一年たって
わがハミングバードラーニングセンターも先月一年をむかえました(注私のスクールではないけれど・・)一年たって見えてきたことがいろいろある まずおねえちゃんの幼稚園での生活にもハミングバードでの経験が如実に現れている様子 担任の先生から初めての面談の時に『支持されたことを理解して作業する力が高いですね」とほめていただいたときには 親バカながらにも 心の中で「ゆみ先生ありがとう」と手を合わせていた。そして、まだまだ気になることはあるけれど それでも目に付きやすいお姉ちゃんの行動一つ一つに 一年前よりは寛大になれている自分にも感謝!! そして下のプリの二人には夏から来ているデイビー先生が英語オンリーなだけあって次女も三女も英語らしい言葉が普段から出てくるようになった (今日なんかはDVDも平気でイングリッシュでみてたし)前に英語を早くから習わせると日本語が粗末になるとか言う人がいたけれど (っつていうか その説に私も不安になったりしてたけど) この一年いろんな立場でこのスクールにかかわってきて それは違うと確信してきた英語を学ぶということと日本語を正しく使うということはぜんぜん違うのだわ と世の中には(地元には少ないけれど)生まれたときから 何ヶ国語も同時に生活の中にある子供がたくさんいるし じっさいわが娘たちは 英語を特別なことと受け止めてはいない(特に小さければ小さいほど) より相手に伝わりやすい言葉を選んで(考えて)使っている ので 私にはほぼ日本語だが 姉妹どうしでは時々英語のときもある デイビーにだってオールイングリッシュではないが懸命に自分の意思を伝えようと努力しているし 彼も子供たちの意見を理解しようと向き合ってくれているしそういう コミュニケーションをとおして 子供たちは奥深い能力を身に付けさせてもらってるとおもうわ それと巧緻性 先日ハロウィンのために対象な絵をはさみできる作業をプリでした 事前に担当の先生と年齢にあわせてモチーフを選んでいたけれど 年少 年中さんともに予想以上の難易度のレベルで紙きりをしていた 比較するわけではないが アフターで見ている幼稚園児(公・私共)の子達よりも上手にできていたのには驚いた 多分地元でこんなにはさみを使うのが上手いのはうちのスクールの子供たちくらいだと ちょっと誇らしく思ったわ 今度の見学者にはぜひ自慢したいものだ私たちの子供は 私が子供だったころよりも普通に遊ぶ環境が少ないと思う 私たちがしかるべき年齢でいろいろ体験していたことが いろいろなものの流れの中で 普通にはできなくなってきているのかもしれない はさみ 折り紙 粘度あそび 新聞や ダンボールを使った遊び そしてちょっとお姉さんやちょっと小さい子と一緒に遊ぶという小さな社会 この仕事をするまで そのうちできるようになるやろう くらいにしかおもっていなかったもちろん お姉ちゃんだって ハミングバードにくるまで家でハサミなんてとてもじゃないけどさせられなかったはさみやのり 折り紙なんて 私がつきっきりで見てなきゃいけないもの 年齢が大きくなったらできるもんだと 思っていたし センスが悪いのは遺伝だからしょうがないかとか おもってた でも ハミングバードでの一年のなかで年齢だけの問題でないことを実感したもっと恐ろしいのは就学前のこの時期だからこそはさみなどの手仕事の成果が巧緻性だけでなくさまざまな方面に働きかけていくことを実感した とまぁ書き出したらきりがないので このブログもずいぶんとさぼってたことだし私の(我が家の)ハミングバードのことをこれから少しづつ (あくまで独断と偏見ですが)ここに書いていこうかと思います あんまり人には言えないしね わが子の自慢見たくなるので でもこの一年 ハミングバードラーニングセンターのすべての先生方 スタッフの方々に感謝しています