* ころりんﾅﾝﾃﾞﾓ劇場 *

昨日はｺﾒﾝﾄが入る勢いがすごかった　

高みの見物のつもりで行ったけど、ﾜﾀｼがされてた？　

いやぁ、今日は久々にかなり二日酔いで　ﾏｰに近い状態だった　

相当しんどかったよぅ　

ﾜﾀｼの二日酔いよりもっと知りたいﾄﾋﾟがあるって？

だからね、ほんとにちっとも面白くもなんともなかったのよ、ほんとに　

6時半に待ち合わせってことだったけど、多少遅れるとﾒｰﾙが入り
駅の地下街や、またまた高島屋なんぞ街ぶらしているとほどよい時間に

なんかめんどくさいなぁと思いながら待つこと数分　ﾔﾂ登場

HNは後で命名されるんで、もうしばらく「ﾔﾂ」のまま登場してもらおう　

何がめんどくさいって、相手はまぁ平だが正社員なんで、直属でないにしても
立場的には上司とかそういうことになるんで
敬語で話さなきゃならない・・・職場の延長だ

どこへいくかも決まってなくてしばらくﾌﾞﾗﾌﾞﾗしながら何を食べようかというお馴染みの話題

ﾔﾂ「ﾐﾆﾐﾆさんがおいしい焼肉屋さんがあるっていってたんだけど」

えー、焼肉ぅ　　

百歩譲れない我がまま三十路女子のﾜﾀｼ

ｺﾛ「や、焼肉ですか　　焼肉・・・ちょっといやかも・・・」

ﾔﾂ「え？焼肉嫌い？」

ｺﾛ「いや、嫌いじゃないですけど、今日は焼肉はちょっとぉ・・・」

いきなり焼肉はねーだろ、ｺｲﾂほんまに変わってるわね　

ﾔﾂ「じゃぁ、どうしようか、居酒屋でいい？」

ｺﾛ「全然いいです、そうしましょう、どっかありますか？
　ﾜﾀｼの知ってるお店はもうすぎちゃいましたから」

ﾔﾂ「ちょっと行ってみたいところがあるんでそこにいこうか」

ということで　なんとか（名前忘れた）という居酒屋に到着

うーん、あんま好みじゃないなぁ、最近のｸｰﾎﾟﾝ系の居酒屋・・・　

好きなものを少しずつ頼みたかったけど、ｺｰｽにしよぅというので合わせるしかない　

ここまでのやりとりですでに　めんどくさい度UP　

で、あたりさわりなく職場の話題とか

ﾔﾂはﾛﾝ毛なんだけど、芸能人みたくかっこよくｽﾀｲﾘﾝｸﾞしてるんじゃなくて
ｵｰﾙﾊﾞｯｸに一束に束ねて結んでいる

いつ切るんだ？と定年間近の上司にきかれても
江角マキコ（昔の）みたいに腰までのばしたいです　ときっぱり答えていたことがある

「ころさんはいつもどこで飲んでるの？」

「大概地元か家か倉敷ですけど、岡山で働いてた頃は柳町にある友人のお店によく行ってました」

「今度そこに行こうよ」

今度もあるの？　

平日はもう勘弁よ・・・　

「金曜日とかがいいんだろうけど、金曜日、僕がだめなんだよね、習い事があって」

「習い事？何してるんですか？」

「居合」

「？？？・・・！！！」

今なんていうた？

居合って　あの　居合？

「そう、だから髪ものばして　
　ｻﾑﾗｲ目指してるから」

ｻ、ｻﾑﾗｲ　　

以後、ｻﾑﾗｲと呼ばせてもらうわ・・・　

仕方がないのでくだらない言葉で返す

「えー、ｻﾑﾗｲですか、ﾗｽﾄｻﾑﾗｲですねぇ　　」　　　う～むぅ、我ながら寒いぞ　

「そう、新撰組の土方歳三とか好きだし」

ふ、ふぅ～ん、そうなのぉ～

「じゃ、馬術も」

「級持ってるよ」

あらそうなのぉ

変わってる人と言われてるところはここなのね・・・

で、契約社員の心優しいお局様から聞いた情報をぶつける　

「ｻﾑﾗｲさんはぁ、ﾒｲﾄﾞｷｬﾊﾞｸﾗ、ｺｽﾌﾟﾚ大好きなんですよね？」

「えー、ﾒｲﾄﾞcafeは行った事あるけど、ｷｬﾊﾞｸﾗは行かないよ」

ﾒｲﾄﾞ喫茶じゃなくて、ﾒｲﾄﾞcafeっていわなきゃならないのね、さすがよくご存知

「ﾒｲﾄﾞcafeぇ？行ったことあるんですかぁ！へぇ～！」

「こないだﾐﾆﾐﾆさんと一緒に行ったらﾐﾆﾐﾆさん、めちゃくちゃ喜んでね
　ﾒｲﾄﾞちゃんたちがｵﾑﾗｲｽに絵を描いてくれるんだけど、ﾐﾆﾐﾆさんのｵﾑﾗｲｽ、見る？」

「見ます見ます、どれですか？」

ｻﾑﾗｲさん、自分の携帯を開く・・・

そこに衝撃的ｵﾑﾗｲｽ画像

ｹﾁｬｯﾌﾟで　「ﾐﾆﾐﾆさん　LOVE」　の文字・・・

ここでﾜﾀｼは大はしゃぎ、あぁ、ﾐﾆﾐﾆさんも寂しいのね・・・　ﾌﾟﾌﾟ

「でもね、ﾒｲﾄﾞcafeね、6割方♀客なんだよ」

「そうなんですか？やはり♂はｷｬﾊﾞｸﾗのほうがいいんでしょうね？」　

酔っ払ってきて話題が段々くだらなくなってくる

ま、もともと建設的ではない、すべてがくだらない会話なんだけど

そろそろ次行くかいってことで・・・

割り勘だったよっ！がっかりだよっ　（ｽｹﾊﾞﾝ恐子by桜塚やっくん風味）

最初に、ｻﾑﾗｲさんが、いいよといって、一応建前でこちらも「割り勘で」といったら
普通は「いいから」っていうのにあっさり「そ、じゃ」といわれた

ま、いいんだけどさ、ｻﾑﾗｲくんには期待してないから

で、2軒目

ｶｼﾞｭｱﾙなbarに行くも、ﾜﾀｼは先のお店のﾜｲﾝが安物なのかすでに体調が　

何かの会話の突っ込みでｻﾑﾗｲさんがﾜﾀｼの肩か腕をはたいたりして

てめぇ、気安くさわんじゃねぇっ！　

と思いながら、顔では普通にやり過ごして、電車の時間を理由におひらき

結果的には　かぶっているﾍﾟﾙｼｬ猫

はがれたにゃんこは　3つ　ってとこかしら？


とまぁ、こんな具合で、皆さんのご期待に沿えず、
お持ち帰りなんてどこへやらで普通に夜は更けたのでありんす

家について、うぅ、きぼぢわるいぃ、と思っているところへ
♂友から電話

「あー、ひろくん、おひさ」

「あれぇ、酔っ払い？」

「そー、岡山にいたんだよ、もう家だけど」

「連絡くれたらよかったのに」

うーん、ひろくん、あんたは男前だ、背も高い、ｻﾑﾗｲよりいいやつだっ

だがね、男前も何もいらない、ﾜﾀｼはね、気持ち悪くて電話どころじゃないのよぅ　

「明日も仕事だし、気持ち悪くて　　」

「昔は翌日仕事でもよく会ってたのにな　　」

鬼っ、悪魔っ　

「また電話するよぅ、うぅ」

「冷たいなぁ　　」

くぅ！切らしてよっ、

普段ｻｲﾚﾝﾄにしてることが多くて、電話にもﾒｰﾙにも気付かないことが多いのに、
うっかりでちまった自分とひろくんを呪う　

そんなこんなでさらに夜は更けて・・・

しんどくて眠れず、今朝は体調最悪　

朝一でｻﾑﾗｲさんからﾒｰﾙ

「今度はﾐﾆﾐﾆさんも誘って・・・」

ﾐﾆﾐﾆさんねぇ・・・

「今度」がまた一年以上先であることを祈るばかりよぅ・・・

次回へつづく・・・



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