カテゴリ:Business
毎月の掛金は 全額損金算入になります。
取引先に万一のことがあって条件を満たせば 無利子で貸付けを受けられます。 だけど 共済金の貸付けを受けた場合 貸付額の10分の1に相当する額が納付した掛金から控除されます。 つまり解約してもその分は戻ってきません。 とまあ ここがどうやら盲点らしい。 それを知らなかったお客様が この貸付の制度を利用された後に ちっとも無利子じゃないじゃないか!10%じゃないか!と大変憤慨しておられた。 (年利にすると違うんですけどね) 先方が夜逃げして回収不能のときには倒産事由に該当しないから これ使えないんですよ~ という話は有名だが この一割カットの話は どうも『無利子』の影に隠れてしまって存在感が薄いらしい。 最近は 資金繰りの悪化とともに解約される関与先もずいぶん多くて 私の担当先でも もう残り一件しか続いてない。 ちゃんとわかっているかなあ。 念のため今度そんな話もしてみよう。 一応 詳細を。 http://www.smrj.go.jp/tkyosai/qa/index.html 保険とか共済は どうも安易に加入しすぎるというか 仕組みをちゃんとわかっていないで契約するケースが多い。 外交員に「経費で落ちるって言われたのに」とかいう契約でも 税務上全額は無理だったりして 話が違う、ってことになったりする。 まあ 法人に限らず個人にも言えることだけど 契約の際には ちゃんと約款など読みましょう。 そういう私も昨日の自動車保険 あまりに長すぎて細かくて 一部読み飛ばしちゃったけど。(苦笑) もっと簡潔明瞭に 重大なとこだけ大きな字で強調するとか なんとかなんないものかねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.23 00:52:37
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