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テーマ:中学生ママの日記(17700)
カテゴリ:教育 学力
3単現の法則とは「主語が3人称単数で時制が現在の時一般動詞の末尾にはーsか-es がつく。」というものです。 中学1年のこの段階では現在形しか学習していないので問題になるのは3人称単数です。 3人称単数は「I,you,複数以外の名詞、代名詞」のことを言います。けして「3人小 単数はhe,she,it」とは覚えないように。 例えば、 Who plays the game first? 「誰がはじめにゲームをしますか。」という意味の文です。 この英文の主語は「誰が」を意味する疑問詞「Who」です。疑問詞が主語になると疑問 文の形になりませんから「Who」のあとに動詞がきます。 動詞「play」は一般動詞ですから主語が3人称単数であれば-sをつけなければなりま せん。「Who」は「I」でも「you」でも複数でもありませんから3人称単数です。した がって「play」には-sがついて「plays」となります。 この「何々だから何々」と考えるには国語の力が無くてはなりません。小学3年生から学習 する国語の「つなぎの言葉」がしっかり身ついていないと論理的に考えることはできません。 僕は小学生から大学受験の高校生まで全教科指導していますが、今、多くの中学生、高校 生にたいし、当然知っていなければならない日本語の能力の決定的な不足を実感しています。 おかしな和訳を書いても気づかない、数学の文章題の問題の意味がわからないなど、英語・ 数学以前の問題が目立ちます。 できるだけ早めに小学生の国語、特に「文の組み立て」「つなぎの言葉」を復習しておけば 中学・高校の学習はずいぶん易しくなるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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