原戸籍の読み方
相続で必要なものを上司から指示され そのまま客先に伝えたのだという。そのうちのひとつ 原戸籍を 市役所でとろうと思ったらそんなものはないと言われてしまったと電話がかかってきたらしい。原戸籍(はらこせき)って上司が言ってたんですけど・・・と後輩に聞かれ ん?それは げんこせきって読むんじゃなくて?と思ってネットで検索してみたら どうやらそれで合っているようだ。正しくは「改製原戸籍」であり げんこせき でも はらこせき でもどちらでもよいがげんこせきだと 「現」戸籍のような雰囲気をもってしまって紛らわしいのではらこせき の方の読み方を使うことが多いらしい。「はらこ」と略すこともある というのには驚いた。高校生じゃあるまいし なんでも縮めればいいってもんじゃないだろうに。それにしても 便利な時代になったわけだからちょっとキーをたたけば それが何なのかぐらいは(どう読むかも含め)すぐわかる。客先に伝える前にまず自分で調べてちゃんと把握してからの方がよいのでは? と少しお局めいたことを言おうかとも思ったが なんとなくわかったふう。隣であたしが調べ始め「へー はらことも言うんだー」などと笑っていたら自分でも検索しだした。だからきっと次はもうだいじょうぶ。もう一度先方から電話があり「改製原戸籍のことだったんですねえ」とかなんとか言われた様子。おかげで 勉強になりましたとも。