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カテゴリ:天文
日本国内を発生源とする津波 (ukipediaさんよりお借りしました)八重山地震の津波(明和の大津波)で陸に打ち上げられたとされる下地島の帯岩
河口から河川に侵入した津波が数km上流まで遡上することがある(地理的な要因次第に因るが、1mの津波でも5kmは遡上すると言われる)。河川を遡上する津波は、伝搬速度が速くなり、遡上距離が長くなる傾向にある。先端部の形態は砕波段波と波状段波の2種類がある。1960年5月24日のチリ津波では、沖縄県石川市の石川川を遡上した津波が家屋の浸水などの被害をもたらした。上写真)。 鎌倉大仏が露座になっているのは室町時代に発生した津波によって大仏殿が流失したことが原因とされている。大仏がある高徳院は海岸線から直線距離で約1kmの所にあり、津波はすぐ近くを流れる川を遡上して大仏殿を押し流したといわれている。
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