カテゴリ:徒然
昨日、神奈川県相模原の施設で、障害者を殺傷するという事件が起きました。
すぐに犯人は自首をしましたが、事の重大さに何処のニュースもトップに挙げています。 犯人は施設の元職員で、今年の2月に退職しているとのこと。 最初は過剰労働で、人間関係が上手くいかなくて辞めた腹いせに、犯行を企てたのかと思っていました。 ところが、犯人は障害者がこの世から居なくなってしまえば良いという考え方に傾いていたようですね。 気になったのは、犯人が福祉の勉強をしてきて、それなりの知識はあったということです。 だから、施設で採用となったわけです。 そのような人が、障害者は死ねばいいという発言をしていたという事は、犯人はその職場に勤めてはいけなかったのだと思います。 福祉の経歴と狂気の精神を兼ね備えていた犯人が、簡単に仕事に就いたけれど、犯人の心の中にも矛盾が生じていた、そして歪んだ形で表面化してしまったのだと思います。 障害者が居なくなれば良いと思うのは、犯人の身勝手な論理で、それを実行したことは、決して許されるべきものではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.27 09:26:32
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