月夜に夢を　　

ブログを休んでいた間に　私の髪もずいぶん伸びた。
すでに肩甲骨あたりまで来ている。

確か伸ばし始めた当初は　セレブちっくな巻髪を目指していたはずなのだが
だいたい平日の朝からご丁寧に巻いてられるはずもなく
（いや時間的な問題ではなく技術的な問題か？）
じゃあ休日はといえば　巻いてどうする、どこへ行くのだってなかんじで
（…いや性格的な問題だな）
なんだかんだと結局　ストレートに落ち着いている。
しかも　仕事柄明るい色には出来ず　ほとんど黒と言っていい。

・・・地味だ。

でも髪ブラ出来るまで伸ばすって決めたし。
きっとこれがロングの許容される最後の年齢ゾーンだと思うし。
髪をかきあげる仕草に自分の“女”を感じて陶酔するのって気持ちいいし。
（注：仕事中と麺類飲食中は基本的に留めておりますが）

そう思って　しばらくこのままで伸ばしていくつもりでいる。
だがしかし　色も変えず　髪型も変えず　というのはほんとつまらないものだ。
今日美容院に行ってつくづく思った。
よく男性諸氏は同じ髪型で何十年も通したり出来るよ、とほとほと感心する。


行きつけの美容院は　一ヶ月半以内ならカラーとカットのセットが割安になる。
そうは言ってもロングだと割り増し料金だから　結構痛い。
長くしていればどうしたって毛先に傷みが出てくるから
ちょっとお高めのシャンプーやトリートメントを使うことにもなる。
洗うのだって乾かすのだってそれなりに時間がかかる。

そう。時間もお金も費やしているのだ。この地味髪には。こうみえて。
そしてそこが　この髪を切らない理由でもある。

贅沢ってやつは　できるときにやっとかないと。
（そう思うところが根本的に貧乏症って気がするけど。）



なんのかんのと確定申告もあと残り1件。
簡単な不動産所得の申告だし　休み中にＦＡＸが入るはずだから　
このぶんだと月曜日には終わるだろう。
今年は右手の腱鞘炎を抱えながらだったから結構しんどかった。
前祝と称してビールをあけたりして。ふーおつかれー。