テーマ:今日のこと★☆(106307)
カテゴリ:徒然
ハラスメントについてのセミナーを受けてきました。
職場のハラスメントと言うと、まずセクハラが浮かびますが、昨今取り上げられて いるのは、パワーハラスメント、略してパワハラ(職場いじめ)です。 パワハラとは、岡田康子氏の分類に寄れば、 1.攻撃型「人前で怒鳴る」「机や壁などを叩いて脅す」「肉体的暴力をふるう」 2.否定型「仕事のすべてを否定する」「人格を否定する」「能力を低く評価する」 3.強要型「自分のやり方を無理やり押し付ける」「責任をなすりつける」 「違法なことを強要する」 4.妨害型「仕事を与えない」「必要なものや情報を与えない」「辞めさせる、と脅す」 なんだか、どの職場でもありがちなような気もするのですが、パワハラに対して の具体的な法律はまだ出来ていません。 ただ、パワハラは、グレーゾーン的なものが多いので、なかなか外から見えない 部分があり、権力があるものが弱いものに対して行うことが多くて、被害者は 泣き寝入りをすることが多いのです。 被害者は、心理的に参ってしまい、従順になって顔色を見るようになり、それが 仕事に対しても影響を及ぼすし、そんな状態は、ますます加害者の行動を加速 することになります。 こういう状態は、繰り返し行われるので、会社にとってもあまり良いことでは ありません。 よって、ハラスメントの対策をする企業が増えてきたのです。 まず、被害者が会社の内部又は外部の特定の人に、通報や相談できるシステムを 設けること。 そして、管理職研修等で、必ずハラスメントの研修を行うことなどです。 実際に、ハラスメントが原因で、懲罰を受けている人もいます。 また、インターネット上で匿名で実態を書かれてしまう場合もあります。 印象に残ったのは、ハラスメントの加害者は、実は、上の役員や管理職から ハラスメントを受けている場合も多いことです。 問題は、会社のトップや風土に根強く残っている場合もあり、その場合は、 特定の加害者だけを摘んでも解決しない場合もあるということです。 【起床時刻】7時25分 【スポーツジム】水中ウォーキング&軽く水泳(700m) 【今日の歩数】12374歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.27 04:42:24
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