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テーマ:中学生ママの日記(17699)
カテゴリ:教育 学力
中学生になって初めて学習する数学の単元が「正負の数」です。
小学生の間は「マイナス・負」という考え方はありませんでしたから 憶えなくてはならない言葉がたくさん出てきます。 整数、生負の数、自然数、絶対値などですがこれらの言葉の持つ意味 を性格に理解しないと数学はできるようになりません。 表題の問題は中学1年1学期の中間試験でたいてい出される問題ですが 多くの生徒が間違える問題です。 この問題を解くには「絶対値」「3以下」「整数」の3つの言葉が解っ ていないと答えられません。 絶対値とは、数直線上で原点から数を表す点までの距離です。 3以下とは3も含みます。 整数には正の整数、0、負の整数があります。 したがって答えは+3、-3、+2、-2、+1、-1、0の7個です。整数に「0」 が含まれることを理解していないので6個と答える生徒がほとんどです。 このように、数学は英語と同じで、使用する言葉を理解し憶えなければ できるようになりません。 どの教科においても「学習」とはその教科で使用する言葉の決まり(定 義とも言う)を理解し憶え、使用するということを意味します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.21 15:40:31
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