月夜に夢を　　

税理士資格を持っていれば　行政書士も兼業できる。
前に勤務していた事務所では現にその仕事もやっていた。
建設業の許認可とかね。

だが今の事務所ではまったく手を出さない。
時間がかかるわりに報酬が安くて割が合わない、というのが
どうやらその理由らしい。

そんな雰囲気も手伝ったのか　結局のところ
無意識とはいえ　あたしは実際この行政書士資格をなめてたわけだ。

結果　昨年の試験は見事に落ちた。
当然だろう。あの勉強量では無理も無い。
宅建でやったし、と　民法なんてほとんど手をつけなかった。
恥ずかしいほどに　記述式・多肢選択問題で完璧に玉砕。

今年のリベンジをどうするか悩んだのは
今の仕事に直接リンクしないというところが大きいだろう。
ましてや　行政書士として独立する気もないわけで。

だがちょうど面白く感じてきたあたりでの受験だったし
これのおかげで税法の条文を読むのも心理的抵抗が薄れた気もする。
もしかして大学で学びそこねた法律の基礎を
ここできちんと学べるのではないかとの期待もあるし・・・というところに
それこそ大学の講義で使用している教科書を使います、という講座に遭遇。

リベンジ　決定。

ほとんど衝動買い的な勢いで　インターネットクラスを申し込んだ。
高校生になった娘の帰宅時間は確実に遅くなったが
まだまだ週末をフルに学校に通えるとか　平日の夜通えるとか
そういうライブ受講が出来る状態にはない。
中・上級向けっていうのが果たしてレベルにあってるかという問題はあるけど
よっしゃ　法律の面白さ　教えてもらおうじゃないの。

既に開講されていたため
パンフさえも請求している時間的な余裕もなくばたばた始めたわけだが
いまだ　一週間程度遅れている。
取り戻さねば。



そうやって　自宅でパソコンを立ち上げるようになると
ついつい　ブログもまた始めたくなっちゃったっていうそんな理由。