がぁー――ん! 絵日記blogはすこし休刊します またお会いしましょう
がぁー――ん! Gaaa--n_story(4585)2023.3.11このblogには過激な発言や、悲しい事実が公表されますのでご注意ください。 上野公園の寒桜が満開であるという。河津桜も葉桜となってきたが沢山のヒヨドリが群れてかしましい。世の中は春爛漫へと突き進む。・・I was burned out. I guess I was a little too hasty.I have been bombarded like a locomotive, swimming like a tuna, burning like a flame, paddling in the bushes, fighting insects... I thought I would be fine forever. I have to inform you that that turbo717 has terminal esophageal cancer. It makes me cry.I had difficulty in passing my throat and burping, so I underwent an endoscopy, which revealed the cancer. A contrast-enhanced CT scan confirmed that the cancer had metastasized, and the diagnosis was stage 4a. The patient was playing Viola, running marathons, and drawing pictures as usual.I had no idea that my body had been secretly and secretly being eaten away by cancer.・機関車のようにばく進し、マグロのように泳ぎ続け、炎のように燃え、藪を漕ぎ、虫と戦い・・未来永劫元気と思っていたturbo717が残念なお知らせをしなければならない。医者から食道がんであるという宣告。泣けてくるではないか。食事の時に、のどの通りが悪くゲップが出にくいので内視鏡検査を受け、それでもって大病院で造影剤CT検査をうけたらリンパ節転移も確認され、食道がんステージ4aという診断。本人はいつものようにViolaを弾き、マラソンをし、絵を描いているというのに。ひそかに、秘かに、癌に身体が蝕まれていたとは。肩が痛かったりした症状や、走ると足裏が痛くなってきたりする現象も、癌の転移からくるものだとすれば、また色んな障害が昨年10月以降出てきていたのは、これが要因ではなかったろうかと思うと腑に落ちる部分もある。この3月に入り、音を立てて体重が減っていく! オケは出来る限り続けると固い意志表示をしQOLを上げて前向きに生きて行こうと思う。応援ください。・■今週の1枚 Aihara-cho, Machida City( 町田市相原町の梅の風景 2023.3.7)ここは隣町へのローラ作戦で偶然見つけた梅林。今回は姉と義兄の粉骨の合祀をしていただく円(圓)林寺からの帰りで通ったのだ。誰も訪れない山腹にひっそりと。 ・目次徒然の記その1 ミニクラシックコンサート 2023 徒然の記その2 緊急命令!続報徒然の記その3 宇宙飛行士の給料徒然の記その4 街歩き徒然の記その5 ガブリエル・ガルシア=マルケス著「百年の孤独」 徒然の記その6 またまたゴシップ徒然の記その7 がぁぁー-ん その1徒然の記その8 がぁぁー-ん その2徒然の記その9 戦い方・徒然の記その1 ミニクラシックコンサート2023 2023.3.5(日)■府中市民交響楽団が毎年3月初旬に行っているミニクラシックコンサートがウィーンホールで開催された。小生は東府中13:50着の電車だったもので、小走りで会場に駆け付け14:00ジャストで会場に潜り込む。この演奏会パイプオルガンが鳴り響きすごいコンサートとなった。1. G.F.ヘンデル:水上の音楽より・・(Hr6本)2. B.ブリテン:シンプルシンフォニー Op.4・・Cb(コントラバス)付きの弦楽合奏 (Vn1,Vn2,Va,Vc,Cb)3. J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565・・パイプオルガンが響き渡った G.F.ヘンデル:オルガン協奏曲 変ロ長調 Op.4 No.6・・オルガンと弦楽合奏。 (Org,Vn1,Vn2,Va,Vc,Cb)4. W.A.モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 K.452・・室内楽九重奏で演奏 (V1,V2,Va,Vc,Cb,Ob,Cl,Hr,Fg)5. L.テュイレ:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 変ロ長調Op.6より1,3,4楽章 (Fl,Ob,Cl,Hr,Fg,Pf)6. F.シューベルト:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op.125-1 (V1,V2,Va,Vc)・年々盛り上がっていくミニクラシックコンサートである。団員のお披露目の場でもあり、昨年末から練習をしてきているだけあって皆旨いものだ。昔はこれにも出演したりして、服装を黒シャツに統一したり、全員立って演奏したりしたものである。有名なバッハのトッカータとフーガ ニ短調 BWV565のパイプオルガンがあったものだから大勢の聴衆が押しかけた。最後のシューベルトの弦楽四重奏曲が始まったのが16時、終了が16時25分と時間は押した。5番目で使ったピアノを片付ける時間も節約して、ピアノが置かれたまま弦楽四重奏曲となった。これも背景がブラックとなり、音もすぐ跳ね返ってきて新鮮なシューベルとなった。ビルトオーゾ4人による弦楽四重奏曲はもう何十回とトリの演奏でファンも多い。昨年の弦楽四重奏曲はメンデルスゾーン(独 1809-1847)第6番 へ短調 Op.80(この四重奏曲は遺作で、姉のファニーの死の後に書かれた曲で、喪失感と虚無感を表現)であり、慟哭のような響きが入るすごい作品であるが、我々裏方は、会場のロビーでコロナ禍のため1人置きに座るためのラベルの紐が絡まり、泣きながらほぐしていたことを思い出す。ホールから響いてくる慟哭のリズムに我々の実際の泣きがはいり印象的な時間を過ごすこととなった。今年は1人置きにすわる措置も無く本当に500席満席のウィーンホールであった。・■“自由席で満席”の場合の問題点・・・遅れてきたお客を、空いている席に詰め込むのは至難のわざである。まず荷物が置いてあったり、通りにくかったりと。相当の時間ロスが発生する。最後は諦めて壁際に椅子席を追加した。それで終演が30分ほどずれ16時半となってしまった。・・・徒然の記その2 緊急命令!続報 2023.3.4(土)■何かと面白いパンダなのだ。(ここまでは前回の絵日記blogでも書いた。)この後に次の言葉が続いていたのであるが先週はこれを削除して絵日記をupした。・このパンダといつかは別れる日が来るかも知れないと思うと泣けてくるではないか。さんざんいじり回した挙句、1人さっさとおさらばとは。「冥界(みょうかい)からの生還、カミさんへの感謝」という題で一冊ものにしたいものだ。・そのカミさんであるが、彼女が唯一小生と張り合っているものがある。語学学習ソフトのDuoLingoである。当方はすでにフランス語を連続515日も勉強している。まだ21課で現在形の域を出ないが長文の発音チェックが入るので四苦八苦しながら進めている。他方はポーランド語で、発音チェックはないが難関lessenであるという。毎日40ポイント稼がないと日数が伸びて行かないため苦労はしている。勉強して連続555日になるという。2ヵ月くらい早く始めたが、その値にあまり差分がないのがおかしいと。この語学学習アプリDuoLingoを教えてくれたのはピアノの先生だ。また我々の噂を聞き、周りの人がどんどん英語やフランス語をやり始めている。母国語が日本語である場合は、英語、中国、韓国、仏語の4ヵ国の言葉が学べ、それが英語であれば、ポーランド語など60ヵ国ぐらいの外国語を学べる。ものすごい語学学習アプリである。いまこれを勉強しない手はない。・・・徒然の記その3 宇宙飛行士の給料 2023.3.5(日)■南大沢に住みトライアスロンをやっている息子は。日曜日の早朝、宮ヶ瀬湖までの自転車で往復をやっている。往復でざっと40kmほどだが帰りで30km目にある当家に立ち寄ってくれた。ドイツの化学会社の日本法人で働いており時々海外に行く他はほぼ100%在宅勤務である。今回のJAXAの宇宙飛行士に応募しようとして書類を見て驚いたという。給料が30万円ぽっきりだったと。それで応募を諦めたと。息子は守銭奴でもないが、妻子ある身でこれはないだろうと。一般の初任給よりすこし高い程度で、日本のレベルの低さに驚いたようだ。4,127人が応募したというのでこれまた驚きだ。Netから・・・宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行った13年ぶりとなる宇宙飛行士候補者の選抜試験で、米田あゆ さん(28)と諏訪 理さん(46)が選出された。倍率は過去最高とされる2000倍超。米田さんは日本赤十字社医療センターの外科医。諏訪さんは世界銀行の上級防災専門官として、アフリカの防災や気候変動対策を担当している。・ここにきてH3ロケットの打ち上げ失敗である。2段目のロケットが点火しなかったという。小生の推理はこうだ。地上系の時計と、ロケット系の時計に39秒の時間のずれがあった。打ち上げ予定時刻は10時37分55秒であったが、8分前からのカウントダウンのときから39秒のずれがあり、実際の打ち上げは10時38分34秒であった。ロケットの時計は打ち上げの瞬間をゼロとして進んでいるのに、地上系は34秒進んだままである。当然予定した時刻に第2段ロケットは点火しない。その間の高度差も819kmもある。もう待てない。人為的に自爆信号を発出。というpoorな事態ではなかったか? 恥ずかしくて言えないだろう。もうすこし待てばちゃんと点火したのではないだろうかと感じるが。搭載していた観測衛星「だいち3号」も可哀そうである。・・・徒然の記その4 街歩き 2023.3.8(水)■第2水曜日の13時に新宿の居酒屋に集うという会がある。真っ昼間を避け13時にしたのはサラリーマンの昼時を避けるためです。これから働く大人と、昼から酒を飲む集団とは一線を画すべきではないかと。この飲み会に合わせて毎回のRunningコースを変えて都内のあらゆる道を走るように企てるのが楽しみの一つである。今回は世田谷線の西太子堂駅から新宿大ガードまでの7.5km。淡島通り以外は殆ど初めての道で新鮮。ヤマレコにも写真付きでupしたのでご覧あれ。ヤマレコ「西太子堂-新宿大ガード7.5km」https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5251967.html・コース:世田谷線・西太子堂駅→烏山川緑道→ (茶沢通り)→太子堂円泉ヶ丘公園→グランドヒルズ三軒茶屋→淡島通り→(北沢川緑道)→代沢3丁目→鮫洲大山線→京王井の頭線・池ノ上駅→三角橋→小田急線・代々木上原駅→花市場代々木上原店→元代々木→代々木西原公園→初台2丁目→甲州街道→パークハイアット東京→都道副都心八号線→東京モード学園→青梅海道→ヴェローチェCafé 7.5km up(+59m)、down(-55m) 見做し距離 8.3km 歩数14,886歩。■12kmヴァリエーション・・この日は、京王線橋本駅→南大沢駅→run→平山城址公園駅→北野駅→run→JR横浜線・片倉駅→橋本駅という一周で約2時間。なかなか面白いコースである。全部走っても16kmくらいしかないが、中抜き(電車)でrun約8kmというコース。歩数13,323歩緑線は電車・・・徒然の記その4 ガブリエル・ガルシア=マルケス著「百年の孤独」 2023.3.7(火)■コロンビア生まれの作家ガブリエル・ガルシア=マルケス(1928-2014)の「百年の孤独」(1967完 39歳)(新潮社 2006 鼓直(つづみ ただし) 訳)を読んだ。ガルシア=マルケスは1982年にノーベル文学賞を授与されている。カリブ海に面する半島のマコンドという新しい土地に1軒の家を建てた。まずウルスラ系のホセ・アルカディオ・ブエンディアとウルスラ・イグアランの夫婦から物語がはじまる。これにピラル・テルネラの系列が続く。100年の物語は第7世代まで似たような名前の羅列が、途切れもなくつづく。箇条書き風のエピソードで語り尽くされる。すべての歴史は最初から羊皮紙(ようひし)に書かれていたとして幕を閉じるが同時にマコンドの町も消え去ってしまう。おとぎの世界に踏み込みながらも20世紀初頭の文明機器が持ち込まれ、飛行機が飛ぶというリアルな世界も描かれ、最後まで息つくこともできない。同時に途方もなく疲労をきたす書物である。巻頭のブエンディア家の家系図がなければとても読み進むことができないし、アウレリャノだけで何世代にわたり同じ名前がでてくる。大佐になったアウレリャノ、その子供の17人のアウレリャノ、アウレリャノ・バビロニア、豚のしっぽを持ったアウレリャノといった具合だ。とにかく前に進めないと100年の系譜を追えないのだ。淫靡で卑猥な表現が随所にでてくるし、はちゃめちゃなのだ。これが世界的名作であり、純文学なのか?と疑いたくもなる。この大作の一部ずつを複数回読んだりして脈略を掴んだ。ガルシア=マルケスの39歳の作品というのも驚く。数百名の名前が頭に入っているのであろう。恐ろしい書物に出くわしたものだ。皆さんもチャレンジ!・・・徒然の記その5 またまたゴシップ 2023.3.6(月)■(過激な言葉がでてきますので注意してください。)7時のニュースを聞くよりカミさんのゴシップネタを聞く方が面白い。もうめちゃめちゃなのよ。と小生に救いを求める。安倍が生きている時は「早く死ねばよい」と過激な発言を繰り返した。孫崎享(まごさき うける)と副島隆彦(たかひこ)共著の「世界が破壊される前に日本に何ができるか」(2023.1.31徳間書店)に「安倍をやったのは山上の単独犯ではない。」と言い切った内容がでてくる。それはキッシンジャー(2023.5.27に100歳になる。ニクソン政権およびフォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官。ノーベル平和賞受賞者)と外交問題評議会を長く務めたリチャード・ハース(1951-)、ハースの部下でハーバード大教授から上院議員なった女性のメーガン・オサリヴァン(1969-)の3人が安倍処分を決めたのだと。理由は世界を融和する戦略「アピースメント・ポリシー」に危害を加えているからだという。安倍殺害の実弾が未だに見つからず検視報告書が出せないのだ。よって山上を被疑者とする裁判が成り立たず、奈良県警も困り果てている。東京からの激しい命令で「お前たちは一切動くな」と所轄警察のドラマのような展開となっているのだ。怒りのボルテージは美智子に及ぶとさらに激しい。皇室典範を変えるような、男子天皇制にたいして口出しすると、美智子から鉄槌が下され飛ばされたりする。美智子が生きているかぎり、次の天皇に秋篠宮がなり、その皇太子である悠仁(ひさひと)が続くというシナリオであるのだ。東大進学はもう約束されている。5月6日に予定されているチャールズ国王の戴冠式の招待状が天皇にきているのに、秋篠宮妃で“キーキー言う”紀子が、自分が行きたいと美智子に直訴し、5月11日の園遊会設定と言う秘策を講じて天皇が行けなくなる裁断をした上での夫婦の列席となったという。そもそも天皇妃の雅子さまの体調がずっとお悪かったのは、姑のいじめが激烈だったという。代替わりの儀式で伊勢神宮を訪れた時(2019.11)も伊勢神宮の外宮で、即位の礼や大嘗祭を終えたことを報告する儀式「親謁の儀」に天皇は馬車で向かわれたのに、雅子さんは車だったと。馬アレルギーがあり牛車ならぬ馬車には乗れなかったと報道はされた。これは嘘で美智子の仕業であると。どんな場面でも邪魔をすると。とんでもはっぷんの美智子である。彼女も死ななければならない。とまぁ、新聞やメディアのネタにもなりそうでない激烈なゴシップがとめどもなくほとばしるのだ。小生も昔は「怒りの葡萄」を地で行っていた。怒りは活動のエネルギー源にはなる。・この本「世界が破壊される前に日本に何ができるか」はウクライナに関しても多くを割いて言及する。我々のだれもがプーチンを殺せとうそぶくがそんなものではない。NATOの範囲がドイツから1mmたりとも東に動くことがないようにとの約束がプーチンとの間に交わされていたのに、あろうことか旧ソ連の領域であるウクライナにまで及んだと。キーウ近郊のブチャの市民400名の大虐殺はロシアではなく死体解剖からアゾフ部隊(ネオナチ軍団)の持つ銃器によるもので、捏造であったと。よって多分にプーチンを刺激し、最初の一発がロシアから発せられ戦争になっている。ロシアが悪者にされたのだという。狂気の指導者ゼレンスキーはユダヤ人であるがネオナチで、停戦はせず戦い続け、国民を犠牲にし続けている。毎日どこかで一般市民100名が死んでいる。米国も武器を消費したいので泥沼戦は続けて欲しいと願っている。この戦争の解決はウクライナが東南部をロシア自治区にして(プーチンは東部のドネツク州、ルガンスク州、南部のヘルソン州とザポロジア州を2022.9.30に併合宣言。ロシア正教の州)してロシアの主張をある程度は受け入れて停戦する。キーウを中心とした中部、西部のガリツィア地方(西ウクライナ ローマカトリックの州)は(場合によりポーランドに併合)で、EUに加盟し助けてもらうが、NATOには加盟しない。というような秩序が「アピースメント・ポリシー」というようなものではいだろうか。こんな微妙な駆け引きのタイミングに安倍がのこのことゼレンスキーに会いに行くよう素振りを見せたと。何も分かっていない日本だと、こちらも手厳しい。岸田もG7首脳陣でゼレンスキーに会っていないのは自分だけだとしてウクライナに行こうとしている。G20のうち非G7のG13は、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)を含む有色人種(ロシアはユーラシアンでアジアの血を引く)でかつ資源大国の国々だ。今やこのG13がG7に置き換わろうとしている。これらは自立できるほど大きな国である。ウクライナを攻撃するロシアは経済制裁でなんら影響を受けていない。天然資源に関して、米英・アジアに輸出が減じられても、インド・中国・インドネシアへの輸出でロシアの石油収入は前年比(2022/2021)で140%も伸びているのだ。・・・徒然の記その6 がぁぁー-ん。その1 2023.3.3(金)■この部分も「徒然の記その2」と同様先週の絵日記blogでは削除した。家族にまだ言っていないのに、blogに書けなかったからだ。・■食道のほうにやはり腫瘍があるということで造影剤CTを撮った。医者の診断をスマホに盛んにメモしていたら、真剣に聞いていないと見られたか、今日は1人ですか?と。北里大の専門医や外科医の意見を総合して来週説明すると。3/10(金)午後にカミさんといっしょに聞くという裁断になってしまった。まぁ、今の時期、2人に1人は罹るという有名な病気らしいのだ。2021年4月にopenしたばかりの400床の中核病院の相模原協同病院。家から1.6kmしかない。マンションのベランダからはまさに先日の「南山」の方向に見えている。以前は家の近くにあったが、手狭ということで旧能開大学の敷地の半分を使い引っ越したのである。橋本駅からは2両編成の特急バスが7時台は2便、普通便が4便と頻繁に運転されている。8時openの病院なので、多数の事務スタッフや外来患者や高校生を運ぶ必要があるからだろう。旧能開大学の残り半分は、橋本駅前にあった相原高校がリニア新幹線の駅になるからと移転して2021年にopenしている。この地域はがらりと様相を一新した。カミさんは言う。きっとこれはワクチンのせいなのよと。医者は全員知っているのだと。外来受付をみると紹介状をもってきたような人ばかりでみんな若い夫婦であったり、老齢のかたであったり。人生の縮図のようなかたちであるが若い夫婦には涙する。・その病院へその日はなんとランニングで2往復もしている。一回目は初診のため。2回目は財布にお金が足りなくて。この元気なturbo717が病気とは? 信じられない気持ちである。まぁ克服して再度ここに帰ってくるであろう。・・・徒然の記その7 がぁぁー-ん。その2 2023.3.10(金)■体重の減り方が異常である。音を立てるように体重が減っていく。3月2日 59.5kgでスタートした計測は3月11日で58.3kgとなった。マラソンの高橋尚子は30kg台でもピンピンしているのでまぁ男性のこの骨格を維持できるのは40kgくらいだと推理し、このまま何もしないでこの調子で減り続けた場合はいつまで生きることができるかをExcelで計算した。3月11日の値からは死亡推定日時は8月15日午前5時38分ということになる。最近分かったが体重が相当減っているようにみえて体重計で測ると、あまり減っていないのだ。おかしい。減っている意識とは裏腹に体重計が低い値を示さないのは、脳が意識する自分の肉体の領域と、癌軍団の領域とは別になっていて、体重計がその2つを計っているからではないかと。恐ろしや。どこも痛くもなく、食欲もある。その栄養の殆どを癌軍団に捧げているのかもしれない。ことは急を要するのではないかと思い始めた。途中マラソンをしたりする行動パターンを入れるともっと減りは早くなるので死期を縮めることになるのだろうか。自重すべきか。 ■医師の再度の説明と処置・・・3月10日(金)のコメントは以下のようなものであった。造影剤CT画像からは、食道の中ほどに原発癌があり、胃の入り口にも転移したとみられる丸い形の癌がある。肺にもポちっと1箇所、その他 横隔膜や腹膜など。要するに進行している癌でステージ4aである。根治治療は無理で、何もしない緩和治療か、抗がん剤投与などの化学療法による治療になる。希望によってどちらを選んでもよい。食道は心臓も含め多臓器と接している場所なので、浸潤していくと大変危険である。大動脈に浸潤すると血管破裂が起こり大出血となる。抗がん剤治療であれば、1回1w入院、5日間毎日24時間点滴、退院して3Wほど体力を回復。また入院。このサイクルを3回くらい繰り返すという。医師の名前は○○太郎先生。まだ若い先生である。4月から北里大へ移り腎臓・脾臓といったより細分化した領域の専門医となる。・そこで抗がん剤治療を選択したら。3月13日(月)から入院ということになって入院申請。点滴による抗がん剤(5-FU、シスプラチン、キイトルーダ3種併用、効果次第では5-FUとネダブラチン2種併用)治療を行う。24時間点滴を5日間。前後1日でTotal 1w→退院し3W 体力の回復を行う。その間は自由な時間となる。そのサイクルを3回。この間様子を見て、併用する薬剤の量を変えたり、種類をかえたりする。3ヵ月に1回CTを撮り効果を見極める。抗がん剤投与のスケジュールは患者側からでも変更可能。抗がん剤治療の平均生存期間は12.6ヵ月。ただ副作用は強い・・嘔気・嘔吐、食思不振、貧血、疲労、好中球減少、下痢、発熱性好中球減少症、腎障害、甲状腺機能低下症、肺造炎、甲状腺機能亢進症、大腸炎、副腎不全、自己免疫性肝炎、間質性肺炎、過敏症など 他予期せぬ副作用、治療関連死。 よって抗がん剤治療が効果をあげることを期待したい。注:当方の勝手な予定・・1回目・・3/13(月)~19(日)入院 4W空けて(医者の許可が得られればの話)2回目・・4/16(月)~23(日)入院 3W空けて3回目・・5/15(月)~21(日)入院・こうすれば、花見、逗子合宿、オケ演奏会、高校散歩会に参加できる。そのうちに癌消滅。こんなうまいこといくのかなぁ。・・・徒然の記その8 戦い方 2023.3.10(金)■宗教学的に・・プロテスタント教会に属する高齢の女性からは、「年間標準聖句」を求め唱えなさいと。カトリックの女性は一言「回復を祈ります」と。この症状を3/8(水)の上記第2水曜日会のあとLineで流したら皆からは、前向きになれと。みんなありがとう。不思議と毎日走れ、食欲があり、顔色も相当いい。これが4aのがん患者か? となるのであるが、化学療法に移行し、治ると信じて、前向きに明るく、から笑いをし、趣味に打ち込み、1日1日を大事にやっていきたい。・ ■どこも痛くない進行がん。元気すぎるからなのか?癌細胞を泡沫の如く消す方法はないのか? オムロンの赤外線温熱療器で、毎晩赤外線を胸に当て始めた。屋久島の春ウコンが良いのではないかと飲み始めたが。 抗がん剤治療をnetで調べてみたステージ4の食道がんに対して、抗がん剤治療はどの程度の効果があるのか?・・ステージ4の食道がんでは、肝臓、肺、腹膜、複数のリンパ節に、がん細胞がある状態のことである。がん細胞が体に広く散らばっていると予想される。抗がん剤治療が中心となる。抗がん剤であれば、血流にのって、体中に広がったがん細胞に、がんを倒す薬の成分を、届けることができるからだ。そして、白金系の抗がん剤(シスプラチン、ネダプラチン、オキサリプラチン)、5-FU系の抗がん剤(5-FU、TS-1)、タキサン系の抗がん剤(ドセタキセル)、免疫療法(キイトルーダ、オプジーボ、ヤーボイ )を組み合わせて、治療をすることが多い。・・・徒然の記その9 仕掛中の仕事 2023.3.11(土)■仕掛中のworks歩き塾・塾長の仕事(経路確定とkmlファイル作り、地図作り、Word文作成、Livedoorブログへの掲載)、高校同期のHP(大手前三八会(東京))管理やZOOM会議の主宰など。旧サラ文第2水曜会。・■free works・・参加型、自由な仕事四国巡礼、スペイン巡礼未踏破部分、世界遺産への旅、DuoLingo(フランス語)の完遂(まだ516日目だ)と英語・中国語・韓国語への進展。稔の秋研究会への参加、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会への参加(報告会やワンデーカミノ)、カミノ仲間による多数の集い、府中市民交響楽団の活動(2023.5.14(日)府中の森芸術劇場どりーむホールで、ショスターコービッチの交響曲第7番を演奏します。チケットぴあなのでチケットが買えますので是非お運びください。)、カルテットの集い、大学オケ同期の集い(10月頃)、大学研究室の集いと演奏(6月ころ)、皇居マラソン(10月初旬頃)、東京マラソン(抽選に落ちた場合は前日にリベンジフルマラソン)、坂道探訪(都内各坂)、相模原市全道路走破(南区)、関東の山探訪、東京の道全走破など・・。・■家族のこと 孫たちの成長や子供達のこと、カミさんへのサービス・・。生還してまだ余命があれば、なにもせずゆっくりパンダとたゆたゆと過ごしていきたいと思う。そのときはまたお付き合いください。・・終わり・(編集後記)・・毎週土曜日午後に発行している絵日記blogです。しばらく休刊します。その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。トップペ-ジからヨ-ロッパ6700kmの記録、巡礼デ-タベ-ス、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。http://turbo717.ciao.jp