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アスペルガー症候群・・？

チビさんも来週で2歳9ヶ月。もう3歳がすぐそこに来てますねぇ。でもその割には・・・と思わされれることが多いんです。言葉は遅れてないと思うんです。まぁ　早くもないですが。２語文ははなせるし　誰かの口真似をすることもあります。ただ　独り言が多く　絵本がなくてもお気に入りの絵本の暗唱を始めたりします。そして気になるのは　「行く」と｢来る」の反転が見られること。そのつど「行くんだね」｢来るんだね」と訂正してはいるのですが。運動機能的にも問題なさそうです。走るととまらず　追いかけっこもします。(私とですが)手先はあまり器用ではないようで　お人形を乗り物に乗せるのに一苦労したりします。(それで怒って投げてしまったりもしますね)問題は社会性です。アスペルガーというのは　高機能性自閉症のひとつなんです。自閉症・・・と聞くと　多くの人が一般とは交われないイメージを抱きますよね。自閉症にも種類があって　アスペルガーという種に関しては　知能の遅れはあまりないのだそうです。むしろ　数学、天文学、医学、法学なんかでは秀でた能力を持つ人もいるそうです。暗記が得意というのもあるんでしょうね。決められたことはきちんと守るようです。アイザック・ニュートンやエジソン、もっと身近で言うと　黒柳徹子さんもアスペルガーだと伺ったことがありますが。なぜチビさんを疑っているかというと　☆物事への強いこだわりのため　周りとの調和が取れない(特に保育園で)　☆ひとり遊びをしていることが多い。(保育園でも)　☆言葉を習得している割には　自分の気持ちやして欲しいことを言葉にできない。　　「やって！」「あっち！」というくらい。「なにを？」と聞いても答えてもらえず。　☆言葉のところでもあるように　「行く」と「来る」の反転。　こんなかんじなんです。あぁ　1週間近く一緒にいると余計に不安になってしまいます。来月　自分の中のモヤモヤをスッキリさせるべく　発達相談にいってこようかな。

三つ子の魂・・・

って言いますね。コレの本当の（？）臨床心理学的意味をご存知のママさまは少ないのかもしれません。「臨界期」ということばがあります。えぇ、小難しい単語ですね。なんでしょうというと　「取り返しのつかなくなる限界点」とでも申せましょうか。たとえば。生まれたばかりの赤ちゃんに目隠しをしておくと　盲目になってしまいます。（誰だこんな酷い実験をしたのは！と学生のころの私は思いました)この限界は　何ヶ月のころまでなら目隠しをはずして視力が回復するのか　ということです。赤ちゃんに全くことばをかけずに育てると　ことばを発することができない人間に育ってしまいます。こういうことには　限界があるんですね。最近　「幼児英語教育」って流行なんですかね。ビデオとか教室とか。我が家にも先日　ビデオをお送りさせていただきますとかってセールスの電話来ましたが。「○才までに　英語を教えてあげないと英語が話せない」コレに臨界期はあるんでしょうか？ない・・・と私は思います。ちゃんとした日本語がしゃべれれば　英会話なんて大きくなってから十分にできます。これは臨界期がない　取り返しはいつでもつくものだと思います。話はそれてしまいましたが　三つ子の魂百まで。赤ちゃん(子ども)って　３歳までは親の手「だけ」で育てないと取り返しがつかないのでしょうか？そもそも「３歳」って臨界期なんでしょうか？私の答えは　「ノー」です。子どもは「愛情」を感じることができれば　ちゃんと基本的信頼感が身につき自己肯定感（「自分は生きていていいんだ。大切なんだ」という思い）も育つと思います。その愛情は　母親だけが与えられるものではないと思います。ウチのチビさんは１歳になったころから保育園に通っています。引っ越す前に都内で通っていた保育園では　無認可認証保育園であったためか比較的いろんな面でゆるい保育園で（働いていなくても預けられるからかな？）私も　チビさんも　とてもゆるりとお世話になることができました。もちろん　チビさんもたっぷり先生方に愛情いただいてきましたよ。今の保育園は公立の保育園なので　いろんな面で融通が利きませんがコレは親が「不便｣というだけで　チビさんはたっぷり愛情いただいています。それは　お迎えに行ったとき　コソッとのぞくと　チビさんが幸せそうに笑っているのでわかります。最近は「かえるのいや！」とまで言いますが。もちろん　ママが１人でがんばって育児をされている方もたくさんらいっしゃるとおもいます。その子は　たくさんママの愛情がもらえると思います。でも保育園っこだって　園では先生方の　おうちに帰れば両親の愛情をいっぱい受けることができるはずです。たくさんの人の愛情をもらえるなんて　こんな幸せなことはない　と思いませんか？もちろん　そのためには　園選びはとても大切だと思います。コレは幼稚園でもそうだと思います。(３歳まで！というのではなく）今　チビさんとても幸せそうです。やはり　保育園に預けると　バイバイのとき泣いちゃうこともありますが先生によると比較的直ぐになきやみ　自分の好きな本を読んでもらったりお友達とおもちゃで遊んだりしているそうです。お外遊びが大好きで　泥んこになりながら　走り回って遊んできます。保育園では　危ないこと以外ではまだ怒られることはないので(たしなめられる程度)いたずら好きのチビさんは　いたずらし放題です。同じことを家でやると確実に怒られることも　保育園ではオッケーだったりします。（コレはまだチビさんが１歳クラスだからですが）そういう意味で　家で私と２人でいるよりは　伸び伸びと育ってくれているなぁと思ってチビさんの成長っぷりをみています。どんな環境にあっても　一日のうち短い時間であってもママの愛情をたっぷりあげれば　何も怖いことはない。と　私は開き直っているのです。あ、「手をかける」のではないですよ。｢愛情」をかけるのです。・・・難しいですけどね。(´▽｀*)ｱﾊﾊ

｢幸福」の定義

お友達のダックちゃん（すぺしゃるさんくす！）のブログに遊びに行って思い出したのです。ワタクシ　小論文入試で大学受験したのですがそのときの論文のテーマが「幸福論」でした。ラッセルというひとの（たしかそうだった）「幸福論」の一部を読ませて　自分の考える「幸福論」を書くというものでした。社会福祉系らしいテーマですな。「しあわせ～って　なんだっけ？？」って歌ってる余裕もなく（でも頭の中には確実に流れていた。さんまちゃん・・・）今となっては　何を書いてしまったのか思い出せないですが。｢幸せだ」と思える余裕が幸せなのだろう　と思います。その逆に「不幸だ」と思う心の暗いところが　不幸なのだと。よって　この二つは自らが感じるものであり　他人が「あなた幸せね」とか「あなたってホント不幸ね」とかっていえるもんじゃない。本人が　「幸せだ」とおもえば　十分幸せなんでしょう。要するに　この二つは　思い込みの要素が強いのでは。・・・あぁ。何だか　だんだん書いているうちにもしかして10年ほど前にも同じことを書いたような気がしてきました･･･(笑）では　どうすれば幸せになれるのか。ずばり「思い込み」です。「私はしあわせ～」って思えば　きっと幸せなんでしょう。ちなみに　卒論は「自己受容」というテーマで書きました。要するに　「どれだけ自分を受け入れているか」調査方式(アンケート）をして統計を取るものだったのですが。中学生～大学生をターゲットに　自分のいやなところをどれだけ受容しているのか調べて　発達により自己受容していく　という結論で閉める予定でした。が。調査結果はまったく逆でした。年齢が上がるほど　「自分のマイナス面は肯定できない」傾向が強く年齢が下がるほど「自分のマイナス面を直したいとも思わない」のです。年齢が上がると葛藤があるのか？今の若い子（ぉぃ）はもう自分をあきらめてしまってるのか？？年齢が上がるほど　思考の柔軟性がなくなっていきます。自分を受け入れる　というのは　自分のマイナス面も肯定すること。それが自分であり　ナントカしようと努力したりする自分も肯定する。なんともならないのであれば　そんな自分も認めてあげる。「私は○○だから　仕方ないわ」というのが　マイナス方向に働くと「不幸」になってしまうのだと思います。「仕方ないわ。でも私は幸せ。」と思えれば「幸福｣。こうなると　「幸福」と「不幸」は　もしかして性格のせい？ってことも考えられますねぇ。そうなると「不幸性格」という性格分類ができるわけです。これは相当気の毒な性格です。でも性格ってある程度かえることができます。「きっかけ」があれば。でもその「きっかけ」って　与えられるものではなく自分で気づくものなんですよねぇ。誰に何を言われようと何をしてもらおうと　アンテナが伸びてないとキャッチできない。あぁ。まとまりのない文章を書いてるわ･･･（トラバしてるのに・・・）もうおそらく論文を書くこともないでしょう。(笑）ってか　もうかけません。えぇ。

モンテのお部屋

・・・といっても　「皆様こんにちは」とか言って二人でトーク番組するやつじゃないです。今日は暖かだったのでチビさんとお散歩がてら郵便局やらドラッグストアなどを回ってきました。いつもは通らない道を通ってみようと思い裏道を通ると　幼稚園があります。お寺の付属の幼稚園のようで　これまた綺麗です。木のぬくもりを感じるような　そんなつくりになっていて暖かそうで　なんともいい感じでした。私の通ってた幼稚園とはちがうわ。_(^^;)ﾂｱﾊﾊ私の知る幼稚園は　自分の卒園した幼稚園と学生時代　実習で入った幼稚園です。そう　実習先の幼稚園にあったのが「モンテのおへや」モンテッソーリ教育　というのをご存知でしょうか？この幼稚園では　統合教育を推進していました。要するに　健常の子と障害を持った子が同じ教室で　同じように学び遊びます。そのなかで　モンテッソーリ教材というおもちゃのような教材でいろんなことを学んでいきます。そこの幼稚園は　「モンテのお部屋」への出入りは個人の自由でした。その代わり　先生と一緒に入ること。入りたい人は先生に言うこと。私も一度　子供たちに誘われて「モンテのお部屋」を体験しました。｢知育玩具」のようなものがずらり。それもどれも市販されているものとは違います。興味のある方は「モンテッソーリ教育」で検索するといろんな幼稚園や教育機関が出てくると思います。実習に行ってみて思ったのは特にこの年代（幼稚園児）を　健常児と障害児を分ける必要がないんじゃないかということ。もちろん　その分大人の目が必要になります。自由に学べるのは　幼稚園の特権。学校に上がると　学年ごとにクリアしなきゃいけない課題があったりしてそれはやっぱり難しい子もなかに入るかもしれない。「○○ちゃんの　ばかぁ～～！！」という声を聞きながら　そんなこんなことを考えてベビカを押しつつ　お散歩していたのでした。

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