14

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  昔の八幡様

  　私のブログには　何度でも顔を出す「西河原の畑」と言うのが有りますが　西河原…と言う名前は昔の名残りでそう呼ぶだけであって　今では河原はもう見る事が出来ません。　　　　　　　　そう　ボートも時々出て来ますが　我が家の畑の直ぐ南は　２０mも行くと　このでっかい湖に落ち込んでしまいます。　この広くて深い湖は　兼山ダムの湛水湖なんです。特に　この辺りの川幅は広く　２〜３百メートルあります。　この写真は　我が家の畑の南側より西の方角を向いて　木曾川を写した写真ですが　私が小学生の頃は　きれいな清流で　丸い石ばかりの河原だったんです。　（　こんな広い川ではなく　狭くて　瀬音を立てながら　勢い良く流れる皮でした　）　そして　写真の右手に見える山へ直線を引いた真ん中あたりの水中（昔は小高い丘が有りました）に　八幡神社が有ったと言う訳です。　この　湖の底になってしまった場所から　我が家の家から見ると北北西の方角の　山の中腹へ移転されたのが　昭和１７年の事でした。　　（今日は　分かりにくい説明ばかりでごめんなさい・・・　）　

  2016.02.13

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  八幡様　（その１）

  　　餅投げがあった　須賀自治会の氏神である八幡神社は　大昔から須賀と言う地域に住む住人の守り神様であった。　八幡神社の祭神は「応仁天皇」であり誉田別命（ホンダワケノミコト）と呼んでも八幡様と呼んでもいい・・・と書いてある。　古文所によると　延宝５年（１６７７年）　享和２年（１８０２年）文化３年（１８０６年）文化8年（１８１１年）　慶応４年（１８６８年）の年代に　それぞれ八幡神社についての記録が残っている。　大変古い話なので　餅投げの時の写真を見ると　神社の作りやら　まわりの木立やらを見て　何か不自然さが感じられるが　歴史上の八幡社と現在の八幡様とはまったく異なる場所に建てられた建物・境内である。 　　　　　　　餅投げの時　長い石段を上り切った場所に　立派な石造りの大鳥居が立っていると書いたが　この鳥居の寄進者は「日本発送電（株）」である。　時は　昭和１７年で　私が丁度小学校６年生だった年代である。　須賀地区から　４kmほど西へ行くと現在は可児市兼山町であるが　その兼山町との境界線の場所に　兼山ダムが作られている。（　愛知用水の取り入れ口もこのダムの直ぐ近くである　）その兼山ダムを作るため・・・と言うか　ダムが出来たために　神社の移転を余儀なくされたのが　須賀の八幡神社であった。

  2016.02.12

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  余談の余談

  　8日のブログに　今年の厄年・祝い年の人数は２５人と書きましたが　私の聞き間違いか　話した家内が間違えたのか・・・　今日　回覧板がまわって　それぞれの厄年と祝い年の紹介と自治会への祝儀御礼の紹介が有り　総数は１５人だった事が判明した。（　今年の人数は　少ない年の方だった　）　そこで　それぞれの年齢プラス１で計算してみたら　投げられた餅は　１３２３個と分かった。　　　（　米寿・喜寿・還暦の人数により　おおきく異なってくる　） 　　　　　 　　　（　到着が早かったので　全員分が供えられたのは　もっとならんでからだった）　　　拾う人の人数まで数えなかったので　総勢は何人だったか分からないが　いずれにしても１０００個以上の餅だったから　昨日の写真に載っていたようにそれぞれのビニール袋に　２〜３０個づつ入っていても不思議ではなかった。　余談の余談までつけてアップしたので　もう幕を引かねばなりませんが　次の種が見つからないので　余談でなく　八幡神社そのものについて　説明を加えておきたいと思います。　「あっ　その話は前に読んだぞ！」とおっしゃる方が有れば　誠にハズカシい事ですが　書いた本人は　何を書いたのかまるっきり覚えてないので　お許しいただきたい。　

  2016.02.11

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  餅投げ余談

  　今様の投げ餅　　　　　　　　　　これは　娘が拾って来た餅で　「投げる方だったからじいさま・ばあ様は１個も拾えなかった。　　　一個も食べなかったでは可哀想だから・・・」といって　袋から出しておいていってくれました。　土や砂で汚れなかったのか？とご心配いただいたので　今様の投げ餅を２個だけお盆に乗せて写真を撮りました。　昔は　みんな家で餅を搗き　みんなで丸めて作ったので　大きさも形もいろいろで　勿論裸の餅を投げたものです。　土や砂で汚れるので　手でこすってみたり息を吹きかけて見たりしましたが　どうしても取れない汚れは　水洗いをして　タワシで洗ったものです。　今は　餅屋さんが作られるのが１００％で　わざわざ家で餅搗きをする人は居なくなってしまいました。　そのため　大きさも　形も一定で　その上１個１個ビニールの袋の中に入れられて　赤い祝いのビニールで口元がギュッと閉まって居ます。　先般の　「会社上げての餅搗き大会」　の時　餅屋さんと話して居たら　◎　最近は　餅搗き大会といっても　喜ばれない人が増えた。　手返しとか言ってあの素手で餅をなぶるのは　不衛生極まる・・・・・だそうだ。　◎　餅搗き大会は　みんなが動き回るから　餅の中へ砂や埃が入るから　あんなものは食えない！・・・・・だそうだ。　※　時代は変わったものだ。　今　私の頭に浮かぶ思い出は　＊　ちょっとした休憩がはいると　指先や腕にわずかにくっ付いた　餅米のご飯粒を反対の指でつまみ取り　ちょっと口へ運ぶばあちゃんの顔。　　餅搗きをまわりで見ていた　子どもたちは　杵や臼にちぎれてくっ付いたものをへぎとって　我先に食べたものだ。　餅が柔らかくなってくると　杵にへばりついて　臼からぐ〜んと伸び上がることがある。　それこそ　目を皿にして　杵先にどれだけ残るか？が勝負の分けれ目。　必死になって　杵にくっ付く事を祈ったものだ。　あの頃は　野いちごも　桑の実も　勿論柿も桃も　ちぎってそのまま口へ運んだものだ。　土のついた餅を食べてオナカを壊したなんて事は　まったく聞いた事は無かった。　　衛生管理が行き届き　全自動で出来上がる場面ばかり見せられて　すべてがそうやって作られていると　信じている奥さま・・・　スーパーにきれいに並べられている全食品が　どのようにして店頭まで来たのか　考えられた事有りますか？　きれいで衛生的であるに越した事はない。　だが　すべての食べ物を　まったく無菌状態にする事は　ゼッタイ出来ないと思います。　私たちの身体から　自然に培われる「耐性」なるものが　どんどん減っているような気がしてならないこのごろです。

  2016.02.10

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  人生の上下坂

  　まるで　人生への上り坂みたいな難関苦難を乗り越えて　石の鳥居をくぐった先に　実はもう一つの難関が有ったのです。　　　　　　この写真は　まだ餅を投げる前の写真ですが　どれだけ頑張ったかを理解していただくため　追加でアップしておきます。　　　　とにかく　坂道・サカミチ・また坂道・・・そして長〜い石段　　　　　　　　　（　これも帰り道風景ですが　この石段も登るときは長くてえらい。）　若くっても　結構一気登りは域が切れます。　普段　そんなに歩かない家内が　おん年　８８歳の米寿を迎えたばあ様が　とにもかくにも　自分の足で登り切り　お祓いをしてもらって　餅を投げ　無事に儀式を終了したので　驚いたのは私でした。　　　　　　　　（　帰道　みんなの手には拾った餅が・・・でも　下り坂で足はスイスイ・・・）　そして　そして　帰り道でカメラをいじっているうちに　家内がいなくなってしまいました。「さては　置き忘れたか・・・？」とあわてて　後ろを捜しましたが見つかりません。　今度は　前方を見下ろして捜すと　かなり前方に　次男についてすいすいと下って？いるではありませんか。　追いついて　「帰りは　えらく元気がでたなぁ！」と話しかけると　「下りは押してもらわんでも足が出るもん・・・」と涼しい顔。　なんか　何処かで誤摩化されているみたいで　驚いた。　登りにあれだけ苦労した　補助行動が余分な行為であったとすれば　『間の抜けた　じいさまの茶番劇』の一幕・・・　まぁ　どちらでもいいが　風こそあったが　杉木立の外はきれいに晴れ渡った２月の青空で　最高の餅投げ日和で有りました。　愛でたし　目出度し。　

  2016.02.09

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  無事に・・・

  　米寿の餅投げが出来るなんて　７０台の頃には考えてもいなかった。　８０歳を越してから　「ひょっとすると　餅投げが出来るかも？」と少しは期待をしたが　実現するとは思っても居なかった。　それでも　月日はどんどん矢のように過ぎ　まず家内が無事に・・・・・　餅やさんに　餅を注文した頃は　果たして本人が八幡神社まで登っていけるかな？が一番の心配の種だった。　餅は餅屋さんが　八幡神社の登り口まで届けてくれて　其処から拝殿までは自治会の役の方が運んでくださるという連絡を受けて　やれやれだったが、最初は私が担いで登る事を覚悟していた。　　　　　　　そして　当日　時間前３０分に出発　。　すぐに　上り坂　裏の農免道路までが６〜７０メートル　　　　　　　　　道路を横断して　いよいよ神社への上り坂　今までより更に急坂を　やはり　７〜８０メートル　　登り始めて　すぐに　いっぷく！　　　　　　　　　そして　最大難所の石段へ！　　娘が後ろから　腰を支え　横からじいさまが腕を支えて・・・　　　　　　　　　鳥居をくぐって　狛犬までたどり着き　「あ〜ヤレヤレ　登れたワ！」と　一休み。　　　　　　　　　そして　拝殿までの　もう一つの石段を上って　ようやく拝殿へ！　　厄年・祝い年　の祈祷をしてもらう人数が　昨日は２５人。　　（　写真は　自治会長の玉串奉奠　）　　この後　それぞれの厄年・祝い年の代表が　玉串奉奠をした。　　　米寿は　男３人　女１人　で　　合計　３５６個の餅を投げた事になる。　　少々　くたびれたので　今日はここまで・・・　　　　

  2016.02.08

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  米寿を祝って

  厄払いの行事は　その地方　その地域によって　期日も内容も異なっているが　私たちの自治会は　２月の第１日曜日と決っている。　　　　　　　（右上に見える　小さな社が本殿）　心配していた天気も　今日はよい天気で良かったが　八幡神社は裏山の中腹に有るのと　まわりの杉木立が大きく育ったので　陽の射す部分が少なく　吹きさらしの拝殿にいると思わず「さむいな〜」が口をついて出る　冷たい風の吹く日だった。　　　　　　　（　その本殿に向って　全員が拝礼　）　厄払いの行事に　いつの頃からか　長寿の祝い年の人も一緒に祈祷してもらって　それぞれの年齢＋１の餅投げをする習わしとなっている。　今年は　家内の米寿祝いと言う事で　無事・安全のお祈りと餅投げを済まし　破魔矢とお守りを頂いて来た。　　　　　　　　８９個の餅を持ったり　投げたりする事は　家内一人ではとても無理である。　（　餅屋さんで用意してもらった餅は　昔のおひつと呼ばれる入れ物の8分目ちかくまでぎっしりで重い　）　　　　　　　都合を付けて　次男夫婦と長女夫婦が助けに来てくれたので　坂道登り・石段登りの援助や　拝殿で腰がかけられるように　腰掛けを運んだりと　援助を受けながら　どうやら無事に済ます事が出来た。　今日は　次男が撮ってくれた　その餅投げ風景の紹介である。　　　　　　　　　　家内の投げる方向は低いので　直ぐ近くの人の所へ・・・・・　それならばと　じいさまが　張り切りました。　思い切り高く放りあげたので　遠くへ飛びましたが　当たったら痛いだろうな・・・という　投げ方でした。　　昔は　この拝殿下の広場一杯だった　餅拾いの人数が　最近は少なくなり　手の早い拾い手は何十個も拾っていかれました。　

  2016.02.07

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• 明るい　春を！

  　北朝鮮のミサイル問題や　国会での討論の様子がニュースで流れるが　さて今夜は・・・と午后７時にスイッチを入れた途端　「桜島が噴火しました！」と緊急ニュースに切り替って　何度も何度も繰り返して放送していた。　野球界のスターだった・・・といって語弊があるなら　野球界の番長だった？清原の麻薬事件が毎日のように流れていた。　有名人と言っても　あれだけ微に入り細に渡らなくても良かったのに・・・と感じたのは　私だけか？　国会の安倍さんも　大事な甘利参謀を失って　一人で乗り切るには大変だろうが　ここは一つ腹を据えて　いつも口癖のようにおっしゃる　「場に応じて　国民のみなさまに　よく分かるようにご説明して参りたいと・・・」と言われたように　ご説明をお願いしたいと思う。　といって　安倍さん一人で　すべて丁寧になどと言う事は　神様でも難しいと思うから　新聞・テレビ・ラジオ・雑誌あらゆるジャンルを動員して　理解をさせる事が出来るよう　まわりの人材を使いこなして欲しいと思う。　そうした努力が出来ないと言う事になれば　陰でささやかれるような「あれは　表むきのことであって」ということで　非常に悲しい現実だと言う事になってしまう。　あっという間に１月が終わり　もう２月。節分・・・そして　立春。　立春と聞いただけで　何となく心が弾む。　桜の話が出る頃までに「何となく　今年は良い年になりそうだ！」なんて　雰囲気になって欲しいと願う。　　いけない事は　誰が見てもいけない事。　誰がやってダメな事だ！　追求　追求で　その事だけに頭を使っていると　桜が咲いてしまいます。

  2016.02.05

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  　ビックリポンの餅の味付け

  　メチャメチャ写真を撮って来たので　昨日までの５日間　Grit の会社上げての新行事・・・餅搗きを紹介して来ましたが　今日は番外の番外で幕とします。　　　　　　搗きたての餅が　行列ができる繁盛でバカ売れし　大成功でしたが　特別参加のじいさまは　ビックリする事ばかりでした。　餅と言えば　きな粉かあんこで　時には焼きもちに醤油をつけて　更に海苔を巻けば最上等の食べ方でした。　行事に合わせて　七草粥や小豆粥もあるが　もう他の食べ方は？と聞かれても　はて？と　頭を傾げねばならない。　ところが　みんなが食べ始めて　わいわいがやがやが始まると　「あっ　これおいしいなぁ！」「いや　こっちの方も結構いけるよ！」とどんどんどんどんバージョンがアップされて　種類が何倍にも広がっていく。　　　　　　　　チョコ餅　かたくなにしきたりを守っている私を見兼ねたのか　「おとうさんも何かつけてみたら・・・」と促すので　仕方なく「練ったチョコ」と「ミートソース」にかつおかなんか振りかけて　生まれて初めての変わり種の餅を食しました。　後で聞くと　カレーや豚汁の中に餅を入れた人も沢山あった様です。　その他に　ゆずぽん・味ぽん・調味のもと・ミートソース・クロ蜜・シロップ・パルメザンチーズなどなど　じいさまの家では見た事も無いような　その他いろいろな食品が並んでいました。　古さだけにしがみつき　前に進もうとしない後期高齢者と違って　前に進むのを恐れず　どんどん開発したり　挑戦したりする　今の若者たちのたくましさを垣間見せてもらいました。「また近いうちに計画してみようよ！」という話も有るやに聞きました。　まぁ　それまでに　餅でつけた力で一踏ん張りし　余裕を作っておいてくださいよ。　

  2016.02.04

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  番外編

  　まだ　みんながケーキを頂いている途中だったと思います。　　　　　　　「I さん　ウメとのツーショット撮っておこうよ！」と　ケーキを片手に　誰もいない隅っこへ　仲良しさんが誘ってくれました。　　　　　　　　　　「ほら　ほら　ケーキの上にこんなのがのかっていたよ！」と　カメラに向って　手を伸ばす I 女史。 と　其処までは　上手にお座りしていた　ウメちゃんが　突然・・・・・？　　　　　　　　あじゃ〜・・・　タイヘン　たいへん　！　　　　えっ　何が起こったの？　　　　　　　それまで　おりこうさんだったウメちゃんでも　自分の目の前を行ったり来たりする　おいしそうなケーキに　とうとう我慢が出来ず　ペロリ・・・とやってしまったのです。　　　　　　　　　遠くの方で　眺めていた　レオと福の２頭が一目散に駆けつけました。　それでも　黒ラブ２頭は　普段 I 女史から餌をもらったり　おやつで訓練されているので　ぴたりと正座？　　　　　さて　仲間が上手に切り分けて I 女史には一番メインになる部分を皿に乗せてくれたのに　どの程度味わう事が出来たのかは　誰にも分かりませんでした。

  2016.02.03

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  おめでとう！　I 女史　！

  　餅つきが１１時半近くから始まったので　食べ終わって解散になったのは　１時近くで無かったかと思うが　覚えは無し。　午後の勤務が始まるかな・・・と思った頃「じゃぁ　食堂の方で今月の誕生会を始めますから　移動して下さい」と声がかかる。　毎月の何処かで　その月に生まれた人がみんなからお祝いをしてもらうというイベントが仕組まれている。　私も　Gritの社員ブログで見たことはあっても　参加したことは一度もなかった。　　　　　　　　　「是非　同席してケーキ食べていって下さい」といわれて　２階の食堂へ上がると　もう机が移動してあり　会場造りも終わって　準備が進んでいた。　今月は　Ｉ女史（　白ラブの飼い主で　毎日一人と１頭で出勤　）一人だけの珍しい月・・・との事。　　　　　　　　　ケーキのろうそくに灯がともると　全員で「♪　ハッピー　バースデー　トゥ　ユー　♪」と大合唱が始まる。　I 女史が灯をふき消して　今月のプレゼンター（　その月の当番が決っているらしい　）から　お祝いの記念品が贈られる。　　　　　　　　送られた箱を開けると　彼女が喜びそうなものが　次々と飛び出し　「やった〜！」とよろこびの声が出ると　白ラブのウメちゃんまで　大喜び！ 　　　　　　　　　　　　特別招待客？をいれて　写真を撮り　終了。　　　　　そして　閉会　会場は元の食堂に戻り　後片付けの数人だけで　静寂が戻って来た。 （　ヨシダ　ブログも　よかったら　どうぞ　）　別角度のシャチョウブログです。　

  2016.02.02

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  餅の立食パーティ

  　みんなで搗き上げた餅を　餅屋さんが上手に丸めて　大きな鍋に取り込んで　机の方へ運んでいかれました。　　あんこもきな粉も餅屋さんが　準備しておいてくれて　一人一人が皿と箸を持って並べば　注文に応じた大きさの餅を希望数だけ皿に乗せてくれる・・・という　至れり尽くせりの食べ初めでした。　　　　　　　　わいわいがやがや・・・では無く　しゃべってる暇の無いくらいのスピードで　どんどん食べるみんなを　恨めしそうに見上げる３頭のワンコ。　　この会社には　以前にも書いたように　黒ラブ２頭と白ラブ１頭が　全くフリーで生活しているので　恵んでくれる気の利く人を探して　ぐるぐる　ぐるぐると飛び回っていました。　　　　　　　　　　ひっきりなしの注文で　餅屋さんの手の休まる時はなく　売り切れにならないか？　と心配しましたが　其処は専門の餅屋さん　機械で搗いた餅が　あらかじめ準備して持ってきてあったのです。　　　　　　　　一通り腹に納まると　餅屋さんの前に並ぶ人が　まばらになった頃　　先ほどまで　餅がのっていた皿に　どう見ても　餅じゃない　形の違った物が乗って　おいしそうに食べて居る人が増えてきました。　　　　　　　　餅つきが始まる前　壁際にたくさんの炊飯器的？な電気製品が並んでいたので　「今は餅米を蒸すのにも　電気炊飯器でやるんだな・・・？と思っていました。　　　ところが　この一角の準備は　社長の奥さんが　「もしもお餅が食べれ無い人がいたり　餅以外にも何か食べたいと言う人がきっといるはずだから・・・」と言うことで別に準備しておいてくれたらしい　第２食堂？だった。　私はのぞきそびれてしまったが　カレーライスを初め　若い人たちの好む食べ物が数種類　準備されていたようだ。　　後半は　こちらの食堂（同じ空間の片隅）が大流行で　たくさんうれているようだった。　

  2016.01.31

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  身体で覚えた事は　ゼッタイ忘れない。

  　餅つき希望者が一段落した頃　「シャチョ〜！」と声がかかり　いよいよシャチョ〜のお出まし。　　　　　　　　　みんなは　「搗けるかな？」と疑問の目で期待しましたが　社長も子供の頃から　じいさまに鍛えられていたため　杵の扱いには慣れていました。　少々お腹が出っ張って来ましたが　足の踏ん張り　腕の振り下ろしは　身体が覚えていました。　それよりなにより　相方を勤める　餅の手返し役は　シャチョ〜の奥さんです。　餅屋さんが　誰か手返しを・・・と声をかけましたが　勿論手を上げるもの無し！　　　　　　　　　　「じゃぁ　私が・・・」と言って　やった事が無いと言うから　私は少々心配だったが　すべての搗き手との調子を合わせて　見事にやり切ったのには感心というより驚きでした。　今日の餅つきには　相搗きといって　二人のペアーで搗く方法は有りませんでした。　二人がかけ声をかけながら　相搗きをすると　更に面白いが　やはり餅屋さんは　危険度を重視して　用意されなかったと思います。　その夜　残念ながら都合で参加できなかった長女から　☎がはいり　「餅搗きどうやった？　うまく出来たかね？」と聞くので　いろいろ話して居たら　「ひょっとすると　私の方がお兄ちゃんよりうまいかもしれんよ！」という言葉が飛び出してきました。　　事実　親と一番長く付き合い　餅搗きを手伝った回数も一番多く　お兄ちゃん達と同等のスピードで　相搗きまでこなした娘だったので　出席出来ずに残念だったろうと思いました。（　長男・次男は　名古屋の大学だったので　学生生活がはじまると同時に　家を飛び出していきました。　５歳違いの妹は　一人家に残ったので　祖父母や父母の小間使い役を永年勤めた訳です。）　そして　餅が搗き上がり　いよいよ試食時間です。※　写真の頭から足先まで白装束が「餅屋さん」です。　

  2016.01.30

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  餅つき大会　プロローグ

  　昨日は　名古屋まで車で出掛けた。　用事は　次男の会社で「餅つきをするが　全員未経験だから　準備や片付けは“餅屋さん”に頼んだ。若し都合が良ければ　来てもらえないか？」と数日前に案内がきた。　来るなと言われても　こっちから出掛けるくらいの物見高いじいさまの事　二つ返事で　飛んでいったと言う訳である。　１１時頃までに餅屋さんが　臼・杵・その他諸々を準備されて　１１時半から　餅つき会がはじまった。　最初の杵を最長老の（当然であるが）じいさまに指名があって　待ってましたと杵を受け取る所がおっちょこちょいのじいさま。　　　　　　　みんな未経験と聞いているので　毎年餅つきをやらされたじいさまにとっては何の心配も無い。　ここぞとばかりに振り上げて　最初の杵を振り下ろした。　一臼くらいは搗けると思うが　３回の搗き降ろしで交替した。　　　　　　　　　　　それからは　希望順に入れ替わり　男性も女性も数回振り下ろして変わっていった。　　　　　　 　　　　　なるほど　初めての餅つきとあって　足の位置が反対であったり　持ち手の位置が悪かったり　プロ級のじいさまの目には　危なっかしくてハラハラした。　　　 　中には「おっ　この社員は心得があるな！と言うタイプと　力がありそうだから　一人で３臼位は搗けるな！という　頼もしい社員も有った。 今日は　餅つき大会のプロローグでした。　　　

  2016.01.30

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• 自信より落ち込んでいる実力

  　高齢者講習が無事に終わった。免許更新のための下準備だから　合格・不合格は無いので　安気であるが　負けず嫌いの私は　ノーミスを狙って挑戦した。９時受付で　申込書を作ったり　写真を撮ってもらったりして　講義がはじまったのは　９時３０分からであり　運転の実地が終って　採点表をもらったり　免許更新手続きの説明を受けたりして　「有り難うございました」といって教室を後にする頃は　もう１２時３０分をとっくに回っていた。多分　試験場のようにてきぱきと進めて行けば　半分の時間で済むと思うが　一つ一つの項目の説明は　幼稚園並みではなく　保育所並みで　何回も何回も繰り返しがあり　更に　試験中にもいろいろと説明が入る。受講者からの質問で　講師とのやり取りなども・・・　実況中継したら　きっと笑顔になって頂けると確信する。教室で動く画面を見ながらハンドル操作をしたり　画面に飛び出してくる歩行者や自転車を見て　操作をする反応速度を測るときなど　「オイオイ　あなた　本当に自動車運転出来るの？」と言うような　反応が鈍かったり　誤操作があったりする人もあって　「なるほど　高齢者講習であるな　」と思い　自分も気持は完璧を狙っても　とても無理な状態になって来たな・・・と感じられ　反省させられる事が幾つかあって　気を引き締めて　運転しないと・・・と　思い知らされた。返された評価表にチェックは入ってなかったが　運転の実地途中で　「アッしまった！」と思う操作ミスが２回あって冷や汗だった。一番心配していた　記憶力・判断力のテストは　偶然かもしれないが　かなりの数思い出す事が出来て　＊　７６点以上は　記憶力・判断力に心配ありません。という　評価で　獲得した得点は８８点だったので　やれやれであった。明日は　名古屋まで車で出掛ける予定である。精一杯　安全運転で行って来ます。

  2016.01.28

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• ３年ぶりの「運転講習受講日」

  　明日は　午前９時受付で　自動車の高齢者講習の受講日である。かなり前に申し込みをしたが　混んでいるから・・・というわけで　２ヶ月くらいの待ち合わせであった。　７５歳以前の人は　５６００円の受講料であるが　７５以上になると５８５０円と２５０円　割高？となる。　そして　講習内容に「認知症検査」的な要素が　多く含まれてくる。　ことは　簡単な問題であるが　ちょっと手を加えて　意地悪くしてあるので　私のように　直ぐ忘れると言うタイプは非常にいやである。　でも　車に乗れないとなると　翼をもがれた鳥か　足を痛めた競走馬みたいに　生きる意欲さえ無くしそうな状態になってしまう。（　田舎であるが故に　買い物などに困ってしまうから　）　かと言って　試験前勉強で暗記して覚えておく・・・と言うような問題ではないから　不安である。　でも　明日は「運転免許試験」ではないから　明日の講習で　〈免許取りあげ〉と言う事にはならないから　今夜はゆっくり寝て　多少でも脳を柔らかくして　１点でも多く取れる様　努力だけする事にしよう。　オヤスミナサイ！

  2016.01.27

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• 絶対はゼッタイ無い！

  　私たちの地方より「暖かい地方」だと習ったはずの　九州方面が大雪に見舞われたり　気温低下で水道設備が破壊され　断水による非常事態を蒙っている。　私たちの地域は　大寒の前日に一回だけ「どさっ」と降ったが　それ以降は気温こそ下がったが　雪は降っていない。　何とも異状気象と言いたいが　それ以上に　異状や異常が続いて　何ともお寒いこの頃である。　TPP の立役者的に取り上げられていた　甘利大臣に業者との癒着・金銭授受の疑惑が飛び出し　こちらの天気予報は　何時頃晴れるか見当もつかない。　明日の新聞に出るかどうか知らないが　今日昼頃のテレビで　防犯カメラの映像が　最近話題の電波に乗って　町中誰でも何処でも見放題的な動画が流れていると言う。　と言う事は　防犯でなく　犯罪を起こそうという人たちに　見せてはならない裏事情（例えば　留守である証拠や警備体制）をこっそり教えているような物だ・・・と話していた。　国民総背番号制が　発足したが　世界一安全な仕組みの日本方式と威張ってござったが　私は眉唾物だとおもった。　今の時代　絶対漏れない・・・なんて物は　絶対　ゼッタイ　あり得ないと思う。　「国民のみなさまの　大事な個人情報が漏れてしまいました。　今後二度と起きないよう・・・」と深々と頭を下げるような醜態は　私は見たく無い。　それよりも　大事な税金を使いながら　個人追求・政府追及だけの国会にならないよう　努力して欲しいと願うものである。

  2016.01.26

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  ３寒４温　は未だ早いか？

  　昨日は　体感温度がマイナスだったのに　寒暖計の水銀柱は０℃より上だったと言う話でしたが　今朝はまさしくマイナスで　０から下へ下がって５度に届きそうな感じでした。　今年は　池に氷も張らないなぁ！と言っていたメダカ池に　かなり分厚い氷が張っていました。　　　　　　　　じいさま愛用の　小型ダンベル（１kg）をそっと乗せてみましたが　びくともしません。　　　　　　　　ならばこれでは・・・と並べて据えてみましたが　びくともしませんでした。　じいさまは　今度はダンベルの金属部分で　ゴツン！！とやりました　　　　　　　　　　　　　　　　何回も叩いて　割れ目が出来たので　そっと起こしてみると予想より分厚い氷で　しばらくぶりに見る分厚さにおどきました。　２０日に降った雪は　殆ど融けてしまい　道路は埃がたつほどになっています。　　　　　　　　　裏庭の一部は　丁度屋根の陰になり　陽の当たらない場所にあるので　融けない雪が残ったり　氷を製造しているのです。　明日以降は　どうやら　天候回復になるとの事　一番喜んでいるのは　ストーブ当番のばあ様と　そのばあ様を守っているエリーさんでした。

  2016.01.25

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• 頂きたく無い贈り物

  　外でコソコソ仕事をしてたら　あまりに寒く・・・と言うより　足先が凍えてしまうんじゃないかと心配になり　温度計を覗きに行った。　「この冷たさは　絶対マイナス温度だ」と思いながら覗いたら　限りなく　０　に近いけれども　プラスの側にあったので　念のためもう一つの温度計を調べても　やはり　零下にはなっていなかった。　冷たさに負けそうになり　腰を伸ばして「もう帰ろうか？」と思った時　今まで吹いていた風が「フッ」と止まったら　頬や耳にホワ〜ン　と暖かいものを感じた。　そうです。　冷たさを感じさせていたのは「冬将軍の贈り物・・・冷たい風」の所為でした。　所によっては　暴風並みの風が吹くと言っていた　予報の話しを思い出しました。　風速が１メートル増す毎に　体感温度は１℃下がるそうです。　時々は風が休む時間帯がありましたが　どちらかと言えば　かぜが吹く時間の方が多かったように思います。　明日は　更に寒くなりそう？との事だが　観測史上初めてとか　１３０年ぶりの雪が・・・なんて贈り物は　最初から欲しがっていたものではないから　冬将軍様　どうぞお持ちかえり願います。　　

  2016.01.24

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  冬の空が　大好き

  　寒い！　冷たい！とつい口に出てしまうので　余計に調子づいたか　明日も寒くなりそうだ。　今日　多治見市まで用事ができて行って来たが　途中から雪が降り始め　予報より早めだが　猛烈な降りになるとノーマルタイヤであるから　帰れなくなる心配も・・・と不安になったが　大した事にならずホッとして帰る事が出来た。　私が子供の頃は　２日も３日も降って　雪が消えず　竹で作ったスキーで滑ったり　木箱利用のそりを作って坂道を滑り降りたりしたものだが　最近はかなり積っても　天気さえ回復すれば　道路の雪や日表の雪はすぐに消えてしまうようになった。　　気温が全体的に上がったことと　道路面が舗装されたことにより　地温上昇率が大きく影響して　いると思う。　そんな事より　私はこの時期の晴れた青空が大好きだ。　　　　　　　　特に　ロウバイを撮る時　バックにした青空がステキだ。　　　　　　　本当の蝋で作った花かと思うような透明感のある淡い黄色の花の向こうに広がる青空が　私は大好きだ！

  2016.01.23

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  ♪　春よ　こい・・・♪　が　歌いたい　あわてん坊じいさん

  　ちょっとずれてしまったが　２０日の朝　目を覚ましたら　雪がどっさり積っていた。　　　　　　　当日　午后からは　自分たちのグループだけの「吹き矢大会」がある日で　このまま降り続いていたら・・・と心配だったが　午前中に止んでくれた。　　　（今回の大会は　成績不振で　真ん中あたりの順位だった。）　いつもだったら　お日様が顔を出してくれれば　殆ど消えてしまうのだが　翌２１日が　二四節気の大寒だったので　晴れ上がった空と枝に積った雪がきれいに映える景色になった。　　　　　　　今年は　暖冬で強い寒さは無い冬となるでしょう・・・なんて言っていたが　どうしてどうして　今日も次に襲いかかってくる「冬将軍の姿」を懸命に紹介していた。　日向の雪はすべて融け　陰の雪だけとなったが　また明日以降に大雪が降るかも？と報じている。　雪景色は美しいが、　交通が乱れ　その上大きな事故が起きたりして　暗転の景色になってしまう。　希望の地域だけに雪が届けられるようになったら・・・と思う。　

  2016.01.22

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• 駄馬にムチを

  　手のつかないヤンチャじいであり　横着な高齢者であると　自己紹介しながらも　何処かで自慢もしたがりやの欲がでて　こんな事もやった　あんな事も出来たなどなど　知らないうちに文章化されてしまう。　その上　年に似合わず PC をなぶったり　新しい機器に興味を持ち　まあまあの扱いを心得ている・・・などなど　今までは　それが自慢だったが　本当を言うと　もう　そうしたものについて行けなくなってしまった。　例えば　電子機器もこの頃はアップデートとか言って　時々新しい仕組みに改良してやらないと　動かなくなったり　他とのつながりがダメになったりと　訳の分からない事態が起きてしまう。　アップデートを簡単に受け入れると　今度は操作やらなんやら　難しい事になって　前の方が楽だった！　なにがアップデートだ！と怒りだけが爆発する事も度々である。　私は　昼間の勉強は苦手で　夕食後７時半頃からしか机と向き合わない。　ところが　PCと向き合っても　動作が遅くなり　頭の回転がにぶり　今日あった事を思い出す事ができなくなり、以前の２倍も３倍もかかるようになってしまった。　居間で夜のテレビ鑑賞をしている奥様に　恐る恐る　「おい　！　俺　今日の午後　なにをした？」と　お伺いを立てないと出てこなかったり、　文章を書き始めてからも　「あの裏庭の赤い花の名前は？」とか　「それそれ　○○の親戚の女の子　名前は　なんと言う名前だった？」と何回も足を運ばねばならなくなってしまった。　自分の事も他所の事も　すべてが　霧の中みたいになってしまい　こんな状態なのに　どうして書かねばならぬのか？」と思う事も多いけれど　「だからこそ　書かねば・・・」と　駄馬に鞭打って　書き続けようとしている現在です。

  2016.01.21

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• ヤンチャ坊主

  　わたしはがむしゃらな所があるので　子どもたちや家内から「おとうさん　もうえぇ歳や・・・と言う事を悟って　いいかげんにしとかんとダメやよ！」といつもきつい口調で叱られる。　近所の人からも　「つきさんはきついなも！　ちっとも変わりんされんで！」とほめてはもらが　ほめられるほど丈夫でもない。　カラ元気だけである。　昨日も娘の車で　関市まで行って来た。　２時間ほどかけてあちこちへよってから　美濃加茂で分かれて家に帰ったが　寒波の襲来で急に足腰が冷える感じに気温がさがってきた。　家に帰った時　丁度３時だったので　「ちょっと行ってくるわ」といって　下の畑へ降りて行った。　寒い風が吹いていたが　前から苦になっていた　畑の隅っこにある百日紅の小枝の剪定をしてやった。　　小さい方の剪定梯子に上がっての剪定だったので　風を諸に受けて冷たかった。　あの冷たい風の中で梯子に上る　８６の手のつけられないヤンチャじいさんだから　元気でいられる・・・と　自分では自負している。　でも　本当は野暮な話しで　「それ見ろ　言わんこっちゃない！　いい加減にしとかないからや！」と笑われる日が来るかもしれない。　ちょっとした「物忘れ」から　今の自分を悟って　身の丈にあった行動をしなければ・・・という　大事な戒めまでも　すっとどこかえ飛んでいってしまいまるでわんぱく坊主みたいに　ヤンチャのし放題と言う「手の憑かないじいさま」で　廻りをヒヤヒヤさせています。

  2016.01.20

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