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テーマ:中学生ママの日記(17705)
カテゴリ:教育 学力
集団塾では実績が最も重要です。標準以上にできる子がどれほどレベルの
高い高校に入るかがそのままその塾の評価になります。レベルの低い高校に 何人入ろうとその塾には無意味なことですから、基本的にできない子を出来 るようにすることはしません。もちろん授業が解らない子は益々解らなくな り、成績は下がってしまいます。 個別指導塾はどうかというと確かに個別に一人一人のレベルに合わせて指 導してくれますが、基本的に講師一人に対して生徒さんが2人なのでやり方を 教えること以上のことは出来ないのが実情です。やり方を教えてしまっては 応用力は身につきません。元々できている子は集団塾と同様勉強の量に比例 して実力がつきますが理解できないままやり方を教わった子は応用問題を解 く力は身につきません。また講師が大勢必要なので中には中学生しか教えら れない英語講師などがいたりするので信用が置けません。 指導料の高い家庭教師ですが、高いだけに1週間1度や2度の指導ではやはり やり方を教える時間しかありません。指導日以外の家庭学習指導をしっかり やってくれるなら別ですが1週間に10人以上持たなくては生活できませんか ら、ほとんどの講師は指導日に指導するだけです。 生徒さんが出来るようになるには、わからないことを調べるという意欲 と、基礎的なことを毎日やることが出来るという持続性、そして考えるとい う経験を通して得られる学ぶ喜びが必要です。 即ち解らないことをどう調べれば良いのかを教え、毎日何をやれば良いか を的確に提示し、解らないことについては解る様になるまで相応の基礎的な 問題を提示できる講師が始めて生徒さんの力を伸ばすのだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.31 14:06:36
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