りんご病(伝染性紅斑)。
聞いた事はあるし、母子手帳にも書いてあるし、でも私の周りには上の双子達を含め誰一人としてかかった事のある人がいなくって、その内容はただ、ほっぺが赤くなるだけだとしか知識がありませんでした。
3日前の夜、子供達をお風呂に入れて、さぁ、寝かせるか、と思っていた時にふと末娘の頬が真っ赤なのに気付き・・・。
でも、末娘、もともとがかなりの色白で、暑くなったり興奮したりするとほっぺが結構赤くなるので微熱でもでたか?と思い熱を測っても平熱。
ま、いっか。で、寝てしまいました。
よく朝、彼女のほっぺはさらに真っ赤で、もう頬に針でも刺したら「ピューーーっ!」と、真っ赤な血が噴水の様に飛び出てきそうなほど赤くって、
これは大変!熱熱! と、思い測っても平熱。頬はますます赤くなりアンパンマンで言うとホッペのテカッているあたりがもう、紫色に近くってビックリ。
でも、熱も無いし、元気だし、食欲もあるし、とりあえずそのまま登校。なんかおかしかったら担任の先生が何か連絡してくれるだろうと、安易な気持ちでいましたが、
ま、お迎えの時も何も言われず、でも頬は相変わらずスンゴク赤くって、他のママたちには
「教室の中、よっぽど暑かったのねーー」なんて言われちゃいました。
その夜もますますの赤さは一向に消えず、
旦那とともに日本語・英語両方で検索したら、りんご病でした。
面白いですね。日本語だと頬がりんごの様に赤いからと、「りんご病」なんて可愛い名前がついてましたが、英名ではErythema Infectionともありますが、
なんと Slap Infection(平手打ちされたような伝染病)ですって。
なにもこんな病名つけなくっても…
それともそんなに虐待が多いから?
で、とりあえず一昨日、担任の先生に
「実は娘の頬なんだけど・・・」
と、話し始めたら
「あぁ、昨日の時点で頬が赤かったからすぐにわかったわ。りんご病ね。」
はぁーー、やっぱりお気づきでいらしゃったんですかぁ。
で、「学校はそのまま登校させて差し支えないんですよね?」と聞いてみたら
「もちろんよ。とてもポピュラーな病気だしね。心配しなくて良いですよ。他にも学校にはもう3人ほどかかってる子もいるしね」
えーーー?
伝染病だけど、幼稚園から7年生まで校舎が一緒のこの学校で伝染病が流行っても何にもお知らせしてくれないんだ~!
りんご病を調べたら確かに防ぎ様も無いし、普通に登校OKですが、子供は良いけど「妊婦がかかると大変」とあって、この学校のお母さん達、今すっごく妊婦が多いんですけど・・・。
しかも、今日は「スクール・フォト・デー」と言って学校に写真屋さんが来てくれて、一人ひとりの胸から上の写真を撮るんですね。
よくアメリカ映画とか見ると背景が無地なんかで、しっかりカメラ目線になっている子供の写真なんかが壁に飾られていますが、
私はあれは、各家族で記念に自分達で写真館に行って撮っていたのかと思いきや、学校で撮ってくれるんです。
そんな日に末娘の頬はマッカッカーーーッ!です。
ふぅぅぅ・・・。
でも去年の経験を言えば、なんとニキビやらほくろやら、希望があればそんなスクールピクチャーも、別料金ですが、コンピューターで修正してくれるんですねーー。
今年の末娘の頬に関しては、出来上がりを見て判断したいと思います。ハイ。