通信で学ぶ人々
通信生のみを対象にしたスクーリングが今度あります、と今日の授業で講師が紹介していた。なんせあたしのとっている授業は 録画対象の先取り講座でときどき講師は カメラに向ってしゃべる。「ここから録音はいりますね~」と言った途端微妙に声のトーンが変わるんだよなー って毎回思っている。で、そのスクーリングでは なんと懇親会があるそうな。いやそれがメインではないのはわかっているんだけど 正直少し羨ましい。だって教室生たちは 週に2回も顔を付き合わせているというのにお互いに一言も交わさず ただ黙々と集まって黙々と散っていく。ピリピリした雰囲気が感じられて 例え見知った顔が同じ電車の同じ車両に居合わせようともとてもじゃないが話しかけられたもんじゃない。なんとなく席も固定化されているし 休み時間の雰囲気も重たいし「みんなで頑張ろうねっ」ってことには 当然ならないわけで。基本的に人間(おしゃべり?)が好きなあたしとしては これが結構ツライのよ。いーなー 懇親会。通学講座でも せめて忘年会とか設定してくれないかなー。(普通無いものなの?)だが いくら懇親会が羨ましくても あたしに通信は無理だ。どうしたってモチベーションがもたない。今日は何を着て行こうかと まったく税理士試験に関係ないそんなことが仕事の後 1時間強も電車に揺られて通う原動力になっているのだと言ってもきっと男性諸君には信じられないだろう。だけど 実際のところ そんなものなのである。体験で受けたビデオ通学ですら あたしはダメだった。飽きちゃって飽きちゃって ごそごそ違うことをやりだす始末。通信で学んでいる人々ってほんとすごいよなあ。