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テーマ:今日の出来事(292663)
カテゴリ:アンタルヤの四季
トルコ時間、午後2時の予報 こんな風に、真っ赤っ赤だったのである。エーゲ海~地中海、東地中海~シリア国境は、軒並み40℃前後まで上がったようだ。 暑かった!とにかく暑かった!! (「暑」と書くより「熱」と書く方が相応しいが) どこに逃げようと、熱気・熱風はどこにでも侵入し、どこまでも追いかけてくる。 こんな日は、窓を閉め切っていた方がかえって涼しく感じられるくらいだ。 エアコンのある部屋に籠もって、特別な用事がない限り、出歩かないのが一番。 戸外の猛暑のせいで、エアコンの効きが悪いのは別にしても。 とはいえ、今日は近所で開かれる日曜パザールの日。 ちょっと狙っているものがあるのと、切らしている野菜や果物の補充のために、仕方なく午後5時を廻ってから出掛けた。 ショルダーバッグの肩紐にまで熱が籠もっているため、背中が熱い。 じりじりと肌を焼く太陽と息詰まるような熱気に、着くまでにぐったりとしてしまう。 しかし、ぐったりしているのは私だけではなく、肝心の野菜もであった。 サラダ用に欠かせないマルル(ロメインレタス)なんか、小さくて先端が茶色く変色したものが1個1YTL。日本で一般的な丸いレタスなんか、これまた小さくて萎びているのに1個2.5YTL!である。 青物屋に文句を言うと、「暑過ぎるからね~。仕方ないのさ」という。 「じゃあ、いらない。トマトとキュウリでも食べるわ」と捨てゼリフを残し、ぐるっとパザール内を巡回したのだが、めぼしいものはほとんど見つからず、果物だけ何種類か買い込んで帰ってきた。 行って帰ってわずか3~40分ほどなのに、40℃を越す熱気の中の外出の影響は、自宅に戻ってからも簡単には消えなかった。 近所のミグロスで買い物もあるのだが、こちらは陽が完全に落ちてから出掛けることにした。 本当に、暑い1日である。
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最終更新日
2006/08/21 02:59:07 AM
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