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2008.07.11
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カテゴリ:教育 学力
 「8で割ると、商がa,余りがbとなる数を表す式を作れ。」

 中学1年生の数学の初期の段階でで多くの生徒が躓くのがこの問題です。

 文字式の表し方を学習したあとにやる、数量の表し方で出てくる問題です。

 「aの2倍とbの3倍の和」や「aからbを引いた差の5倍」を表す式はたいてい

出来ますがこの問題になるととたんにできない子が増えます。

 この問題は2段階で考えなくてはならない問題です。「割り算の意味」と

「商と余りの関係」の2段階で考えなければなりません。

 つまり、「割る数と商をかければ元の割られる数になる。」

 6÷2=3 ⇒ 2×3=6

 そして、「割る数と商をかけて余りを足すと割られる数。」

 7÷2=3・・・1 ⇒ 7=2×3+1

  つまり、「割られる数=割る数×商+あまり」

 したがって「8で割ると商がa,余りがbとなる数」は,8a+bと表されます。

 このような2段階で考えなければならない問題を解き方や公式だけで理解

させようとしても本当の理解には至っていません。

 考え方を理解しない限り、解き方、公式を忘れてしまえば解けません。

 数学は公理、公式を丸暗記するよりどのようにして公理、公式が導かれた

のかをしっかり理解するほうが大事です。応用問題を解く力がつきます。


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Last updated  2008.07.11 18:28:38
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