カテゴリ:リラックスタイム
最近時間があるので、DVDを借りてきて映画を見ることがある。
わざわざ劇場まで行くほどでもないと思っていた2作、 「東京タワー」と「SAYURI」を見た。 結論から言うと、二つともレンタルDVDで十分な内容だった。 実は、2作とも、事前に本で読んでいた。 東京タワーは日本語で、SAYURIは英語で。 先に本で読んでいると、本の中で表現されている細かい部分を注意深く見れるという楽しみはあるが、 映画は主人公の心の中をすべて表現することはできていないので、 本のほうが断然おもしろい。 SAYURIに関していえば、外国人が見る日本の美しさがどういうものなのか、 映像で見ることができたのはよかった。 日本人だったら選ばないような着物の配色。 動作もかなり研究しているが、「しなやかさ」は「日本特有の美」であると 改めてわかったような気がした。 しかし、本の中でコミカルに描かれていたSAYURIのユーモアさがほとんど表現されていなく、 面白みに欠けていた。 今は、映画化で話題の「手紙」と蓮見圭一の「水曜の朝、午前3時」の2作を日本語で、 近所に住む女性同士を描いた「Other women」を英語で読んでいるところ。 のんびり読書ができる生活に感謝しなくっちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 13, 2006 03:07:52 PM
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