最近、トップページにアンタルヤの現在の気温・天候が表示されるようになっているのだが、昨日の気温をご覧になった方はいらっしゃるだろうか?
自分で載せていながら、なんなのだが・・・
アンタルヤでの観測ポイントがどこなのか知らない(空港だという説もあり)が、普通、繁華街の気温や体感温度はここには反映されない。ここに表示されている温度より、繁華街の気温は少なくとも4~5℃は高いはずなのだ。
ところが、これでさえ、昨日の気温は39℃を表していた! (これはシチリア並である)
つまり、市中・繁華街の気温は45℃はいっていただろう。それだけ昨日は本当に「熱」かった~!!
ちなみに、この1~2週間、熱風が吹き荒れた日でも、せいぜい36~7℃までしか表示しなかった(今日も37℃どまり)のに、昨日はなんと39℃!アランヤの39.7℃、ボドルムの38℃と並んで、トルコで昨日最も気温が上がった都市がアンタルヤであった。。。
ここまで熱いと、休みだからといってどこにも行きたくなくなるのが人情。
地元の人々が出掛けるとすれば、冷房の効いたショッピングセンターか、でなけりゃ海しかなかろう。
今日は日曜日だし、きっとメチャ込みに違いない。怖れつつも、先週の体調不良でしばらくご無沙汰していた子供たちにせがまれて、行って来ました。
ちょうど1ヶ月前は、こんなに静かだったのに・・・・
今日は、芋の子を洗うような状態のコンヤアルトゥ海岸。
右を見ても。。。
左を見ても。。。
オバちゃんと子供ばっかり! (←一応、うちもそうなんだけど・・・)
なぜか、トルコのオバチャマ方。浜辺で腰まで水に浸かるようなかたちでどっしりと構えて動かないのである。
寝椅子に横になり、薄目を開けてふっと娘たちの方に目を遣ったとき・・・
おおおーーーっ!トドが浜辺に打ち上げられてるっ!?
と、錯覚したことがある。大袈裟でなく。その時は皆さん水着姿だったのだが、狭い水際でのっそりと寝そべったり腰まで浸かったりして、ゆっくりと水浴びを楽しんでいる姿は、そのものだった。
今日のオバチャマ方は、皆さん着の身着のままなので、まるで川岸に集団で水浴びしにやってきた象かカバのよう。。。いや、失敬。今日は口が少々すべり過ぎ。
娘たちが黙々と海で遊ぶ姿を尻目に、7月に入るまではと、これまで海に入らないできた私も、今日からは解禁!娘たちに邪魔されながらも、泳ぎましたーっ! (って、ほんのちょっとだけだけど)そして案の定、焼けてしまった。。。
でも、せっかく夏休みなんだから、これからは空いてる平日に来なければ。それだけは心に決めて帰った日曜日であった。