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月夜に夢を  

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2005.10.29
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テーマ:美容院(1022)
カテゴリ:Woman
美容院を替えよう、とまで思ったわけではないのだが
職場の近くに最近オープンしたらしい美容室に足を運んでみた。

初めての美容院は ついついこちらもチェックが厳しくなる。
シャンプーの技術はどうか(耳に泡が入らないことがかなり重要)、
流れているBGMは耳障りではないか(ラップじゃどうも落ち着かない)、
マッサージは気持ちいいか(ことごとくつぼが外れるとかなりがっかり)、
髪のことについて語れるか、当然一定の技術はあるか、そしてお値段。

もちろん相性だとか人間性だとか そういう主観的なものも
また足を運ぶかどうか、という判断には多大な影響をあたえる。
それって会話を通じて感じるものなわけだから
美容師って技術者でありながら営業職でもあると言っていいだろう。


実は それらについては 今日特に心を動かされたわけではなかった。

でも。

あたしは思い出してしまったのだ。
髪を触られるときのあの妖しい艶やかな感覚を。
彼のその手の動きに 鏡の中であたしの目が釘付けになる。
安心感だとか気が置けないとか そういった それはそれで大事なものの
つまりは対極にあるもの。

そういった緊張感は まるで自分が特別綺麗なもののような錯覚をもたらす。
彼の手の中で 何度も意味もなくもてあそばれるあたしの髪。
まるで君は最高の女だと愛撫してもらっているような。

ふふふ。美容師はセクシーじゃなくちゃ。














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Last updated  2005.10.29 20:42:34
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