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南トルコ・アンタルヤの12ヶ月*** 地中海は今日も青し

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2006/04/06
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下の娘ナナのオクマ・バイラム(1年生のスヌフ・ギュニュ)を明日に控え、ギリギリになってすべての準備が揃った。

もっとも、ナナの場合は、上の娘エミに比べたらずっと簡単だったのだが・・・。
第1弾でご報告したように、ダンス&コーラス用の衣装は、スヌフ・アンネスィ側で決めてあったから、買いに行くだけでよかった。
それに、今回ナナが扮する花役の衣装は、同じクラスのお母さんが余ってるからと持って来てくれたローラ・アシュレイのワンピースを喜んで借り受けることにしたので、新調する手間が省けた(ホッ♪)。

私が今回新たに用意しなければいけないのは、花カゴと花をあしらった冠。そして、服に合わせてサンダル。
花カゴと花冠についてはちょっと悩んだ。というのも、ナナの扮する花は「ハートゥラ・チチェイ(思い出の花)」。本当の名を誰も知らない花で、その昔、庭師が奥さんへのプレゼントとして庭の片隅に植えた「思い出の花」という設定なのだ。

最初、ウェディングドレスを縫う仕立て屋を見て回り、コサージュ用の花を物色したが、置いてあるのは大抵バラやマーガレット。
担任教師に相談したら、クル・チチェイ(野の花)みたいなのがいい。今が盛りだから生の花でもいいのよ、その方が安上がりだし(←我が家の経済状況を知ってるのか?)、と言う。といっても、まさか当日の午前中に野原で花摘みというわけにもいくまい。自分で綺麗にアレンジする自信もないし、第一髪にどうやって結び付けられる?

そこで、出費は覚悟の上。昔から何度も花カゴをお願いしたことのある、花屋に注文して造花で作ってもらうことにした。カゴは自宅にあるものを持ち込みで。
上の娘エミが5歳児クラスの時から、毎年毎年、発表会で女の子は花の役ばかりやらされ、やれ花カゴだ、やれ髪飾りだと、毎回違う注文をつけられ鍛えられてきたので、昔に比べれば慌てることはなくなったものの、同じ花が続くことがなく、毎年新しく用意する羽目になる。
ざっと数えても、色とりどりの花カゴ、チューリップの花カゴ、カーネーションの花カゴ&髪飾り、スミレの髪飾り・・・という具合。

それでも、花の指定があれば楽なのだが、バラとかチューリップとかカーネーションのように、名前がはっきり分かる花は今回避けなければならないのが難しい。だって、ほとんど皆が知ってるような花は、女の子全員に割り当てられてしまったのだから。
迷った挙句、なるべく野の花らしいものを何種類か選び、アレンジしてもらう。
ローラ・アシュレイのワンピースが白地に紫色の花が散ったものなので、一応色を合わせ、髪飾りは白と紫色の2色に絞って。

一方サンダルは、散々靴屋をはしごして見て回ったが、季節的にまだ早く選択肢がなかったので、適当なところで手を打った。
今年はバベット(ベビーシューズ型の靴)が大流行のようで、どこの靴屋でもバベットなら種類を抱えていたが、春・秋が短く夏の長いアンタルヤでは、バベットは履ける期間が短く、すぐに小さくなってしまって勿体ない。なので、ちょっと早いのだが夏じゅう履けるサンダル一本で探したのである。

こうして、明日の準備は完了。
明日、ナナは学校に行かずに自宅待機となる。


 

オクマ・バイラム用の準備
花カゴと花の冠、合わせて25YTL(約2300円)
Polarisのサンダル、バービー人形付き39YTLのところを、
人形なしで30YTL(約2700円)にしてもらう








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最終更新日  2006/04/07 05:40:08 AM


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